「デザイナーベイビー」第2話

NHKの「ドラマ10」の「デザイナーベイビー 速水刑事、産休前の難事件」の第2話を見ました。

城南大学附属病院の産婦人科から新生児を誘拐した岸田トモ(安藤玉恵さん)の夫の岸田裕也(淵上泰史さん)から身代金の受け渡しを要求され、岸田さんの指示で教授の須佐見誠二郎(渡部篤郎さん)が指定場所の新宿駅へ行くことになったのですが、岸田さんはなかなか現れませんでした。

警視庁特殊犯捜査係の妊娠8ヶ月の刑事の速水悠里(黒木メイサさん)は、若手の刑事の土橋福助(渡辺大知さん)と一緒に岸田さんの勤めていた運送会社へ聞き込みに行き、岸田夫妻が不妊治療をしていたことなどを岸田さんの従業員仲間から聞くのですが、付いて来ていた土橋さんは、速水さんが岸田さんを捕まえる目的ではなく動いていることに不満を感じていました。

その帰り道、坂の上にいた岸田さんを見つけた土橋さんは、同じように岸田さんを見つけた他の捜査員たちと共に岸田さんを追いかけたのですが、刑事の姿に気付いた岸田さんにそのまま逃げられてしまいました。

警視庁捜査一課の管理官の与那国令子(松下由樹さん)に怒られる岸田さんの横で、速水さんもいっしょに頭を下げて謝罪していました。与那国さんは、岸田さんはもう現れないのではないかと考えていたのですが、トモさんが子供を連れて出て行ったのではないかと推理していた速水さんは、岸田さんは身代金を取りに来ると考えていました。

そして、新宿駅で身代金入りの鞄を持って待っていた須佐美教授の前に、岸田さんが現れました。岸田さんは、須佐美教授を地下街の一角の倉庫のような部屋に連れて行き、「トータルケアプロジェクト」のおかげでようやく妊娠をしていたトモさんを流産させた須佐美教授を突き飛ばしたりして、怒りの気持ちをぶつけ、鞄を奪って逃げていました。

外に止めておいたバイクで逃走した岸田さんは、追ってくる警察の手を逃れるため、しばらく細い道を走っていました。移動の様子を地図上で見ていた速水さんは、岸田さんは一体どうするつもりなのかを量りかねていたのですが、バイクを降りて階段を駆け上がった岸田さんは、橋の上で両側から刑事たちに追い詰められると、鞄を橋の下の川に放り投げ、自身もそこへ飛び込んで、重体となってしまいました。

責任を感じている土橋さんに、速水さんは、トモさんの勤めていた会社について調べてもらうことにしていました。速水さんは他の妊婦さんたちとの会話の中で、不妊治療を始めると不定期で病院へ行くことになるので職場に居辛くなるというような話をを聞いていました。

夜、城南大学付属病院に、赤ちゃんが泣き止まないということで電話がかかってきたのですが、かけてきたのはトモさんでした。回線が警察のほうに回ってきて、速水さんは、岸田さん、と何度も呼びかけていました。電話の向こうのトモさんが、目の前の誘拐した新生児が泣き止まないのを、こんなところに連れて来たからだとか、私が母親にはなれない偽者だって気付いているのだとか、自分を責めて追い詰められそうになっている言葉を聞いて、トモさんが落ち着くように丁寧に話しかけていました。

ビニール袋のすれた音を聞かせるといいらしいと、速水さんはトモさんに教え、トモさんは、新生児が受話器から聞こえるカサカサとした音に泣き止むのを見ると、それを自分でも試し、同じように泣き止んだことにほっとしていて、速水さんは、赤ちゃんはあなたのことが嫌いで泣いていたのではないと話していました。そこへ、トモさんの居場所を見つけていた土橋さんたち刑事がやって来て、トモさんは逮捕され、新生児は保護されたのでした。逮捕される前のトモさんは、刑事たちの侵入に驚くよりも、新生児をあやすほうに集中していて、新生児を警察に引き渡した後、新生児の泣き声に振り向き、ごめんねとつぶやいていました。

保護された新生児は、城南大学付属病院に運ばれました。誘拐された新生児「ノゾミ」の母親の近森優子(安達祐実さん)が駆け寄り、新生児を抱き上げたのですが、顔を見て少しすると、この子じゃない!と叫んでいました。

脚本は早船歌江子さん、演出は岩本仁志さんでした。

第2回も、それなりに面白かったように思います。有能な速水さんが「妊娠8ヶ月の刑事」というところも、特に後半は、それほど無理なくドラマの展開に活かされているような気がしました。

安藤玉恵さんの演じる、流産を繰り返して苦しんでいたトモさんが、泣き止んだ新生児の反応に救われていたような感じも、良かったです。

最後、刑事さんたちは、トモさんは誘拐した「ノゾミ」が死亡してしまったためにさらに別の子供を誘拐したのではないかという風にも考えていたようでした。でも、そうだとすると、そのもう一人の子供(保護された子供)は、いなくなったことが警察に届けられていない子供ということなのでしょうか。

登場人物が多すぎず、例えば刑事同士の群像劇のようになっていないところも、さっぱりしているというか、何となく見やすく思える点なのかもしれないなと思いました。
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