「掟上今日子の備忘録」第1話

日本テレビの新土曜ドラマ「掟上今日子の備忘録」の第1話を見ました。録画をしておいたものです。初回は15分拡大版で放送されていました。

原作は、西尾維新さんの小説『掟上今日子の備忘録』だそうです。私は未読です。

眠るとそれまでの記憶が消去されてしまうということから「忘却探偵」と呼ばれている置手紙探偵事務所の掟上今日子(新垣結衣さん)が、小さい頃から運が悪く、すぐに容疑者扱いされてしまう依頼人の隠館厄介(岡田将生さん)の身に降りかかる事件を、記憶のあるその日の内に解決していく物語のようでした。

掟上さんは、数年前から記憶障害の症状が出ているらしいのですが、その症状が出る前までの記憶は眠っても忘れないということでした。睡眠薬による眠りから復活した際、掟上さんは、探偵の仕事のことや自分が探偵であるということや身体のどこかにメモを書き残していることなどは忘れていなかったようなので、はっきりとは分からなかったのですが、それらは記憶障害の症状が出る前からの習慣なのかもしれません。

掟上さんが白髪であることも、最近はいろいろな色の髪の人がいるので、ごく普通にさえ見るというか、あまり気になりませんでした。

ただ、説明の字幕が瞬間的に現れたり紙芝居のような映像が使われたり、何というか、アニメのようなチラチラとした演出の映像が、私には少し見辛いように思えてしまいました。

でも、過去の負の記憶に縛られるのはやめよう、今日一日を大切に生きよう、というような、前向きで道徳的なことが物語のテーマになっているようでもありました。

ミステリーとして面白いかどうかということはともかくとしても、掟上今日子さんや厄介さんなどの主な登場人物たち(名前が少し難しいです)の性格も明るそうですし、気軽に見ることのできるドラマになっているのかもしれないなと思いました。

ところで、これはドラマの物語の内容とは直接関係のないことなのですが、厄介さんに忘却探偵の掟上さんを紹介した、及川光博さんの演じる絆井法郎(きづないほうろう)という登場人物の経営するアパルトマンの喫茶店には猫がいたのですが、その建物の外観は、上野の東京国立博物館のすぐ近くにある黒田記念館のようでした。今年の1月にリニューアルオープンをした、洋画家の黒田清輝の記念館です。以前は木曜日と土曜日に開館していたと思うのですが、リニューアル後は、基本的には月曜日以外には開館しているようです。リニューアルをしてからの黒田記念館には、私も夏の頃に行きました。昭和3年に造られたという建物は相変わらずきれいでした。静かな雰囲気も良かったです。私自身は、黒田清輝の絵を特に好きというほどではないのですが、展示されている黒田清輝の作品を見ていると、完全な風景画や静物画よりは、少しでも人物が描かれている作品のほうが面白いように思えました。
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