「花燃ゆ」第41回

NHKの大河ドラマ「花燃ゆ」の第41回を見ました。

第41回になり、ようやく「群馬編」に入りました。しかし、群馬の場面は最後の5分ほどでした。

明治新政府は、次々と「改革」を断行し、日本を西欧に並ぶ強国にするため、絹糸の輸出を考えて、群馬県に富岡製糸場などの生糸の工場を建設していました。木戸孝允(東山紀之さん)は、「治め難い」と言われている群馬県を治めることのできる人物として楫取素彦(大沢たかおさん)を思い出し、自宅の庭で農作業を始めていた楫取さんに会いに行き、群馬県令になってほしいと頼みました。

そして、木戸さんに頼まれて県令の仕事を引き受けることにした楫取さんとその妻で病気の寿(優香さん)と寿さんの妹の美和(井上真央さん)の3人が、山口(長州)から海のない群馬へと旅立ったのでした。

演出は渡邊良雄さんでした。

この大河ドラマの主人公が吉田松陰の妹で久坂玄瑞(東出昌大さん)の妻の杉文(すぎふみ)だということは最初から言われていたことですが、群馬の初代県令となる楫取素彦(小田村伊之助)の妻になる人だとも言われていたので、私としては、まさかこれほどまでに長い間、物語の大部分が、長州の“幕末の志士たち”や長州出身の新政府の人たちの物語になるとは思いませんでした。

私も何となくの流れで今回の大河ドラマの「花燃ゆ」を一応見てはいるのですが、全ての回を忘れずにちゃんと見ているほどというのではありません。見なかった回もあります。

歴史に忠実な大河ドラマにしないということは、もうNHKの方針となってしまっているのかもしれないのですが、山口と群馬を舞台にするというのなら、せめてその辺りはバランス良く作ってほしかったように思いますし、そのほうが良かったのではないかなと思います。

群馬の方で今回の大河ドラマを見ている方は、毎回の物語を楽しく見ることができているのでしょうか。このドラマが全50回のドラマだとするなら、「群馬編」は残り9回で描かれるということになるので、そうするとほとんど普通の連続ドラマの話数になると思うのですが、「群馬編」からは私ももう少し面白く見ていくことができるようになるといいなと思います。

ところで、大河ドラマの本編の後には、歴史紀行のミニコーナーがありますが、第31回?の歴史紀行で紹介されていた赤禰武人さんという長州藩士の方のことが、少し印象に残っています(ドラマでは、阿部亮平さんという方が演じていたようです)。奇兵隊のリーダーを務めていた赤禰武人さんは、幕府と対立する長州を救おうとしたようなのですが、奇兵隊の仲間たちから裏切り者と疑われ、処刑されてしまったそうです。奇兵隊として仲間たちと一緒に戦ったにもかかわらず、死後(現在でもなのでしょうか)長州の神社である靖国神社にも祭られていないのだそうで、詳しいことは分からないのですが、何となく、かわいそうに思えました。このように思うのはもしかしたら間違っているのかもしれないのですが、その「花燃ゆ」の歴史紀行を見ていて、もしかしたら赤禰さんは奇兵隊の良心のような人だったのではないかなとも思えました。

第41回では、初代群馬県令の楫取素彦さんのことが紹介されていました。地元の有力者の信頼を得て、様々なことで協力をしてもらうことができた方だったようでした。

明治時代の各地の県令(県知事)は、政府が選んだのだろうと思うのですが、当時の群馬県民の方は(他の県民の方もそうかもしれないのですが)、県令が他県(他藩)の人であることにそれほど違和感はなかったのでしょうか。明治政府は、廃藩置県をしたことを示すためとか、あるいは談合のようなものをさせないためとかの理由で、あえて他県(他藩)出身者の県令を置くようにしたのでしょうか。

群馬編が始まるこれからの「花燃ゆ」を、私も一応見ていこうと思います。
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