「ワンス・アポン・ア・タイム3」第2回

NHKのBSプレミアムの海外ドラマ「ワンス・アポン・ア・タイム3」の第2回を見ました。

ルンペルシュティルツキンのゴールド(ロバート・カーライルさん)は、闇の王の剣で自分の影を切り離し、影にその剣を渡して、どこか見つからない場所に隠すよう指示していました。

フック船長(コリン・オドナヒューさん)とエマ(ジェニファー・モリソンさん)とメアリー・マーガレット(ジニファー・グッドウィンさん)とデヴィッド(ジョシュ・ダラスさん)とレジーナ(ラナ・パリーヤさん)は、フック船長がドリームシェードと呼ぶ棘から毒の液体の出る植物の茂る森をあまり仲が良くない感じで進んでいたのですが、崖に出てしまい、ヘンリーを助けるためには生き延びていなければいけないからと、その辺りでキャンプをすることにしたのですが、するとエマの前にピーター・パン(ロビー・ケイさん)が現れ、ヘンリーの居場所が書いてあるという白紙の地図を渡し、君にしか探せない、本当の自分自身を認めなければ見えない、と伝えていました。

今回は、今のネバーランドの場面と交互に、過去の魔法の森の場面が描かれていました。チャーミング王子の真実の愛によって呪いが説かれて目を覚ました白雪姫は、継母であり悪い女王のレジーナから、王女ではあるが女王にはなれないという本当の自分を認めて国の統治権を放棄するよう迫られ、放棄しないなら仲間を魔法で殺すと脅されて、一度は放棄して王子と七人のドワーフたちと農場で静かに暮らす道を選ぶことを考えるのですが、白雪姫に女王と戦う勇気と自信を取り戻してほしいと願うチャーミング王子によって、自分の国を奪還する決意をしていました。

エマは、ヘンリーの居場所が描かれているというピーター・パンの地図を見るため、自分が何者なのかを考えていました。過去を振り返り、「救世主」だとも考えようとしていたのですが、地図には何も起きませんでした。

待ち切れないレジーナは、地図に追跡の魔法をかけ、5人で飛んで行く地図を追ってピーターの居場所である暗黒のジャングルへ入っていったのですが、しばらく行った先に立っていたヘンリーは、ヘンリーの服を着たピーターでした。ピーターは、エマがルールを破ってずるをしたことを怒っていました。

ピーターの手下の「ロストボーイ」たちに囲まれ、戦うことになったエマたちは、飛んでくる毒矢に気をつけていたのですが、デビッドは脇腹を負傷してしまいました。エマは、捕まえたロストボーイを倒すことができませんでした。

ピーターは、ヘンリーに会いたければ本当の自分自身を見つけろと、エマに再びチャンスが与えていました。キャンプ地に戻ったエマは、自分を責めて落ち込んでいました。

自信を失ってはダメだとメアリー・マーガレットに声をかけられたエマは、捕まえたロストボーイを殺すことができなかったことについて、絶望していた自分を見たからだと答えていました。エマは、ちっぽけで誰からも愛されない「ロストガール」だった自分のことを思い出していました。私は孤児だ、とつぶやくエマに、メアリー・マーガレットは地図を示していました。白紙だった地図にはっきりと島の絵が浮かび上がっていました。エマが自分を孤児だと認めたことで現れた地図には、今エマたちが行る場所が南で、ヘンリーは北にいるということが描かれていました。

一方、ルンペルシュティルツキンのゴールドさんは、無意識のうちにベル(エミリー・デ・レイヴィンさん)の幻を呼び出していました。青い服を着た藁人形を奪ったベルは、どうして自分が現れたのかをルンペルシュティルツキンに考えさせていました。そして、自分が臆病者であることを認めるルンペルシュティルツキンに、自分はルンペルシュティルツキンの中の「善」の部分なのだと伝えていました。ベルの幻は、ルンペルシュティルツキンの大切に持っていた人形が、自分を捨てた父親からもらったものだということを聞くと、辛い過去と決別するためにまず人形を捨てることを進めて、姿を消していました。

ベルの幻が消えた後、ルンペルシュティルツキンは、父親からもらったという思い出の人形を崖の下に捨てていました。しかし、森を歩いていた時、夜空から捨てたはずの人形が降ってきて、足元に落ちました。ルンペルシュティルツキンは、魔法で人形を燃やしていたのですが、少し歩くとまた人形が落ちていました。ルンペルシュティルツキンは、人形を拾って懐に入れてしまいました。

地図を出したエマの前に現れたピーターは、孤児の自分を認めたエマをロストガールと呼び、自分を捨てた両親のことを本当にはまだ許していないエマに、ヘンリーも君を許していないのだと話していました。

その頃、デヴィッドは、一人で脇腹の傷を見ていたのですが、毒の矢で切られた傷は悪化していました。

第2回は、このような話だったように思います。

白雪姫が抜いた偽物だった伝説の剣は、本物なら、キャメロットという国から来た善い魔法使いのマーリンのエクスカリバーという名前の剣なのだそうです。アーサー王の剣でしょうか。

第2回では、本当の自分自信を認めることで前に進むことができる、ということが描かれていたのかなと思います。

ディズニー制作のファンタジードラマということで、「シーズン1」でも「シーズン2」でもそうだったように思うのですが、道徳的というか、説教的というか、教訓的というか、意外とメッセージ性が強いドラマになっているのだなということを改めて思いました。

それに、登場人物たちは、毎回いろいろ自分を試されています。

今のネバーランドにいるエマも、過去の魔法の森の白雪姫も、自分が何者なのか分からず、自信を失っていました。今のエマには白雪姫だったメアリー・マーガレットがいますし、過去の白雪姫にはチャーミング王子がいましたし、そのような周囲の人たちは、自信や勇気を取り戻すきっかけを与える存在になっているのかなと思います。

フック船長は、「本当の自分自身」の問題には特に関わっていないように思うのですが、良い人のようです。登場してからずっとエマを助けている登場人物の一人だと思うのですが、これからも良い人のままなのでしょうか。

ルンペルシュティルツキンも、過去の自分やその時の思いを切り離せずにいるようなのですが、過去に囚われずに前だけを見て進むとか、本当の自分自身を認めるとか、自分にはできるということを心の底から信じるとか、できるといいなとは思うのですが、少なくとも今の私には、なかなか簡単なことではないような気がします。

メアリー・マーガレットと話すエマが自分を孤児だと認める場面を見ていて(私は孤児ではないのですが)何だか少し泣きそうな気持ちになりました。でも、エマは強い人なので、いつかちゃんと自分自身を確立することができるようになるのだろうと思いました。

おとぎ話の登場人物が現れるファンタジーの作品として単純に面白いのですが、おとぎ話らしく見る人を啓蒙?するような要素を含んでいるところも、見ながらいろいろ考えることができるので、良いのかもしれないなと思います。
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