「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」第3話

フジテレビのドラマ「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」の第3話を見ました。

警視庁機動捜査隊員の里見偲(松坂桃李さん)は、謎の橘カラ(菜々緒さん)と「月本クリニック」の院長の美容整形外科医の月本圭(要潤さん)の関係を調べるため、生活安全課の千歳弘子(山口紗弥加さん)の情報屋の紹介を頼り、月本さんが出入りしている「フルムーン」という会員制の高級クラブに潜入し、部屋を訪れたアイ(佐野ひなこさん)とレナ(入山杏奈さん)が月本さんの施術による整形美人であることを知り、その月本さんが「少女買春」の疑いのある「フルムーン」のオーナーであることを突き止めていました。

そのことを報告書にまとめて千歳さんに提出した里見さんは、千歳さんの勧めで密かに交際している同僚の猪熊夕貴(木村文乃さん)と3人でフルムーンのガサ入れをすることになり、お店の近くの路上でその時を待っていたのですが、里見さんよりも早く出世したい様子の桜中央署の刑事の速水翔(北山宏光さん)に妨害され、安藤実課長(船越英一郎さん)に中断命令を出されてしまいました。里見さんを見張りガサ入れをするという情報を得た速水さんは、里見さんの手柄を消すために先手を打ってフルムーンの防犯カメラの映像を調べ、警察の幹部が顧客になっていることを安藤課長に報告していたのでした。

しかし、その後、月本クリニックの奥の隠し部屋のベッドの上で群馬から家出をしてきた16歳の少女が殺害されているのが発見され、月本院長は容疑者として追われることになったのですが、カラさんに絞殺されているはずの月本院長の遺体はそこにはありませんでした。

カラさんは、犯罪者に対する怒りの感情を生まれつき持っているという猪熊夕貴さんの「正義感」を、自分も感じたいと思っていたようでした。そこで、カラさんは、女性の美しさとは若さだけにあると考える月本さんの「少女買春」と、カラさんが目撃していた数年前の少女殺しの罪に対して、月本さんに制裁を科そうと考え、隠し部屋にいた月本さんの両手を素早く縛って突き飛ばすと、何かの薬物の入った注射を刺して、「償え!」と夕貴さんのように叫んで首を絞めていました。

その犯行を、16歳の家出少女が目撃していました。慌てて逃げた少女は階段から足を踏み外して転落し、追いかけて来たカラさんに謎の注射を打たれていました。

その後、月本さんの首を絞めた隠し部屋に少女を移したのがカラさんなのかどうか、月本さんがどこへ行ったのかなどは不明なのですが、「償え!」と叫んでも特に夕貴さんのような高揚感を伴う正義感を感じることができなかったらしいカラさんは、自分のカルテを抜き取って焼却処分し、月本院長との関係性を隠蔽しようとしていました。

課長や夕貴さんたちと事件現場を訪れた里見さんは、そこに漂うある香りに気づいていました。それから、推理が得意な里見さんは、月本さんの整形手術を受けていた乃花(足立梨花さん)の自殺も自殺に見せかけた他殺なのではないかと課長に進言したのですが、課長には信じてもらえず、証拠がないという理由ですぐに却下されてしまいました。

警察署へ戻り、クリニックのカルテを調べていた里見さんは、その中にカラさんのカルテがないことに気づき、ますますカラさんに疑いの目を向けていたのですが、そこへ、死亡していると思われた16歳の少女が生きているという情報が飛び込んできました。その後、デザイナーの渡公平(光石研さん)の家に戻っていた、完璧を目指すカラさんは、その少女を殺したことを確認してはいなかったようでした。

脚本は佐藤嗣麻子さん、演出は白木啓一郎さんでした。

「サイレーン」の第1話や第2話は、菜々緒さんの演じる橘カラさんが主人公のサスペンスドラマであるように思えていたのですが、今回の第3話は、松坂桃李さんの演じる里見さんが主人公の刑事ドラマになっていました。

里見君の推理が当たっていたのではないかと夕貴さんが言っていたように、里見さんが推理をし、行動する話になっていたように思います。

殺人鬼?のカラさんが殺人に対してミスをしていた(相手の死亡を確認していなかった)というところも私には少し意外に思えたのですが、刑事の夕貴さんのような「正義感」を欲していたというところも、意外な感じがしました。「正義感」を全く知らないのに、「正義感」を欲することができるでしょうか。あるいは単純に、「償え!」と叫んで犯人を逮捕する際の夕貴さんの「生き生きとしていた」楽しそうな感じが、カラさんには「正義感」に見えたということなのかもしれません。

でも、もしもそうだとすると、カラさんは、生き生きとする感じ(高揚感)を得るために、殺人を繰り返すということなのでしょうか。ただ、このドラマの第1話からの印象では、カラさんの殺人には、それなりにちゃんとした(高揚感以外の)目的があるような気がします。それに、第1話や第2話のカラさんの描かれ方は、正義の味方風でもあったように思います。

「少女」に執着していた月本院長の遺体?の行方も、カラさんが夕貴さんを狙おうとしている目的も、まだよく分からないのですが、次回も見てみようと思います。
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