「ワンス・アポン・ア・タイム3」第4回

NHKのBSプレミアムの海外ドラマ「ワンス・アポン・ア・タイム3」の第4回を見ました。

第4回は、ゴールドさんとニールの親子の物語でした。

息子のヘンリー(ジャレッド・ギルモアさん)やエマ・スワン(ジェニファー・モリソンさん)を助け出すため、ネバーランドに降り立ったベルファイアのニール(マイケル・レイモンド・ジェームズさん)は、ロストボーイのフェリックスに見つかって捕まるのですが、フェリックスを殴って縄を解き、ヘンリーを捜しに森へ入って行きました。

その頃、闇の王のルンペルシュティルツキンのゴールド(ロバート・カーライルさん)は、顔の一部に黒い液体を塗り付けていたのですが、ベル(エミリー・デ・レイヴィンさん)の幻によると、それは弱い自分を隠すためのゴールドさんの「仮面」であるようでした。ゴールドさんの中の善意の幻であるベルは、ルンペルシュティルツキンには、我が身を守ろうとする悪い癖があると指摘していました。

過去の魔法の森の自宅では、ルンペルシュティルツキンは、外の世界を知りたいと訴える息子のベルファイアを自宅に軟禁状態にしていました。ベルファイアは、一度外に出たら自分が二度と家に戻って来ないのではないかということを父親は疑っているのではないかと考えていました。

ある日、帰宅したルンペルシュティルツキンは、ベルファイアがいないことに慌て、町へ出て息子の行方を探すのですが、ハーメルンの町では、子供たちがつぎはぎのマントの笛吹き男の笛の音に誘われて家を出ていくという事態が起きていて、町長のような人物から、あなたの息子も笛吹男にさらわれたのだろうと言われていました。

夜、笛の音に誘われて次々と家を出ていく子供たちの後をつけたルンペルシュティルツキンは、炎の前で輪になって踊っている仮面を着けた子供たちの中につぎはぎのマントの笛吹き男を見つけるのですが、それはピーター・パン(ロビー・ケイさん)でした。

ルンペルシュティルツキン自身も子供の頃ピーター・パンに会っていたようだったのですが、ピーターによると、笛の音が聞こえるのは愛情に飢えている寂しい子供だということでした。愛に飢えているからこそ、ルンペルシュティルツキンにも笛の音が聞こえたのだろうと話していました。

ベルファイアを返すように言うルンペルシュティルツキンに、ピーターは、子供たちは自分たちの意志でここにいるのだと言い、ここにいたいか帰りたいかをベルファイアに訊いてみるようにという取り引きを持ちかけていました。

仮面の少年たちの中からベルファイアを見つけることができたルンペルシュティルツキンは、ベルファイアに意見を訊こうとしたのをやめて、魔法の力でベルファイアを自宅に連れ戻してしまいました。無理に家に連れ戻されたベルファイア少年は、どうして訊いてくれなかったの、訊いてくれたら帰ることを選んだのに、と言い残して、父親の家を出ていってしまいました。

現在のネバーランドでは、ヘンリーを助け出すために森を進んでいたゴールドさんは、見張りのロストボーイたちを魔法で眠らせ武器を奪っていました。そこに現れた息子のベルファイアの姿を見て驚き、幻かと疑っていたのですが、しばらくして死んだと思っていたベルファイアが生きていたのだということを理解し、再会できたことに感激していました。

ベルファイアのニールは、エマたちと別行動をしていた父親のゴールドさんと海へ行き、貝の笛の音で巨大なイカを呼び寄せ、その墨を採取していました。その墨には、ピーターの動きを止める力があるということでした。

ピーターと一緒にいたヘンリーはピーターから笛の音を聞かされるのですが、ヘンリーにはロストボーイたちに聞こえるその音を聞き取ることができませんでした。戻ってきたフェリックスがベルファイアに逃げられたことをピーターに話すと、ピーターは、面白そうにしていました。

ゴールドさんとニールの前に現れたピーターは、ニールの放った矢を胸の前で掴んだのですが、かつてのことを学習していたニールは、矢の棒の部分にイカの墨を塗っていたようでした。呪いでピーターの動きは止まり、ニールは眠りの呪いのかかっているヘンリーを担いで森を進んでいきました。ピーターは、ニールに、父親に騙されている、父親はヘンリーを殺すために来たのだと叫んでいました。

ニールは、ピーターの言っていたことを父親に問い質し、かつて占い師に言われた、ある少年がルンペルシュティルツキンと息子を再会させるが、その少年はルンペルシュティルツキンの身を破滅させるという予言のことを父親から聞き出しました。ゴールドさんは、その少年が孫だとは知らなかった、最初は殺そうと思っていたが今は違う、ヘンリーを救うために来たのだ、信じてほしいと訴えていました。

それからニールは、闇の王の短剣をくれと父親に頼んでいました。ゴールドさんは、短剣は影に預けて隠してもらったと言い、それは本当のことなのですが、ニールは信じようとしませんでした。ヘンリーのことを助けるということも、今はそうかもしれないけれど、明日には気が変わっているかもしれないと疑っていました。そして、ニールは、自分を信じてほしいと訴え続ける父親とおもむろに握手をしたのですが、その手にはイカの墨を塗った葉っぱが挟まれていて、ゴールドさんはその魔法の力で動きを止められてしまいました。ニールは、私の力がないとピーターに捕まってしまうと言う父親にさよならと別れを告げて、眠っているヘンリーを連れて森へ入って行きました。

しかし、ヘンリーを連れたニールは、すぐにピーターやロストボーイたちに見つかってしまいました。ピーターは、自分はネバーランドを出ることができたと言い張るニールに、わざと島から逃がしたのだということを教えていました。そして、ヘンリーを連れて行き、ニールと離ればなれにしてしまいました。

一方、島を脱出する方法を考えていなかったことをティンカー・ベル(ローズ・マクアイヴァーさん)に呆れられていたエマと白雪姫のメアリー・マーガレット(ジニファー・グッドウィンさん)、チャーミング王子のデヴィッド・ノーラン(ジョシュ・ダラスさん)、フック船長(コリン・オドナヒューさん)、レジーナ(ラナ・パリーヤさん)の一行は、ベルファイアが住んでいたという洞窟へ来ていました。

矢の毒で負傷しているのを家族に隠しているデヴィッドとフック船長が洞窟の入り口を開けると、その中の岩壁にはたくさんの絵が描いてありました。みんなは島を出る手掛かりを探していたのですが、ココナッツの実の小さな穴に気づいたエマがその中にろうそくの火を入れて天井を照らすと、プラネタリウムのように星空が浮かび上がりました。フック船長は、自分がベルファイアに船の上で星読みを教えたのだと話していて、エマは、それが家に帰るための地図であることに気づいていました。しかし、ニールがいないと読むことができないことに思い至ると、本当は自分を愛してくれていたニールのことを思って泣き、母親の白雪姫のメアリー・マーガレットは、子供の涙を止める方法を知らないことに戸惑っていました。

その頃、ピーターの前で目を覚ましたヘンリーは、パパが呼んでいた気がすると話していたのですが、失ったものが夢に出てくることはよくあると言われ、父親が生きているかもしれない、母親が助けに来てくれるかもしれないということを、過去の夢のように思い始めていました。

ネバーランドは昔は夢が生まれる場所だった、君にはその魔法を取り戻すことができる、家族になれる、とピーターに言われたヘンリーは、父親と母親のいない寂しさからか、ピーターの笛の音が聞こえるようになったらしく、ロストボーイたちと音に合わせて踊るようになっていました。

第4話は、このような話でした。今回も面白かったです。

ルンペルシュティルツキンのゴールドさんも、ベルファイアのニールも、かつてはピーター・パンの言う「ロストボーイ」だったようなのですが、予告によると、ヘンリーもその一員に加わることになるようでした。

「ハーメルンの笛吹き」の要素が登場していたことも面白く思えたのですが、愛情に飢えた、寂しさを抱えている子だけに笛の音が聞こえたということなら、町の子供たちの全てが笛吹き男に誘拐されたというわけではなかったのかもしれません。

巨大イカの墨の?呪いが解けて動くことができるようになったゴールドさんは、生き甲斐だった息子のベルファイアが生きていることが分かったことで、孫のヘンリーが自分のみを滅ぼす存在であるということを再び気にし始めたようでした。自分の身を守ろうとする悪い癖が出ているとベルの幻から忠告されていたのですが、ゴールドさんは自分の中からベルの幻のほうを消していました。

私はピーター・パンの物語の原作を知らないのですが、ドラマの中では、ピーターの支配するネバーランドに魔法が戻ると(いつから魔法が消えているのか分からないのですが)、ネバーランドやピーター・パンはどうなるのでしょうか。

「シーズン3」は主にネバーランドを舞台にした物語のようですし、謎はこれから少しずつ明かされていくのだろうと思うので(現在「シーズン5」まで作られているということにも驚くのですが)、次回の物語も楽しみにしていようと思います。
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