「下町ロケット」第4話

TBSの「日曜劇場」のドラマ「下町ロケット」の第4話を見ました。

第4話は、佃製作所によるバルブシステムの部品供給を阻止したい帝国重工の宇宙航空部宇宙開発グループの主任の富山敬治(新井浩文さん)が、佃製作所の高い技術と社長の佃航平(阿部寛さん)の夢に共感した開発部長の財前道生(吉川晃司さん)が上司の宇宙航空部本部長の水原重治(木下ほうかさん)に進言した部品供給テストの交渉に同期の溝口(六角慎司さん)と田村(戸次重幸さん)を送り込んで佃製作所の社員たちを圧迫していく中、偉そうに振舞う帝国重工の溝口さんや田村さんたちの言動に不満を持った営業第二部係長の江原春樹(和田聰宏さん)や経理部係長の迫田滋(今野浩喜さん)が自分たちのプライドをかけた問題だとして奮起し、他の社員たちに働きかけて団結し、徹夜で資料をまとめたりテスト用の部品を帝国重工に搬送したりして、佃製作所の精神を帝国重工に示していく、という話でした。

脚本は八津弘幸さん、演出は田中健太さんでした。

冒頭の帝国重工の部分はなぜかナレーションでざっくりと進められていたようにも思うのですが、今回の第4話も面白かったです。

白水銀行を辞めて佃製作所の経理部部長になった殿村直弘(立川談春さん)の会社への愛情の深さが、いいなと思います。今回は、これまで部品供給に消極的だった江原さんや迫田さんのような社員たちが「佃品質 佃プライド」の標語を掲げてまとまっていて、そのようなところもとても良かったです。

このドラマは毎回そうなのかもしれないのですが(あるいは「ルーズヴェルト・ゲーム」のドラマでもそうだったかもしれないのですが)、問題が起きては解決し、また新たな問題をみんなで乗り越えていくというような、一喜一憂の感じ、一難去ってまた一難の展開が上手いなと思います。

私は池井戸潤さんの原作の小説を未読なのですが、小説の通りなのか、ドラマの演出なのか、池井戸さん原作のドラマに登場する悪い人(敵対する立場の人)は、いつも大きな声を出して威張ったり、テーブルや机を叩いて大きな音を出して脅したりしているなと、今回の戸次さんの演じる田村さんを見ていて改めて思いました。

今回のドラマの後半では、佃製作所の小型エンジンの技術者の真野賢作(山崎育三郎さん)が、社長や他の社員たちの部品供給テスト通過へ向けた努力を無にしようと、帝国重工に送る部品の箱にわざと「不合格品」を入れるということをしていました。

少し前までは真野さんと同じような気持ちだったからと、江原さんたちが代わりに社長に謝っていたのですが、ともかく社長は正規品の納品を急ぐため、技術開発部の部長の山崎光彦(安田顕さん)と夜の帝国重工へ向かい、テストを行う帝国重工の社員たちに部品を差し出して、再テストを頼んでいました。

航平さんは、佃製作所の手作業の技術に感動してくれていた宇宙航空部技術者の浅木捷平(中村倫也さん)に頼み、浅木さんは財前さんを呼んでくれました。財前さんは、富山主任の指示とは違うと主張する技術者たちを、責任は自分がとるからと説得して、部長命令で正規品での再テストを頼んでいました。

朝、佃製作所に戻って来た航平さんたちは、徹夜で待っていた社員たちに出迎えられていました。航平さんは、宇宙科学開発機構の同期の三上(吉見一豊さん)から、研究所に戻ってこないかと誘われていたのを、夢は研究所じゃなくても叶えられる、うちの社員たちと夢を追いかけてみるよ、と断っていました。

予告によると、次回で「ロケット編」が完結するのだそうです。私は第1話から次回の第5話までが「ロケット編」だとは知らなかったので少し意外に思いました。「下町ロケット」のドラマの「ロケット編」が終わったなら、次は何編になるのでしょうか。

航平さんの高校生でバトミントン部だった娘の利菜(土屋太鳳さん)のヒステリックや、利菜さんと食事をして悩みを聞いていた神出鬼没的な?元妻の沙耶(真矢ミキさん)の場面などは私には少し唐突な感じもしたのですが、その辺りも解決するのかもしれないですし、次回の物語も楽しみにしたいと思います。
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