「エンジェル・ハート」第5話

日本テレビの日曜ドラマ「エンジェル・ハート」の第5話を見ました。

喫茶「キャッツ・アイ」にやって来た白蘭(パイラン、前田亜季さん)と再会した劉信宏(シンホン、三浦翔平さん)は、パイランが「レギオン」にいた頃の仲間であることを冴羽りょう(りょうの文字はけもの偏に尞、上川隆也さん)や香瑩(シャンイン、三吉彩花さん)に話しました。パイランの様子に何かを察した冴羽さんは、パイランを見張っていた者たちの頭である隼鷹会の会長の早川(岩城滉一さん)のもとを訪ね、旧知の仲である早川さんが、パイランを家に置いているということを知りました。

早川さんは、半年ほど前に自宅の前で腹部を刺されて血を流して倒れていた女性が、2年前に象島組との抗争に巻き込まれて亡くなった娘のナオさんに「生き写し」であることに驚き、そのパイランの命を助けて、娘のことを知って早川さんの癒しになるならそばにいたいと言うパイランを自宅に置いていたのでした。2年前の抗争で怪我をした早川さんは、車椅子に乗る生活をしていました。

新宿西署の署長の野上冴子(高島礼子さん)は組織犯罪対策課の資料を確認し、隼鷹会と敵対している象島組がレギオンの下部組織であることを知った冴羽さんは、パイランが早川さんを暗殺するために送り込まれた工作員であると疑い、シャンインと早川邸へ行き、パイランから話を聞くのですが、シャンインがレギオンを脱走した「グラス・ハート」であることを知り、そのシャンインから自殺を試みたが失敗し冴羽さんに出会って生まれ変わったのだという話を聞いたパイランは、自分も父親のような早川さんに出会って新しく生き始めたのだと、早川さんの命を守ることを伝えていました。

その矢先、レギオンのカリート(和泉崇司さん)からパイランに、早川暗殺を実行せよとの命が下りました。決行日は翌日でした。その頃、早川さんに呼ばれたシティーハンターの冴羽さんとシャンインは、「XYZ」を口にした早川さんの依頼を受けることになりました。

翌日、カリートたち暗殺部隊は早川さんを殺すため早川邸に時限爆弾を仕掛け、パイランに早く暗殺を実行するよう言っていたのですが、家の中にも爆弾が仕掛けられていることを知らなかったパイランは早川さんを家に入れてしまいました。

パイランは時限爆弾のそばにいた早川さんを助けようとしていたのですが、パイランの素性を初めから知っていた早川さんも、本当の娘だと思っているパイランの命を助けようとしていました。早川さんは、娘の二十歳の誕生日のために用意していたネックレスをパイランに渡し、早川さんがいなくなったら生きていけないと訴えるパイランに、幸せになってほしい、自分と娘の分も生きてほしい、未来を生きてほしいと話していました。レギオンの暗殺部隊を蹴散らして早川さんのいる奥の部屋に駆けつけた冴羽さんは、早川さんを守ろうとするパイランを気絶させ、シャンインとシンホンに託していたのですが、パイランを救うことが早川さんの依頼でした。白血病で残り少ない命だった早川さんは、爆発事故にパイランも巻き込まれたことにして、パイランを安全な場所へ逃がそうと考えていました。

早川さんは部屋を出て行く冴羽さんに、「お前も大切にしろよ、神から授かった娘を」と伝えていました。そして、冴羽さんが脱出した直後、早川邸は爆発していました。

その後、「キャッツ・アイ」にパイランからの手紙が届いていました。早川さんを亡くして生き甲斐を失ったパイランは、それでも父親の早川さんの故郷の町の空気に癒され、早川さんの分も娘のナオさんの分も生きていこうと決意をしていました。

脚本は高橋悠也さん、演出は久保田充さんでした。

第5話も良かったです。

早川さんとパイランの“父娘”の絆に心を動かされた冴羽さんが、槇村香(相武紗季さん)の心臓を持ち、香さんの意志を継いでシティーハンターになったシャンインを大切な娘として思い始める、という話でもあったのだと思います。

最後、冴羽さんは、早川さんに言われた、神から授かった娘、という言葉や、お互いを思って強い絆で結ばれていればそれで十分家族だよ、という生前の香さんの言葉を思っていました。

岩城滉一さんの早川さんや、前田亜季さんのパイランも、とても良かったのだと思います。血が繋がっていなくても本当の父と娘であるということを確認する二人の別れの場面も感動的でした。

秘密結社「レギオン」が表立って登場していた今回は、「家族愛+裏社会」の構成の物語になっていたので、敵と戦うアクション場面も多く、何というか、「シティハンター」の物語らしい感じがしました。

レギオンの会長の李堅強(竜雷太さん)に早川さんの殺害の成功を報告していた暗殺部隊のリーダーのカリートは、仲間のパイランが早川邸からの脱出に失敗したかもしれないということを気にしていたようで、そのことについて、目的が達成されたのだからそれでいいと答える会長の言葉には少し動揺していた様子でした。

シャンインがシンホンに催眠術をかけて眠らせるとか、常連客のホーリー(山寺宏一さん)やモッチー(ゴリさん)やロッコ(戸塚純貴さん)がシンホンのことで騒ぐとか、常連客ファルコン(ブラザートムさん)がミキ(渡邉このみさん)と二人でイチゴパフェを食べるとか、そのような明るい?場面も良かったです。

優しくて明るい“シティーハンター”の香さんの存在感がしっかりと描かれているところも、とても良いと思います。亡くなってもその思いが生きているという感じが、何というか、冴羽さんや新宿の街の守り神のようですし、香さんは愛情深い存在だなと思いました。
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Author:カンナ
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