「エンジェル・ハート」第7話

日本テレビの日曜ドラマ「エンジェル・ハート」の第7話を見ました。

第7話は、秘密結社レギオンの一員として最後に殺した男の一人娘の茅野夢(石井萌々果さん)と再会し、シティーハンターに依頼するために喫茶店「キャッツ・アイ」を訪ねてきた夢から、父親を殺したのが誰であるか、遺体ごと行方不明となり生きていた痕跡を消されている父親が何者であったのかを調べてほしいという依頼を受けた香瑩(シャンイン、三吉彩花さん)が、殺し屋のグラス・ハートだった過去の自分と向き合っていく話でした。

冴羽りょう(りょうの文字はけもの偏に尞、上川隆也さん)は、シャンインのことを心配して、依頼を断ってもいいと言っていたのですが、シャンインは、私は逃げないと言い、移植された槇村香(相武紗季さん)の心臓を指して、香もそう言っていると、夢の依頼を引き受けることにしていました。

天才ピアニストと呼ばれている夢は、父親が頼んだというピアノの先生の高波遥(松本若菜さん)と暮らしていたのですが、父親のことを憶えている遥さんと夢は、何者かに命を狙われていました。

劉信宏(シンホン、三浦翔平さん)は、シャンインが暗殺した夢の父親の茅野英介(水橋研二さん)が、「マットドッグ」と呼ばれていた爆弾魔で、「ドッグウォーカー」という仲間と二人一組で行動していたということを冴羽さんに教えていました。

その頃、シャンインは、“運命的な出会い”に感動していた夢から、友達になってほしいと頼まれ、戸惑いながらもその気持ちを受け入れていました。シャンインは、夢に誘われて、夢のピアノコンサートに出かけていました。夢は、世界的ピアニストの風間雅臣(加藤虎之助さん)に挨拶されて緊張していたのですが、冴羽さんは、美人の遥さんが風間雅臣さんと付き合っているということにショックを受けていました。

コンサートが始まり、夢の順番が来ると、ピアノの前で挨拶をする夢を狙う狙撃手の殺意を察したシャンインが舞台袖から慌てて駆け出して夢を庇い、腕を撃たれて倒れてしまいました。腕の傷は軽傷だったようなのですが、頭を打ったらしく、気を失ったシャンインは花園診療所に運ばれていました。

冴羽さんは、新宿西署の署長の野上冴子(高島礼子さん)から、11年前に横浜で一家殺害事件があったが、その時その家の1歳の子供の姿がなくなっていて、もし生きていれば、その子は夢と同じ12歳になっているという話を聞いていました。

花園診療所に来ていた夢と遥さんのところに風間さんも来ていたのですが、冴羽さんは、風間さんの指輪をはめた手を見て、夢たちを狙う「ドッグウォーカー」に気付いたようでした。風間さんが帰った後、夢は、電話をかけてきた誰かに父親を殺した者のことを教えると言われて、指示通りに一人でトイレへ向かい、ドアに鍵をかけて、洗面台の鏡の前に置かれていたDVDの映像を見ていました。映像の中のドッグウォーカーは、父親を殺したのはグラス・ハートと呼ばれていたシャンインだと教え、トイレのタンクの中に隠してあった拳銃を復讐に使うよう夢に話していました。

拳銃を持って眠っているシャンインの前に立った夢は、銃口をシャンインに向けていたのですが、撃つことはできずに診療所を飛び出していました。

夢を見ていたシャンインは、狙撃手の指輪に気付き、ベッドから飛び起きていました。シンホンは止めようとしたのですが、シャンインは、逃げるわけには行かないと、夢のもとへ向かいました。

冴羽さんは、見張っていた茅野家の前で風間さんと遭遇していたのですが、風間さんを捕まえませんでした。シャンインが向かったという連絡をシンホンから受けた冴羽さんは、庭で見張りを続けていたのですが、その間に風間さんは夢と遥さんのいる部屋に入り、二人に銃口を向けていました。風間さんは、夢に、英介さんが夢の本当の父親ではないと言うことを話していたのですが、夢は11歳の誕生日に父親から血がつながっていないことを打ち明けられたようでした。英介さんは、殺し屋として一家を殺したとは言えず、車の事故で家族を死なせてしまい、1歳の夢を引き取ったのだと話していました。シャンインは二人を助けに向かったのですが、シャンインの前で二人に引き金を引こうとしたドッグウォーカーの風間さんは、窓の外からこめかみを狙撃されて即死していました。撃ったのは、隣のビルにいたレギオンのカリート(和泉崇司さん)でした。

風間さんが殺されたのを見て、床に落ちていた風間さんの拳銃を拾い上げた夢は、それをシャンインに向けました。シャンインは、夢の父親を殺したが、夢の泣く声を聞いて耐え切れなくなって飛び降りたこと、香の心臓を移植されて冴羽さんに出会って愛情を知ったことなどを夢に話していました。冴羽さんは、復讐する相手が違う、と夢に言い、拳銃を自分のほうに向けさせて、同じ気持ちを相手に味わわせるのが復讐なら、シャンインの父親である自分を撃つべきだと話していました。迷っていた夢は、拳銃を床に落とし、もういい、シャンインさんもお父さんと同じように命令されていただけなのだと、シャンインを許していました。

その後、夢は、シャンインと会わないまま、留学をすることが決まったようでした。遥さんは、夢を引き取ることにしたと冴羽さんに話していました。夢の弾くショパンの「別れの曲」を外で聞いていたシャンインは、夢に会いに行くことをためらっていたのですが、冴羽さんに促されて、旅立つ夢に会いに行くことにしました。ありがとう!と言うシャンインに、夢は、行ってきます!と言い、シャンインは行ってらっしゃい!と答えて、車を見送っていました。冴羽さんは、よく逃げずに向き合ったと、「娘」のシャンインを褒めていました。

カリートは、ビルの屋上に薬莢を残して帰っていたのですが、冴子さんによると、そのおかげで、冴羽さんやシャンイン、夢さん、遥さんの誰にも、風間さんを殺した疑いがかからないで済んだということでした。

夜、「キャッツ・アイ」で泣き疲れて眠っていたシャンインを背負って診療所へ連れて行く途中、冴羽さんは、シャンインの代わりに自分が撃たれようとしたことについて、愛する人を二度も失いたくない、と香さんに話していたのですが、シャンインの心臓の香さんも、私も、と答えていました。

その頃、ドッグウォーカーを撃ったカリートは、レギオンの会長の李堅強(竜雷太さん)に、冴羽さんがシャンインの父親だと言っていたことも報告していました。シャンインがいなくなれば冴羽りょうは苦しむということかと考えた会長は、シャンインを早く連れてくるようカリートに命じていました。

脚本は高橋悠也さん、演出は鈴木勇馬さんでした。

シャンインに父親を殺された夢さんを演じていた石井萌々果さんが良かったということもあると思うのですが、第7話の物語も、良かったです。「家族愛」の物語であり、過去を乗り越える覚悟をしたシャンインと夢が運命的な友情でつながる物語でした。

シャンインが殺し屋のグラス・ハートだった過去と向き合う話だったので、今回の“シティーハンター”はシャンインだったのかなと思いました。

今回の冴羽さんは、“シティーハンター”というよりは、シャンインの“父親”でした。殺し屋だった過去や、自分が殺した相手の娘の気持ちと向き合う決意をしたシャンインを穏やかに見守っていたのだと思います。

私は原作の漫画は未読なのですが、日本テレビで放送されていたアニメの「エンジェル・ハート」は好きで見ていました。その内容をちゃんと憶えているというわけではないのですが、そのアニメ作品と比べても、ドラマが見劣りするというようなことはないと思います。ドラマはドラマで、よくできている作品のように思えています。

予告によると、次回からようやく?シティーハンターの冴羽さんとレギオンの対決が始まるようでした。次回の物語も楽しみにしていようと思います。
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