「ワンス・アポン・ア・タイム3」第8回

NHKのBSプレミアムの海外ドラマ「ワンス・アポン・ア・タイム3」の第8回を見ました。

今回はルンペルシュティルツキンのゴールド(ロバート・カーライルさん)の子供の頃の場面から始まっていたのですが、小さいルンペルシュティルツキンと一緒にいた父親のマルコムは賭けトランプのいかさま師でした。

父親は、仕事を探しに行くと言ってルンペルシュティルツキンを糸紡ぎの二人の女の家に預け、わら人形を渡して出て行ったのですが、結局賭けトランプばかりしていて、仕事を探してはいませんでした。ルンペルシュティルツキンを気に入った糸紡ぎの女の人たちは、父親から離れるべきだと伝えて、別の世界への扉を開く魔法の豆をルンペルシュティルツキンに渡していたのですが、父親のことを好きなルンペルシュティルツキンは、二人で別の世界へ行こうと父親に提案し、豆を売って儲けようと思っていたのを思い直した父親は、父親に売られた鍛冶屋で苦労していた子供の頃に夢の中で行ったことのあるネバーランドへ行こうと決めました。そして、魔法の豆を投げて扉を開き、二人は緑色の光の渦の中へ飛び込み、ネバーランドへ行ったのでした。

現在のネバーランドでは、レジーナ(ラナ・パリーヤさん)に息子のベルファイア(マイケル・レイモンド・ジェームズさん)が島に来ていることを教えたゴールドさんは、エマ・スワン(ジェニファー・モリソンさん)たちと合流し、ピーター・パンを閉じ込めることのできる「パンドラの箱」を見せていました。しかし、父親を信じていないベルファイアのニールは、父親の予言のことを言い、父親はヘンリーを殺すつもりなのだとエマに話して警戒し、パンドラの箱を預かることにしていました。

チャーミング王子のデヴィッド・ノーラン(ジョシュ・ダラスさん)のドリームシェードの毒の傷を治す方法について、エマは、島の泉の水を持って帰ればいいのではないかと考えていたのですが、ゴールドさんは、ストーリーブルックに戻れば治すことができるとと話していました。

ゴールドさんの約束を信じることにしたエマたちは、森の奥のピーター・パンのアジトへ向かい、レジーナが炎の魔法を使ってロストボーイたちを気絶させたのですが、そこにピーターはいませんでした。しかし、エマは、檻に閉じ込められていたウェンディを見つけました。ウェンディは、声をかけてきたニールがベルファイアだと知ると喜んで、ベルファイアを待っていたのだと伝えていました。

ウェンディは、ヘンリー(ジャレッド・ギルモアさん)のことを知らないと嘘をついていたのですが、それは弟たちを守るためでした。しかし、弟たちをピーターから救うと言われて、ピーターの計画を教えることにしました。ウェンディによると、ピーターは死にかかっていて、島の魔法を吸い込むために、ヘンリーの「信じる者の心」を使おうとしていました。ウェンディは、ピーターが助かるとヘンリーは死ぬのだ教えていました。

その夜、ヘンリー(ジャレッド・ギルモアさん)とピーター・パン(ロビー・ケイさん)は、ボートで海を渡り、ドクロ岩の中へ入っていきました。ピーターは、出入り口に守りの魔術をかけて封じると、ヘンリーを連れて奥へ進んでいきました。

過去のネバーランドでは、ルンペルシュティルツキンの父親のマルコムが、考えただけで願いが叶う、夢の中のネバーランドに来ることができたことを喜んでいました。ルンペルシュティルツキンは手のひらの上にケーキを出し、それを見たマルコムは、空を飛んでみせようとしたのですが、上手く行きませんでした。

空を飛ぶにはピクシーの粉が必要だと気づいた父親は、森の奥の木の上に咲く赤い花からピクシーの粉を採取しようと、息子のルンペルシュティルツキンに上がってもらおうとしていたのですが、息子が怖がるので、自分で上ることにしました。木に登り、花から採った粉を自身に振りかけたマルコムは、しかし、目の前に現れた黒い影の男から、お前はこの島にはふさわしくないと言われていました。

木の下でなかなか下りて来ない父親を待っていた小さいルンペルシュティルツキンは、別の場所から走ってきた父親に、どこか別の場所へ行こうと提案していました。しかしどこへ行っても自分の居場所はないだろうと考えていた父親は、一人でネバーランドに残るため、現れた影の男にルンペルシュティルツキンを引き渡してしまいました。

息子と一緒にいると、自分が子供であるということを心から信じることが難しくなるからだというのが、マルコムが息子を手放す理由だったのですが、ルンペルシュティルツキンから手を離し、謎の影の男に渡した瞬間、マルコムはピーター・パンに姿を変えていました。ルンペルシュティルツキンは、影の男に連れて行かれる際、ネバーランドにわら人形を落としていたのですが、その人形をピーター・パンと名付けていたようでした。ルンペルシュティルツキンが糸紡ぎの家に戻っていた頃、少年の姿になった父親は、息子の落とした人形を拾い、空を飛んでドクロ岩へ降り立ち、影に大きな砂時計のことを教わっていました。

現代のネバーランドでは、エマとレジーナとデヴィッドとゴールドさんもドクロ岩へ向かったのですが、ピーターの仕掛けたバリアに跳ね返されてしまいました。唯一ゴールドさんだけが通ることができたのですが、それは影を切り離していたためでした。レジーナは、デヴィッドからパンドラの箱を取り上げて、ゴールドさんに託しました。

ピーターの案内で奥へ進んでいたヘンリーは、残りの砂が少ない大きな砂時計の前に来ていました。ピーターは、島の魔法が消えるまでの時間を表していると話していたのですが、本当はピーター・パンがピーター・パンの姿でいることができる時間を表したものでした。

息子のルンペルシュティルツキンが来たことに気づいて会いに行ったピーターは、息子と引き替えに若さを手に入れた自分と、息子と引き替えに魔力を手に入れたお前とは同じなのだと言い、パンドラの箱を指し、そんなものは捨てて一緒に暮らそう、と提案していました。

ルンペルシュティルツキンのゴールドさんは、私はやり直そうと思っているがそれはお前とではないと、パンドラの箱を開けようとしたのですが、開きませんでした。ピーターがいつの間にか偽物とすり替えていたのです。本物はピーターの手の中にありました。そしてピーターは、パンドラの箱の蓋を開け、その中に息子のルンペルシュティルツキンを閉じ込めたのでした。

ヘンリーのいる場所に戻ったピーター・パンは、ネバーランドを救いウェンディの命を救うためにはヘンリーの本当に信じる者の心が必要だと話し、それはヘンリーの心臓をくれということだと説明していました。犠牲になる覚悟を決めていたヘンリーは、ピーター・パンに言われて自分の心臓を手のひらの上に取り出しました。

そこへ、魔法で月食を起こし、影を消してドクロ岩のバリアを通り抜けたエマとレジーナとデヴィッドが来て、心臓を渡すのをやめるようヘンリーを説得し始めました。

ヘンリーは、ピーター・パンを信じるべきか、家族を信じるべきか迷っていたのですが、ヘンリーを愛していると訴える家族に、僕も愛している、でも魔法を救わないといけないと言って、取り出した自分の赤い心臓をピーターの中へ入れてしまいました。すると直後にヘンリーは倒れ、島の魔法は蘇りました。ピーター・パンの魔力も復活したようでした。

第8話はこのような物語でした。今回も面白かったです。

ピーター・パンは、闇の王・ルンペルシュティルツキンの父親で、ベルファイアの祖父であり、ヘンリーの曾祖父でもありました。何だかよく分からなくなりそうですが、白雪姫の孫でもあるヘンリーはすごい家系の子供なのだなと改めて思いました。

自分の心臓を取り出してピーター・パンに渡すというヘンリーの覚悟も、すごいです。心臓を失ったヘンリーはどうなるのだろうと気になるのですが、この作品では心臓を取り出しただけでは登場人物は死なないようなので、ピーター・パンに心臓が渡っている間しばらくはヘンリーは昏睡状態のような感じになるのかなと思いました。

最近あまり聞かなくなったように思うのですが、数年前には「ピーターパン・シンドローム(症候群)」という言葉がメディアなどでよく使われていました。大人になりたくない、ずっと子供のままでいたい、というような心理を表す言葉のようだったのですが、その心理は、広い意味では、私にもよく分かることであるような気がしていました。

このドラマの、ルンペルシュティルツキンの父親のマルコムは、子供でいたいために息子を手放してしまう大人でしたが、その「ピーターパン・シンドローム」の感じが上手く取り入れられて描かれていた人物なのだろうと思います。

でも、ピーター・パンがルンペルシュティルツキンの父親だとすると、ネバーランドに最初からいた謎の影の男は一体何者なのでしょうか。その影の問題も、後に何かに関わってくるのかもしれません。次回の物語も楽しみにしていようと思います。
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