「家政婦は見た!2015」

テレビ朝日のドラマスペシャル「家政婦は見た!2015」を見ました。夜の9時から放送された、約2時間のドラマです。

宝飾店の帝国真珠が会社の宝として保管している、ニューヨークの高層ビルを買うことができるという大粒の天然パール「金の星」をデパートに展示しているのを、フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』のような姿で見物に行った協栄家政婦会所属の家政婦の沢口信子(米倉涼子さん)は、ある男に声をかけられ、たくさんの人がいる中、強引に「金の星」のついたネックレスを見せられるのですが、少しして、その混雑の中で昔義理の母親から渡された真寿のイヤリングの片方を落としてしまったことに気付き、そのイヤリングを拾っていたという、社長の岩倉恒子(財前直見さん)と顔見知りのようだった謎の男を探すため、「金の星」が盗まれ偽物とすり替えられたと騒ぎになっていた帝国真珠を経営する岩倉家がちょうど家政婦募集の広告を出していたのを見つけると、美貌を隠す黒縁メガネの扮装をして、岩倉家の家政婦となりました。

そして、デパートで会った男が「金の星」の最初の持ち主だった、戦後没落貴族となった元子爵の孫の竹宮道夫(横田栄司さん)だったことを知った信子さんは、「金の星」を巡る帝国真珠の創業者の息子で会長である岩倉寿三郎(西田敏行さん)とその異母兄妹の社長の恒子さんと、虐げられていた恒子さんの弟の寿助の間の複雑な家族関係を改善しようと奔走するのでした。

脚本は竹山洋さん、音楽は荻野清子さん、演出は松田秀知さんでした。主題歌は、中島みゆきさんの「時代」でした。

一昨年の松本清張原作の「熱い空気」と、その続編の昨年の「家政婦は見た!」が面白かったので、その続編となる「家政婦は見た!2015」が放送されると知り、私も見るのを楽しみにしていました。

「株」の話題が多く、インサイダー取り引きとか政府関係者とのつながりとか、登場人物たちのお金への欲望が描かれていたのですが、「金の星」という一粒の大きな真珠にまつわる過去を巡ってすれ違っていた岩倉家の家族を、家政婦の信子さんが再生に導く物語でした。

「家政婦は見た!」の主人公は家政婦の信子さんなのですし、もしかしたらそもそもこの「家政婦は見た!」のドラマシリーズは“ホームドラマ”なのかもしれないなとも思いました。

また、今作では、信子さんの過去のことも少し描かれていました。福井でささやかに暮らしていた、元夫の母親から渡された真珠のイヤリングを、真珠が本物かイミテーションであるかに関係なく信子さんは本当に大切にしているようでした。いつかまた続編が制作される予定なのかもしれません。すごく面白かったというのとは少し違うかもしれないのですが、それでも最後までそれなりに面白く見ることができたように思います。
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Author:カンナ
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