「ワンス・アポン・ア・タイム3」第11回

NHKのBSプレミアムの海外ドラマ「ワンス・アポン・ア・タイム3」の第11回を見ました。

呪いの呪文の巻物を奪ったヘンリー(ジャレッド・ギルモアさん)の身体のピーター・パンは、ストーリーブルックに呪いをかけて第二のネバーランドとするため、忠実な部下のフェリックスと森の奥の井戸へ向かい、必要な魔法を井戸の底へ落としていたのですが、最後に「本当に愛するもの」の心臓が必要だと、最後までピーターを信じていた「親友」のフェリックスの心臓を抜き取ると、赤い心臓を握り潰し、砂に変えて井戸に落として、呪いを完成させていました。

その頃、ルンペルシュティルツキンのゴールド(ロバート・カーライルさん)は、呪いを解く方法があると、エマ・スワン(ジェニファー・モリソンさん)たちに話していたのですが、その方法は、最初に呪いをかけたレジーナ(ラナ・パリーヤさん)が呪いの巻物を破るというものでした。

そのためにも、巻物を持っているピーターとヘンリーの魂を元に戻す必要がありました。戻すためには、「ブラックフェアリーの杖」が必要ということで、チャーミング王子のデヴィッド・ノーラン(ジョシュ・ダラスさん)とフック船長(コリン・オドナヒューさん)とベルファイアのニール(マイケル・レイモンド・ジェームズさん)とティンカー・ベル(ローズ・マクアイヴァーさん)は、杖を持っているブルーフェアリーの修道院長のところへ急ぎました。

ピーター・パンの影に影を抜き取られて倒れた修道院長は、教会の祭壇の前に置かれていた棺の中で眠っていました。ティンカーベルたちはシスターたちに事情を説明してブラックフェアリーの杖をもらおうとしていたのですが、その時、ピーター・パンの影が教会の中へ入ってきて、4人を襲い始めました。

ティンカー・ベルは妖精としての自信を失いかけていたのですが、デヴィッドに言われて自分を信じてみることにしました。するとピクシーの粉が緑色に光り、ティンカー・ベルの身体が浮き上がりました。ティンカー・ベルは、ココナッツの実に魔法で火をつけ、ピーターの影を閉じ込めることに成功しました。そしてココナッツの実を燃やして影を滅ぼしました。

修道院長にも影が戻ったようでした。ティンカー・ベルが自分を信じることができたことを喜んだ修道院長は、厳しくし過ぎたとティンカー・ベルに謝ると、あなたは羽を持つのにふさわしいと褒めていました。そして持っていたブラックフェアリーの杖を4人に渡しました。

ゴールドさんのお店では、ピーター・パン(ロビー・ケイさん)の身体のヘンリーが、グレッグとタマラの置いていった魔法を封印する腕輪を着けて眠りにつくことになりました。ゴールドさんは、ブラックフェアリーの杖の魔法でヘンリーの魂をピーターの身体から引き離すことに成功し、エマたちは、ヘンリーがいるという時計台へ向かい、自分の魂を取り戻したヘンリーと再会したのでした。

目を覚ましたピーター・パンは、息子のルンペルシュティルツキンに魔法を封印する腕輪を着けられていることに気づくのですが、それはピーターが作ったものだったので、ピーターには効きませんでした。ピーターは、腕輪をルンペルシュティルツキンの腕に移してその魔法を封印すると、自分の人生の自由を奪う邪魔な存在だった息子を蹴り飛ばし、魔法がなければお前はただの腰抜けに戻るのだと言い残して出ていきました。

ヘンリーが持っていた巻物を手にしたレジーナは、自分のするべきことが見えたとみんなに話していたのですが、その時、ピーター・パンが現れました。ピーターは、レジーナから再び巻物を奪い、レジーナやエマたちの動きを魔法で止め、一人ずつ殺そうとしていました。しかし、そこへゴールドさんがやってきて、ピーターがベルファイアを殺そうとしていたのを止めました。ゴールドさんは、魔法を封印されたままだったのですが、自分には果たすべき仕事がある、喜んで代償を払おうと言い、息子のベルファイアに愛していることを伝えて、ベル(エミリー・デ・レイヴィンさん)にも感謝の気持ちを伝えると、ネバーランドで切り離しておいた自分の影を呼んで闇の王の短剣を取り戻し、お前を殺すには結局二人で死ぬしかないのだと、両腕に抱き止めた父親の背中から短剣を一気に突き刺したのでした。ピーター・パンはマルコムの姿に戻り、マルコムは、やり直そう、と息子に言ったのですが、ゴールドさんは、悪役にハッピーエンドは来ないと言って、父親と共に消えていきました。落ち葉の舞う地面には呪文の巻物だけが残り、ベルはルンペルシュティルツキンを思って泣いていました。

その間にも、完成した呪いは井戸から溢れ出して町に近づいていました。レジーナは、呪いの代償を払うのは自分だと打ち明け、最も愛するものと別れなければいけないのだとヘンリーに伝えました。レジーナは、ストーリーブルックはそもそも呪いで作られた町だから呪いが消えれば町も住民も消えて元の魔法の森に還るのだと説明し、現代の世界に一人残されるヘンリーをエマに託していました。「救世主」のエマは、呪いを免れることができるということでした。

エマの母親でもある白雪姫のメアリーは、ハッピーエンドは予想できる形とは限らないとエマとヘンリーがすぐに町を出るよう説得し、ヘンリーの幸せだけを望むことができるようになったレジーナも、町を出て行くよう話していました。

エマとヘンリーは、黄色の車で境界線の外へ出て行くことにしました。ヘンリーは、養母のレジーナの愛情を疑い続けていた過去を反省し、悪役にハッピーエンドはないと言うレジーナに、悪役じゃない、僕のママだと伝えていました。ニールやフック船長と別れの挨拶をしたエマに、レジーナは、ストリーブルックの町が消えれば今までのことはあなたの記憶の中からも消える、お話の世界へ戻るのだと話し、でも、その代わりに幸せな記憶を与えると約束していました。それは、エマとヘンリーがずっと母子としてずっと一緒に暮らしていたという記憶でした。

そして、母親とも別れの挨拶を終えたエマは、ヘンリーと車に乗り、境界線の外へ出て行きました。その直後、ストーリーブルックの町は隅々まで呪いの紫色の霧に包まれ、かつてメアリーがヘンリーに渡していた「おとぎ話」の絵本まで、全てが跡形もなく消えていったのでした。エマの記憶は書き換えられ、11年前のエマは、生んだばかりのヘンリーを手放すのをやめていました。

一年後、エマとヘンリーは、都会のマンションの一室で普通の親子のように朝を迎えていました。エマはヘンリーと朝食を食べようとしていたのですが、その時玄関のチャイムが鳴りました。こんな時間に誰だろうと不思議に思いながらもエマが玄関のドアを開けると、そこにはフック船長が立っていました。驚いているエマに、フック船長は、君の家族が危ないと伝えていたのですが、変質者だと思われて追い返されてしまいました。

脚本はエドワード・キッツィスさんとアダム・ホロウィッツさん、演出はラルフ・ヘメッカーさんでした。

ルンペルシュティルツキンがピーター・パンの悪事から家族を守るために死んでしまうという展開には驚きました。私はルンペルシュティルツキンのゴールドさんのキャラクターを好きだったので、これから登場しなくなってしまうのだとするのなら、少し寂しく思います。あるいは、死んだというところがはっきりと描かれていたわけではなかったので、どこかの世界で生きているのかもしれません。

ストーリーブルックの町が消えて絵本の中の登場人物たちがその「物語」の中の魔法の森に戻り、エマとヘンリーも記憶を失くすという展開も、意外に思えました。

でも、とても面白いです。今回はまだ「シーズン3」の第11話なのですが、「一年後」の物語が始まるまでは、何か最終回のような雰囲気でもありました。(“前編”の最終回ということだったのかもしれません。)

エマに怪しまれたフック船長の服装はフック船長のままだったのですが、また一人だけ魔法の森の世界を抜け出すことができたのでしょうか。来年の放送になる次回の物語も、楽しみにしていようと思います。
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