「ワンス・アポン・ア・タイム3」第12回

NHKのBSプレミアムの海外ドラマ「ワンス・アポン・ア・タイム3」の第12回「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」を見ました。

第11回は、エマ・スワン(ジェニファー・モリソンさん)と息子のヘンリー(ジャレッド・ギルモアさん)がニューヨークでごく普通に暮らしているところに突然フック船長(コリン・オドナヒューさん)が現れた一年後の場面で終わっていたように思うのですが、第12回では、その一年前の魔法の森の場面から始まっていました。

オーロラ姫(サラ・ボルジャーさん)とフィリップ王子(ジュリアン・モリスさん)突然嵐のように現れた紫色の呪いの霧の中から、白雪姫(ジニファー・グッドウィンさん)やチャーミング王子(ジョシュ・ダラスさん)、悪い女王のレジーナ(ラナ・パリーヤさん)、ベルファイア(マイケル・レイモンド・ジェームズさん)、ベル(エミリー・デ・レイヴィンさん)、7人のドワーフたちが現れたのを見て、白雪姫たちが別の世界から戻ってきたことを理解し、再会を喜んでいました。しかし、白雪姫たちが自分たちの城へ旅立つと、オーロラ姫は、あの人たちが戻ったことを「彼女」に知らせなければ私たちの子供が殺されてしまうと、フィリップ王子に相談していました。

白雪姫の一行の中にいたフック船長は、ジョリー・ロジャー号を探しに行くことを伝え、一人で旅立っていきました。父親のルンペルシュティルツキンがもしかしたら生きているかもしれないと考えていたベルファイアは、エマとヘンリーがいる世界へ行くためにも父親を探したいと思っていました。

その頃、現代のニューヨークのエマは、8ヶ月間付き合ったという家具店のウォルシュとレストランで食事をしていたのですが、ウォルシュが席を外している間にやって来たフック船長のキリアンからある住所が書かれたメモを渡されました。その後、戻ってきたウォルシュからヘンリーと3人で暮らしたいとプロポーズをされ、困惑していました。逃げ出したエマに、ウォルシュは、返事は待つからと伝えて帰っていました。

ヘンリーは、シングルマザーのエマから、父親は自分の罪をエマに着せて刑務所へ入れたと説明されていたようで、迷っているエマに、今付き合っているウォルシュと結婚することを勧めていました。不安に思っているエマに、悪い方に考えるのをやめて、たまにはきっと上手くいくと思ってもいいんだよとヘンリーは言っていました。

エマは、ウォルシュのことも気にしていたのですが、それよりも、キリアンに渡されたメモのことを気にしていて、ヘンリーを学校に送りだした後、一人でその場所に出かけていました。そこは、ニールが暮らしていた部屋でした。何を見てもエマは思い出さなかったのですが、棚の上にあったカメラのストラップに「ヘンリー」と書かれているのを見つけて驚いていました。

公園でキリアンと会ったエマは、キリアンから、君の両親を助けることができるのはエマしかいないと言われ、これを飲めば記憶が蘇るからと、青い小瓶を差し出されました。キリアンの言うことを怪しいとしか思えないエマは、キリアンをストーカーとして警察に引き渡してしまいました。

一年前の魔法の森では、白雪姫たちと自分のお城へ向かっていた女王のレジーナが、列を離れて一人で森の中で何かをしていました。気付いた白雪姫が近づいて見ると、レジーナは自分の赤い心臓を土の中に埋めていました。二度と会うことができなくなったヘンリーのことを考えないようにするためだと聞いた白雪姫は、今は痛むかもしれないけれど、心があれば乗り越えることができると、ヘンリーの幸せを望むことを勧めていました。レジーナは土の中から心臓を取り出し、自分の中に戻していました。

お城へ戻る道中、白雪姫とレジーナは、森の中から飛び出してきた怪物に襲われたのですが、ロビン・フッド(ショーン・マグワイアさん)の矢に助けられました。そうして白雪姫の一行には、ロビン・フッドやリトル・ジョンが加わりました。(以前ロビン・フッドの仲間に入っていたムーランはいないようでした。)

ストーリーブルックで撮影された絵はがきを見て驚いていた現代のニューヨークのエマは、違和感がどうしても気になり、キリアンを保釈しました。エマが信じている今の人生は嘘なのだとエマに教えたキリアンは、本当のことを知りたければこれを飲め、自分の勘を信じろと、再び青い小瓶を差し出し、ヘンリーにも同じようなことを言われたと感じたエマは、謎の小瓶の中のものを飲んでみることにしました。飲んだ途端に記憶は蘇り、エマはストーリーブルックでの出来事や自身の境遇、目の前の人物がフック船長であることなどをすっかり思い出したのでした。

フック船長によると、魔法の森に戻ったはずの住民たちが再びストーリーブルックに戻されたということでした。フック船長から話を聞いたエマは、訪ねてきたウォルシュと屋上へ行き、故郷に戻ってしなければならないことがあると、プロポーズを断っていたのですが、すると、ウォルシュは、あの薬さえ飲まなければ、と知るはずのないことを言い出し、屋上から飛び降りました。そして、次の瞬間、魔法の森で白雪姫やレジーナを襲っていた怪物に変身して、エマに襲いかかってきました。

怪物と戦い、何とか追い払うことができたエマは、「救世主」としてストーリーブルックに戻る覚悟を決め、翌朝、記憶が戻っていないままのヘンリーを学校を休んでメイン州へ旅行に行こうと誘い、フック船長のキリアンをヘンリーに紹介して、3人でストーリーブルックへ向かうことになりました。別の記憶を持っていた間女性らしい服装をしていたエマは、クローゼットの中から、いつもの赤のレザージャケットを出して着ていました。

黄色い車は、一度は確かに消えていたはずのストーリーブルックの町中に入りました。エマは、とりあえず両親に会いに行くことにして、人気のない町を走り、部屋のドアを開けた父親のデヴィッドと母親のメアリー・マーガレットと再会しました。二人は、エマが来たことを喜んでいたのですが、一年間の記憶がないのだと言い、エマやヘンリーと別れたのもまるで昨日のことのようだと話していました。それなのにどうして一年ほど経ったかということが分かるのかというと、それはメアリー・マーガレットが妊娠をしていたからでした。

一年前の魔法の森では、お城の近くに到着したレジーナが、お城の周囲に守りの呪いのバリアが張られていることに気付き、お城を乗っ取った誰かと戦おうとしていました。しかし、白雪姫に止められて、一先ずは、ロビン・フッドの勧めるシャーウッドの森へみんなと一緒に向かうことになりました。

その頃、白雪姫とレジーナのお城にいたのは、西の魔女のゼリーナ(レベッカ・メイダーさん)でした。緑色の肌の魔女は、怪物の爪に付いていた女王レジーナの血を小瓶に入れて何かの魔法を作り、復讐を計画していました。

脚本はエドワード・キッツィスさんとアダム・ホロウィッツさん、演出はビリー・ギアハートさんでした。

西の魔女という新しいキャラクターが登場した第12回も、面白かったです。魔法の森へ戻ったはずの白雪姫たちが、すぐに再びストーリーブルックへ戻って来るような展開になるとは思いませんでした。

西の魔女は、『オズの魔法使い』に登場する西の悪い魔女のことでしょうか。ミュージカル「ウィキッド」(「劇団四季」の公演を見たことがあります)でも魔女の肌は緑色だったのですが、欧米では、魔女の肌が緑色であるということは、何か重要な意味のあることなのでしょうか。「エメラルドの国」のエメラルドも緑色ですが、それとは意味が異なるのでしょうか。日本の鬼も赤色だったり青色だったり緑色だったり黄色だったりするので、それと似たようなものなのかなとも思いました。

NHKのBSプレミアムでの放送としては、今回の第12回は、今年(2016年)の最初の放送になるのですが、第12回の前には、「新たな魔女がやってくる!」という、「ワンス・アポン・ア・タイム3」の特集番組が放送されていました。

私は海外の役者さんたちのことをほとんど知らないので、この特集を見た方がいいのか、見ない方がいいのか少し迷ったのですが、勇気を出して?見てみることにしました。

特集は、ドラマ「ワンス・アポン・ア・タイム」のこれまでの物語のダイジェストと、エマ、メアリー・マーガレット、デヴィッド、レジーナ、ルンペルシュティルツキン、ニール、ベル、フック船長を演じている俳優さんたちと、制作総指揮と脚本のエドワード・キッツィスさんとアダム・ホロウィッツさんへのインタビューで構成されていました。

サブタイトルと異なり「新たな魔女」の情報は特になかったのですが、これまでの「ワンス・アポン・ア・タイム」の物語や役柄のイメージを崩さないような、作品への愛情が伝わるインタビュー集になっていたので、ほっとしました。

ドラマの全編に貫かれているテーマは、希望、真実の愛、家族などだそうです。出演者の方たちは、ドラマの脚本をすばらしいと絶賛していました。第3作のテーマは、前半は信じることの大切さで、後半は我が家とは何かだそうです。

チャーミング王子を演じているジョシュ・ダラスさんによると、チャーミング王子がガラスの棺の中で眠りに落ちていた白雪姫を目覚めさせる場面で降っていた雪は、撮影の時に自然に降ってきた本物の雪なのだそうです。すごいなと思いました。

録画をして見ることになると思うのですが、これからの後半の放送も毎回を楽しみにして見ていくことができるといいなと思います。
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