「わたしを離さないで」第5話

TBSの金曜ドラマ「わたしを離さないで」の第5話を見ました。

第5話は、自分の「ルーツ」の存在を考え始めていた保科恭子(綾瀬はるかさん)が、土井友彦(三浦春馬さん)と酒井美和(水川あさみさん)と一緒に、美和さんの「ルーツ」である人物を探しに出かける話でした。

また、友彦さんは、「陽光学苑」の校長の神川恵美子(麻生祐未さん)に会ったという元教師の堀江龍子(伊藤歩さん)から自分宛に送られてきた、「陽光」はあなたたちが思っている以上にあなたたちを守っている、絵を描いて「陽光」に持っていってほしいというようなことが記された手紙を、漂着物のごみが散乱していた「のぞみが崎」の浜辺で恭子さんに見せていました。

脚本は森下佳子さん、演出は山本剛義さんでした。

このドラマの中で描かれる「ルーツ」というのは、臓器移植のためだけに作られた存在だという、恭子さんたち「クローン」の元の細胞の持ち主ということでした。

今回のドラマで、何となく良かったように思えたのは、恭子さんと友彦さんが、「のぞみが崎」の古着屋の店主(大友康平さん)と会話をしたことであるような気がします。

「コテージ」で軟禁状態の生活をしている恭子さんたちは、それでも一応、比較的自由に外出することもできるようだったのですが、これまでは一般の人と会う場面がありませんでした。今回では、友彦さんの電子マネー用のカードを見た古着屋の店主が、友彦さんたちが“臓器移植用の人間”であることに気付いたらしく、友彦さんが買おうとしていたCDを無料で渡すことにしていました。

臓器移植用のクローン人間の存在は、このドラマの中の社会では、一体どのくらい一般に認められているものなのでしょうか。「世論」が描かれないので、その辺りが今のところは不明のままです。それに、恭子さんたちクローン人間は、一人ずつしか存在しないということなのでしょうか。臓器移植の医療では、「提供」された臓器が「適合」するかどうかが重要のようなのですが、恭子さんたちは「ルーツ」の人のためだけに作られた臓器移植用のクローンなのでしょうか。それとも、万人向けの存在なのでしょうか。そもそも、恭子さんたちが「クローン」なのかどうかということも、はっきりとは描かれていないような気がします。

「SF」として作られている作品ではなさそうですし、“救世主兄弟”の問題がテーマになっているのだとしても、このドラマは、やはり恭子さんや友彦さんや美和さんの「三角関係」を描く「青春ドラマ」なのかなと思います。

予告によると、次回は「第2章」の完結編なのだそうです。よく分からない気持ちではあるのですが、次回も見てみようかなと思います。
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