「真田丸」第7回

NHKの大河ドラマ「真田丸」の第7回「奪回」を見ました。

真田安房守昌幸(草刈正雄さん)は、織田の家臣の滝川一益(段田安則さん)が北条氏政(高嶋政伸さん)の息子の北条氏直(細田善彦さん)との対決に敗走している隙に上州の沼田城と岩櫃城を奪還し、沼田城を矢沢頼綱(綾田俊樹さん)に任せ、岩櫃城を真田源三郎信幸(大泉洋さん)に任せて、滝川家に人質に取られている母親のとり(草笛光子さん)やきり(長澤まさみさん)を救出するため、真田源次郎信繁(堺雅人さん)を連れて一益のいる箕輪城へ入りました。一益は、沼田城と岩櫃城を返すと昌幸に話していたのですが、少ししてすでに武力で真田家に奪い返されていたことを知って激怒し、人質たちを返さないまま、信濃の小諸城へ出発しました。

昌幸の命を受けて人質を取り返すために小諸城へ侵入した信繁と矢沢三十郎頼幸(迫田孝也さん)は、一益に見つかって捕らえられて人質に加えられ、清洲会議に参加するためには木曽を通らなければいけないということで木曽の福島城に入ることになり、木曽を通る許可を得る代わりに、武田信玄の娘を妻としながら義兄の武田勝頼に身内を殺されたために武田家を裏切った、主の木曽義昌(石井愃一さん)に差し出されることになりました。

しかし、真田幸隆の妻だったとりと義昌は知り合いでした。義昌を「宗太郎」と呼び、幼少時代を知っているとりに頭が上がらない様子の義昌は、とりの頼みを聞いて、信繁とその幼馴染みのきりを真田の郷に帰すことにしました。真田の郷に帰った信繁は、岩櫃城を守り、留守にしている父に代わって真田の郷を守っていた兄の信幸と再会できたことにほっとしたのですが、その頃、透破(すっぱ)の出浦昌相(寺島進さん)から国衆の室賀正武(西村雅彦さん)たちが北条に味方するということを聞いていた父親の昌幸は、上杉景勝(遠藤憲一さん)に会いに行き、上杉の家臣となることを認められていました。

真田の郷に戻って来た昌幸は、信繁が人質の奪還に失敗したことを怒りつつ、勘に頼りすぎるからだと失敗の少ない兄の信幸と比較して注意し、でも面白いと次男の信繁のことを評価して、信幸と信繁は二人で一人なのだと諭していました。そして、上杉ではなく北条につくと信繁に明かし、今は上杉家についている海津城の春日信達(前川泰之さん)を調略するよう命じていました。

作(脚本)は三谷幸喜さん、演出は田中正さんでした。

第7回は、小諸城でのコントのような?場面もあって面白かったのですが、信繁の幼馴染みのきりさんの現代風の感じが、これまでよりももう少し出過ぎていたような気もしました。人質として置いておきたくないほど“鬱陶しい”性格だということを表すためのものだったのかもしれないとも思うのですが、あまり現代風過ぎるのは、斬新で楽しいのですが、「大河ドラマ」の登場人物としては、少し危険であるような気もしました。

また今回は、真田昌幸の、武田家滅亡後の戦国時代を生き抜いていこうとする策略家の感じが出ていたところも面白く思えました。「真田丸」のドラマの主人公は真田信繁(真田幸村)なのですが、今のところはまだ当主の昌幸の策略を支える一人となっています。今回兄の信幸の場面は少なかったのですが、父親の昌幸と長男の信幸と次男の信繁とをバランス良く活躍させて描くのは、なかなか難しいのかもしれないなとも思いました。

あと、解説によると、木曽義昌に人質を渡して木曽を通った滝川一益は、それでも清洲会議には間に合わず、織田家の家臣としての滝川家の地位は急落したということでした。

次回の「真田丸」の物語も、楽しみにしたいと思います。
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