「ワンス・アポン・ア・タイム3」第18回

NHKのBSプレミアムの海外ドラマ「ワンス・アポン・ア・タイム3」の第18回を見ました。

西の悪い魔女のゼリーナ(レベッカ・メイダーさん)は、ルンペルシュティルツキンのゴールド(ロバート・カーライルさん)を操り、ロビン・フッド(ショーン・マグワイアさん)が森の中に隠して守っていたレジーナ(ラナ・パリーヤさん)の心臓を奪い取ろうとしていました。ロビン・フッドは、ゴールドさんに息子のローランドを人質にされてしまい、息子の命と引き替えに、レジーナの赤い心臓を渡してしまいました。

レジーナは、子供の命には代えられないと、ロビン・フッドのことを許していたのですが、ゼリーナが自分の心臓をまだ握り潰していないということに疑問を感じていました。そして、ゴールドさんのお店を守っているベル(エミリー・デ・レイヴィンさん)のところへ行き、昔ベルにしたことを謝って、ゼリーナを倒すための協力を頼んでいました。レジーナは、白雪姫が母親のコーラを殺した時の蝋燭を捜していました。

ベルに蝋燭を見つけてもらったレジーナは、エマ・スワン(ジェニファー・モリソンさん)と白雪姫のメアリー・マーガレット(ジニファー・グッドウィンさん)とチャーミング王子のデヴィッド・ノーラン(ジョシュ・ダラスさん)とフック船長のキリアン(コリン・オドナヒューさん)を自宅のある部屋に呼び、毒のお茶と、凶器である蝋燭と、殺人犯である白雪姫を用意して、母親のコーラの霊を呼び出そうとしていました。レジーナは、ゼリーナに言われた弱点を克服するために、母親から過去のことを聞き出そうと考えていました。エマたちは、中央に蝋燭を置いた丸いテーブルの席について、手をつないでコーラのことを考えました。すると、天井に穴が開き、暗い渦が現れたのですが、レジーナが何度呼びかけても、コーラの霊は現れず、レジーナは、隠しておきたいのだろうと諦めていました。

レジーナと話があるというメアリーがエマたちを帰した後、先ほどの部屋は消えていきました。メアリーがコーラを殺したことをレジーナに謝ると、レジーナは、母はあなたのお母さんを殺したのだからあなただけを責められるものではないと言い、母は私を一人娘として愛してくれたが、姉がいたとは知らなかった、どうして姉を手放したのだろうと考えていました。

すると、2階の部屋で物音がしました。二人でその部屋のドアを開けると、中には糸車を回す若い頃のコーラの幽霊がいました。

粉引きの娘のコーラは、若い頃、酒屋でジョナサン王子と出会い、その場でプロポーズを受けて婚約するのですが、2週間後に落ち合う約束をした場所に2か月経ってもジョナサン王子は現れませんでした。周囲の人たちから騙されたのだと言われながらも、ジョナサン王子を待っていたコーラは、お城へ向かい、庭にいた王子に声をかけました。

しかし、王子は偽物でした。ジョナサンという名の王子は実在せず、その男は庭師でした。子供を身籠もったと伝えたコーラは、娼婦と同じだと言い出したその男には逃げられてしまったのですが、コーラの叫び声を聞いて駆けつけた、レオポルド王子に助けられたのでした。レオポルド王子は、本当の王子であり、後の白雪姫の父親でもある人でした。

レオポルド王子に気に入られたコーラは、親が生まれる前に決めた婚約者のエヴァ王女よりもコーラを選ぶことにしたレオポルド王子のプロポーズを受けて、身籠もっていることを隠したまま、婚約したようでした。しかし、コーラは、庭師から一生楽に暮らせるだけのものを持ってくるようにと脅されているところを、エヴァ姫に密かに聞かれていました。

コーラが身籠もっているという噂に戸惑っていたレオポルド王子は、コーラは嘘つきだと訴えるエヴァ姫から、コーラのポケットを確かめるよう言われてその通りにし、コーラのポケットに宝石が入っているのを見つけると、コーラのことを見限って、エヴァ姫と結婚してしまいました。

レジーナの家の2階に現れたコーラの幽霊は、レジーナのことを突き飛ばし、白雪姫のメアリー・マーガレットを狙っていました。レジーナは、メアリーを殺すならまず私を殺してと母親に訴えていたのですが、コーラの霊はすごい勢いで、メアリーの中へ入ってしまいました。

コーラの過去を見せられたメアリーは、レジーナに霊を切り離されて意識を取り戻すと、コーラがゼリーナを手放したのはエヴァに追い込まれたからだったと、レジーナたちに伝えていました。駆けつけたベルは、レジーナやメアリーたちに、ゼリーナが勇気と脳と心臓を集めた目的は、過去に遡る魔法を作る計画のためだと話していました。時間旅行のための材料が、脳と勇気と心臓だということでした。

ルンペルシュティルツキンのゴールドさんを自宅での食事会に招待したゼリーナは、脳と勇気と心臓と、もうすぐ生まれる白雪姫の赤ちゃんが、過去へ戻る魔法の材料になるということをゴールドさんに話し、ベルファイアとやり直すことができるのだと伝えていました。

時間を遡る魔法が使えるかもしれないことに感激したゴールドさんは、ゼリーナと和解しようとして、隙を見て闇の王の剣を取り戻そうとしたのですが、ゼリーナに見破られて失敗し、再び操り人形の座に戻されてしまいました。

母親に捨てられたゼリーナの目的は、過去に遡ってコーラの秘密を暴いたエヴァ姫を殺すことのようでした。

過去の魔法の森では、コーラが生まれたばかりの赤ちゃんを木の根元に置き去りにしていました。コーラは、赤ちゃんと一緒では自分が幸せになることはできないと考えていたようでした。母親の姿が見えなくなり、赤ちゃんのゼリーナが泣いていると、空に大きな緑色の渦が現れていました。

白雪姫のメアリー・マーガレットは、私たちの歴史は思っていたよりも複雑だと、レジーナに話していました。過去を完全に変えることは不可能だからこれから全力で未来を守らないといけないと言うレジーナに、いつか必ずあなたのハートは幸せを見つけるはずだ、あなたは感受性がとても強いからハートがあってもなくても魂が感じ取っているはずだと話し、幸せに背を向けないで、と伝えていました。メアリーにそのように言われたレジーナは、その後、森にいるロビン・フッドに会いに行ったのでした。

第18回は、レジーナとメアリーが自分たちの過去と向き合い、本当の意味でお互いを認め合う回だったのかなと思いました。

レジーナとゼリーナの母親のコーラの過去のことが描かれてはいたのですが、これまでの物語のような白雪姫たちの「過去の魔法の森」の部分はなかったですし、これからは未来志向の物語に変わっていくのかなという印象でもありました。

メアリーを守ろうとするレジーナの優しさがはっきりと描かれていたところも、良かったように思います。母親に捨てられたゼリーナの苦しみも、丁寧に描かれていたように思えました。森に捨てられた赤ちゃんのゼリーナが大声で泣いているのを聞いて、ドラマを見ている私も少し泣きそうになりました。

コーラが「王子」との結婚にこだわっていたのは、粉引きの娘としての人生を変えたいと思っていたというか、一般庶民の?女性が「玉の輿」を目指すのと同じくらいのことだったのでしょうか。

コーラの秘密を元婚約者のレオポルド王子に教えたエヴァ王女も特にすごく悪いことをしたというわけでもないように思いますし、物語の中に完全な善人や完全な悪人が登場しない、あるいは、その人がそのような人になったのには理由があるというところがちゃんと描かれているというところも、このドラマの良いところなのだと思います。

今回の中でエマはココアの入ったカップを魔法で瞬間移動させることに成功していたのですが、予告によると、次回にはエマの魔法が問題になるようでした。次回の物語も楽しみにしたいと思います。
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