「ワンス・アポン・ア・タイム3」第20回

NHKのBSプレミアムの海外ドラマ「ワンス・アポン・ア・タイム3」の第20回を見ました。

現代のストーリーブルックでは、白雪姫のメアリー・マーガレット(ジニファー・グッドウィンさん)が病院で子供を生もうとしている頃、ルンペルシュティルツキンのゴールド(ロバート・カーライルさん)が藁を紡いで作った金の糸の塊を、西の悪い魔女のゼリーナ(レベッカ・メイダーさん)が、時間を遡る魔法の材料の一つである「脳」に変えていました。

過去のオズの国では、ルンペルシュティルツキンに魔法を習う妹のレジーナ(ラナ・パリーヤさん)の様子を覗き見て嫉妬心に駆られていたゼリーナは、西から竜巻と共にやって来たという理由で自分に声をかけてきた南の良い魔女のグリンダに誘われて、北の良い魔女と東の良い魔女と会い、「姉妹」の仲間入りをすることになりました。グリンダによると、南は「愛」、東は「勇気」、北は「知恵」を司るが、西の「純真」の席が空いたままになっていて、オズの国の過去と現在と未来のことが記された本には、オズを守るものは竜巻で西から連れて来られると書かれているため、その席にはゼリーナに座ってほしいのだということでした。

ゼリーナは、自分は純真ではないと困惑して拒んでいたのですが、グリンダから、純真になることを望めばいい、過去を手放せばいいのだと説得され、妬みの心を押さえ込んでいました。グリンダから魔法の力をコントロールするためのペンダントを渡されたゼリーナの肌の色は緑色ではなくなっていきました。そしてゼリーナはグリンダたち「姉妹」の仲間に入りました。

西の国をゼリーナに案内したグリンダは、そこで、緑色の竜巻が森のほうに現れたのを見て、グリンダとそこへ急ぎ、壊れた家の中にいた少女を助け出したのですが、その子はカンザスから飛ばされて来たドロシーでした。

南の良い魔女のグリンダは、ドロシーを連れて帰ることにしたのですが、姉妹たちはドロシーを西の席に座らせたため、ゼリーナの席がなくなってしまいました。元気でかわいくて純真で人気者のドロシーを妬むようになったゼリーナの肌の色は再び緑色になっていました。オズの国のことが書かれた本に「最も邪悪な者から席を奪う」という記述を見つけたゼリーナは、ドロシーが「邪悪な者」である自分から席を奪ったと思うようになっていました。

井戸の前にいたドロシーを問い詰めたゼリーナは、焼き殺そうと魔法で火を出したのですが、驚いたドロシーに水をかけられてしまいました。ドロシーは火を消そうとしただけだったのですが、ただの水が魔法の水のようになって、ゼリーナを溶かしていきました。

グリンダは、戸惑うドロシーに、運命が道具を与えたのだと言って、ドロシーを魔女の一人に迎えていました。グリンダは、ドロシーを黄色い家に連れて行ったのですが、二人の姿が見えなくなった頃、溶けていたゼリーナが蘇っていました。

現代のストーリーブルックでは、白雪姫のメアリー・マーガレットが男の子を生んでいました。付き添っていたチャーミング王子のデヴィッド・ノーラン(ジョシュ・ダラスさん)も喜んでいたのですが、そこへ、ゴールドさんを連れたゼリーナが現れ、白雪姫の赤ちゃんを魔法で奪い、連れ去ってしまいました。

フック船長のキリアン(コリン・オドナヒューさん)のことを怒りながらも、父親のデヴィッドの勧めで一緒にゼリーナを倒しに向かっていた、白雪姫の娘のエマ・スワン(ジェニファー・モリソンさん)は、ゼリーナによって水につけられたキリアンを助けようと人工呼吸をして、魔法を消してしまいました。

デヴィッドは、病院に戻ってきたエマに弟がさらわれたと教えて、子供を助けに行こうとしていたのですが、エマからは魔法を失ったと言われ、レジーナからは無理だと止められていました。

みんなが困っていると、ヘンリー(ジャレッド・ギルモアさん)が、ママならできる、自分を信じて、とレジーナに伝えました。ママは昔は悪役だったけれど今は変わった、ヒーローだ、と話していました。エマも、ヘンリーの額にキスをした時の魔法は光の魔法だったと言い、ゼリーナを倒すことができるのはレジーナだと考えていました。

その頃、ゼリーナは、ゴールドさんが地面に描いた魔法陣の上に、金の脳と赤い心臓と勇気の剣と、そして白雪姫の純真な赤ちゃんを置き、時間を遡る魔法を完成させようとしていました。そして、もう少しで完成するという時、エマやレジーナやデヴィッドやキリアンやロビン・フッド(ショーン・マグワイアさん)たちが現れました。

ゴールドさんは、操られてエマたちを攻撃しながらも、闇の王の力を身につけろとエマに伝えていました。その時、ゼリーナは、妹のレジーナの首を魔法で押さえながら、あんたは完全に闇だ、私たちは変わることはない、と言っていたのですが、それを聞いたレジーナは、未来は自分で作るのだと言い返して、溢れてきた光の魔法を、ゼリーナに向かって放ち、倒れたゼリーナの首から緑色のペンダントを奪い取りました。

魔法陣に完成しかけていた呪いも消え、自由になったルンペルシュティルツキンのゴールドさんは、魔法がなくなったゼリーナを殺そうと追いつめていたのですが、闇の王の短剣を拾ったレジーナが、ゴールドさんの動きを止めて、良い魔法に復讐は必要ない、ヒーローは殺さないのだと伝えていました。

過去のオズの国では、カンザスに帰るためにグリンダにオズの魔法使いのもとへ連れて行ってもらったドロシーが、オズの魔法使いから金色の靴を与えられていました。オズに言われて靴の踵を三回打ち鳴らしたドロシーは、別の世界(カンザス?)へ飛んで行きました。グリンダはオズに話しかけたのですが、幕の向こうにいたのは水で溶けたはずのゼリーナでした。ドロシーをオズの国から追い払ったゼリーナは、自分を倒そうとするグリンダを魔法の森の奥の世界へ閉じこめたようでした。

ストーリーブルックでは、留置所の中のゼリーナにレジーナが話しかけていました。姉のゼリーナのことを自分と似ていると言うレジーナは、もしも白雪姫を復讐心で殺していたら息子のヘンリーにも出会うことができなかったと話し、悪は作られるものだと、ゼリーナに生き直すチャンスを与えようと考えていました。

ゼリーナのペンダントをミルズ家の霊廟の奥の部屋の引き出しの中に仕舞ったレジーナは、闇の王の短剣をベル(エミリー・デ・レイヴィンさん)に託したようでした。ゴールドさんに会いに行き、二人で再会を喜んだベルは、ゴールドさんに短剣を渡そうとしていたのですが、ゼリーナに復讐をしないと誓ったゴールドさんから、預かっていてほしいと頼まれ、それから、結婚してほしいとプロポーズされて、嬉しそうに承諾していました。

病院では、メアリーが戻ってきた長男を抱きしめ、ヘンリーも”叔父さん”に会いに行っていました。エマと和解したフック船長のキリアンは、赤ちゃんを囲む白雪姫一家の輪を外側から眺めていました。

その頃、ゼリーナのいる留置所にゴールドさんが来ていました。ゴールドさんは、闇の王の短剣を持っていました。父親から受け継いだイカサマの方法で本物を手に入れ、ベルには偽物を渡したのだとゼリーナに話したゴールドさんは、息子のニールを殺したゼリーナに復讐をするために魔法で牢の中へ入り、闇の王の短剣でゼリーナを刺しました。ゼリーナはその場ですぐに陶器のように壊れたのですが、ゴールドさんが出て行った後、そこから抜け出したゼリーナの魂のような緑色の光が外へ飛び出して先ほどの魔法陣の中へ入り、そこから光が放出されました。

次回予告によると、時間の扉が開いたようでした。

第20回の物語も面白かったです。

白雪姫のメアリーに二人目の赤ちゃんが生まれたということもあり、「家族」のドラマらしい感じがしました。

「オズの魔法使い」のドロシーが登場していたのも良かったです。西の悪い魔女からすると、ドロシーは確かに敵なのだと改めて思いました。ドロシーは、無事にカンザスの町へ帰ることができたのでしょうか。

エマに嘘をついたことを怒られていたフック船長のキリアンがエマと和解をすることができたところも良かったですし、悪い女王だった過去の自分に囚われて迷っていたレジーナが息子のヘンリーに励まされて光の魔法を使う良い魔女?になっていたところも、良かったです。

未来は自分で作るものだ、という教訓がはっきりと描かれていて、ヒーローは殺さないとか、道徳的な感じでもありました。アメリカの作品でも最近のものは「復讐をしない」、「殺さない」ということがメッセージとして伝えられているのだなと(私はあまり海外のドラマを知らないのですが)思いました。

ルンペルシュティルツキンのゴールドさんが、ベルへの“真実の愛”よりも、息子のベルファイアの復讐を選ぶというところは少し意外にも思えたのですが、スピード感のある展開で面白かったです。ゴールドさんは、ゼリーナが本当には死なないということを知っていて、時間の扉を開くために、ゼリーナを闇の王の短剣で刺したのでしょうか。

次回の物語も楽しみにしたいと思います。
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