「お義父さんと呼ばせて」最終回

フジテレビのドラマ「お義父さんと呼ばせて」の最終回(第9話)を見ました。

花澤家では、母親の静香(和久井映見さん)が一週間ほど出かけるという置手紙を残していなくなり、同じ日に祖父の昭栄(品川徹さん)と散歩中だったチワワ犬の太郎も失踪していたのですが、太郎を祖父と妹の真理乃(新川優愛さん)が探している間、姉の美蘭(蓮佛美沙子さん)とその婚約者の大道寺保(遠藤憲一さん)と、母親の名前が書かれた離婚届を見つけた兄の葉理男(中村倫也さん)は、静香さんの行方を捜し始めました。

父親の紀一郎(渡部篤郎さん)は、会社の業績悪化の責任を問われているのを挽回するため、さざなみフーズの買収に乗り出すのですが、子会社化に成功したと思われた時、その会社に負債が隠されていたことが発覚し、莫大な借金ごと買い取ってしまった責任を問われて、常務取締役を解任されてしまいました。

仕事のことで頭がいっぱいで、寂しい思いをしていた妻の静香さんの行方を捜す余裕がなかった紀一郎さんは、部下の砂清水誠(山崎育三郎さん)が偶然?見つけた母親の居場所を美蘭さんや、商社に勤める会社員として紀一郎さんのことを心配していた保さんから教えられて、結婚前の静香さんとの思い出の場所でもあった稲村ヶ崎へ走り、韓流アイドルのコンサート会場にいた静香さんの手をつないで帰宅していました。

太郎を捜していた昭栄さんと真理乃さんが、母親が帰宅したことよりも犬の太郎が自分で戻って来たことを喜んでいたり、ストレスが溜まった葉理男さんが女装をしたり、花澤家には日常が戻っていたのですが、そのような中、会社で失脚して謙虚になった紀一郎さんは、保さんに、君が来てからみんな素直になった、筋が通ったとお礼を言い、目の中に入れても痛くないほどかわい娘の美蘭のことをよろしくと頭を下げていました。

結婚を認められた美蘭さんと保さんは、ウェディングドレスの試着などをしに出かけていたのですが、その後の結婚式の主役は、砂清水さんと保さんの部下の八千草千代(伊藤修子さん)でした。プライドの高い紀一郎さんは、娘の結婚は自分が本社に戻ってからだと思い直していたようでした。

そして最後、式場の庭で、再び娘の結婚を巡って父親の紀一郎さんと婚約者の保さんが言い合いになっているところに、花嫁の千代さんの投げたブーケが二人の間に飛んできて、二人でそのブーケを受け取って慌てていました。

脚本は林宏司さん、演出は星野和成さんでした。

毎回の感想を書くことはできなかったのですが、毎週の放送を私も一応見ていました。そのため、第9話が最終回というのは、少し早いような気もしました。

これまで美蘭さんの家族の問題と正面から向き合ってきた保さんは、最終回では、静香さんと紀一郎さん夫婦の問題と向き合っていました。静香さんは、仕事のことも自分のこともあまり話さない紀一郎さんの態度を寂しく感じていたようなのですが、率直な性格の祖父の昭栄さんによると、紀一郎さんは、昔の父親のせいで?家庭での争い事を嫌うようになり、自分の家族の問題も見ないようにしていたようでした。

そのような花澤家の中に入ってきた保さんは、新しい風のようだったのだろうと思います。紀一郎さんと同い年で商社の会社員でもある、娘の婚約者の保さんの性格が正反対のようだったので、保さんが紀一郎さんのことを「お義父さん」と呼ぶことは最後まで拒否されていましたが、友達になることはできそうだなと思いました。あるいは、本当はもう友達になっているのかもしれません。

娘の婚約者と父親が同い年であるという、遠藤憲一さんの演じる保さんと渡部篤郎さんの演じる紀一郎さんが結婚話を巡って繰り広げる“ホームコメディー”の部分は、最初の頃の放送を見て思っていたよりも少なくなっていたような気がしますし、美蘭さんと保さんは結婚しないまま終わっていましたし(「お義父さんと呼ばせて」という保さんの願いはこれからも続くということかもしれないのですが、そこは普通にまとまる終わり方であっても良かったような気がしました)、このドラマの物語全体がすごく面白かったというのは少し異なるかもしれないのですが、それでも、それぞれが少しずつ悩みを抱えていた花澤家のホームドラマとしては、最後までそれなりに楽しく見ることができたように思います。

あと、私としては、山崎育三郎さんの演じる芝居がかった砂清水さんが、毎回のドラマを見ているうちに見慣れてきたのか、少しずつ面白く思えるようになっていました。伊藤修子さんの演じる千代さんとの場面なども楽しみになっていたような気がします。何というか、その二人の「スピンオフ」のドラマがあっても面白そうに思えました。
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