「東京センチメンタル」第11話

テレビ東京の「ドラマ24」の「東京センチメンタル」の第11話「両国の恋」を見ました。

先週の放送はお休みだったので、少し久しぶりの感じがしたのですが、見始めると、やはりいつもの「東京センチメンタル」の物語でした。

第11話は、東京の言問橋にある老舗和菓子店「くるりや」の三代目店主の久留里卓三(吉田鋼太郎さん)の恋物語というよりは、卓三さんの二番目の元妻の玲子(大塚寧々さん)の恋物語だったようにも思えました。

「くるりや」を訪れた玲子さんに誕生日の和菓子をプレゼントした卓三さんは、「よりを戻しちゃおうか?」と言い出した玲子さんが夫の桂崎啓介(豊原功補さん)とまだ正式には別れていないということを知って動揺し、シンガポールから帰国した夫と両国で会うという玲子さんを引き止めることができずに見送っていたのですが、その後、昔のアルバムを見返しながら、20歳の玲子さんに両国でプロポーズをした時のことを思い出していました。

帰国してからの玲子さんは卓三さんのことを思い出してばかりいたということだったのですが、夫からやり直したいと言われていることを喫茶店で玲子さんから伝えられた卓三さんは、迷っている玲子さんに、お前はここでの生活の記憶を懐かしがっているだけだ、もしまた二人で生活をはじめてもおまえはすぐに俺との生活に飽きる、と告げていました。そして、卓三さんは、“似た者同士”である玲子さんを夫の元へ送り出していました。

その後、「くるりや」の卓三さんの元には、夫と正式に別れることを選んだ玲子さんから手紙が届いていました。ひとりは寂しい、と書かれた後には、卓ちゃんも来る?と書かれていたのですが、卓三さんは笑ってごまかしていました。

脚本はブラジリィー・アン・山田さん、監督は三木康一郎さんでした。

卓三さんと玲子さんの「両国の恋」は、卓三さんと玲子さんの記憶の中のこととしてだけ描かれていました。

元妻の玲子さんがまだ卓三さんのことを好きらしいということは、これまでの物語で描かれていたように思うのですが、私は卓三さんのほうでも玲子さんのことを気にしていたというところには、全く気付いていませんでした。そのため、卓三さんが玲子さんの「よりを戻しちゃおうか?」に動揺していたのが、「恋」だとはあまり思えなかったのですが、玲子さんも卓三さんのような“恋多き”女性だったのだとするなら(結婚後に卓三さん以外の好きな人ができて二人は別れたようでした)、卓三さんのほうでは玲子さんのことを好きなまま別れていたのかなと思いました。

玲子さんに振り回されることも多かったらしい卓三さんも、最後には玲子さんに振り回されなかったということなのかなとも思いました。

卓三さんと玲子さんの夫の桂崎さんとが一度も会わなかったというところも、今回が玲子さんの物語になっていたように思えたところだったのかもしれません。

それでも、卓三さんが元妻の玲子さんの本当の幸せを考えようとしていた部分は、映画「男はつらいよ」の寅さん的な、優しい卓三さんの恋物語でもあったのかなと思いました。

予告によると、次回が最終回だそうです。卓三さんがお見合いをすることになるそうです。どのような最終回になるのか、私も楽しみにしたいと思います。
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