「早子先生、結婚するって本当ですか?」第1話

フジテレビの新ドラマ「早子先生、結婚するって本当ですか?」の第1話を見ました。初回は15分拡大版で放送されていました。

東京郊外の町を舞台にしたドラマでした。

第1話は、父親の辰志(尾藤イサオさん)と母親の尚子(松坂慶子さん)が豆腐店を経営している実家で3人暮らしをしている34歳独身の小学校教師の立木早子(松下奈緒さん)が、父親がある日突然ぎっくり腰で倒れて入院したことをきっかけに嫁ぎ先の名古屋から戻って来た妹の守山風子(川栄李奈さん)から、両親が長女の結婚までは豆腐店を畳まないと決めていることを知り、両親へ“親孝行”をするために、それまではそれほど乗り気ではなかった、でも気になってはいた「婚活」を、同僚の独身教師で3年1組の担任の久我山ミカ(貫地谷しほりさん)と音楽の成増梅子(佐藤仁美さん)と、ミカさんの小学校時代の親友の同僚?の羽村舞(舞羽美海さん)と4人で「婚活同盟」を結成して始めてみる、というような物語でした。

早子先生の同僚の独身の人には、2年2組の担任の港草介(間宮祥太朗さん)、4年1組の担任の千駄木廉太郎(八嶋智人さん)、保健の先生の秋川莉々(小芝風花さん)がいました。

6年3組の担任の本郷潤吉(山内圭哉さん)と、5年1組の担任でサッカー部の顧問もしている神田和夫(田野倉雄太さん)は既婚者のようでした。本郷先生の奥さんが世話好きな人らしく、早子先生にお見合いを勧めていました。

小学校が舞台になっているので小学生たちも登場するのですが、物語の中心は教師たちなので、「学園もの」というほどではないようでした。

その学校の場面も良かったと思うのですが(早子先生のクラスの児童たちの様子は少し学級崩壊風にも見えましたが)、私としては、立木家の「ホームドラマ」の場面が良かったです。

尾藤イサオさんの演じる父親の辰志さんと松坂慶子さんの演じる母親の尚子さんが優しいので、写真館の場面の早子さんではないですが、ドラマを見ていて私も少し泣きそうな気持ちになりました。

川栄李奈さんの演じる、早子先生の妹の風子さんも良かったと思います。仲の良い4人家族でした。

原作は、私は未読なのですが、立木早子さんの四コマエッセイ漫画『早子先生、婚活の時間です』と『早子先生、結婚はまだですか?』と『早子先生、結婚するって本当ですか?』です。ドラマにもその作品の絵が少し使われていたように思います。

脚本は水橋文美江さん、演出は中江功さんでした。エンディングに流れていた主題歌は、chayさんの「それでしあわせ」という曲だったのですが、ドラマの中では、山下達郎さんと竹内まりやさんの「Let It Be Me」が流れていました。

さっぱりとした感じの早子先生のぼそぼそと話す独白(心の声のようなナレーション)が、リアルというか、素朴というか、そのような雰囲気を出していたような気がします。

“30代独身女性あるある”という感じのドラマなのかなとも思うのですが、39歳の独身女性医師を主人公にした、TBSの新ドラマの「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」は、いわゆる「恋愛マニュアル」の再現ドラマ風に思えたので、「婚活ドラマ」なのだとしても、私には、フジテレビの新ドラマの「早子先生、結婚するって本当ですか?」のほうが、ホームドラマ的でもあって、見やすいように思えました。

早子先生とミカ先生と梅子先生の3人のドラマを見ていて、何となくなのですが、以前に見た「すーちゃん まいちゃん さわ子さん」という映画のことを少し思い出しました。何気ない日常の中に寂しさや幸せを感じるというようなところが、似ているような気がしました。

ここではないどこかへ行きたくなる、と早子先生やミカ先生が話しているのを聞いて、中島みゆきさんの「此処じゃない何処かへ」という歌のことも少し思い出したのですが、私はあまり旅行へ行くのが好きではないほうなので、どんなに遠くへ出かけても、私は私から逃げられないなということも、少し思いました。私自身が変わらない限りは、きっとどこへ行っても周囲の風景が変わるだけなのではないかなという風にも、少し思ってしまいます。

ただこのドラマは、決して暗いドラマではないですし、明るい展開になっていくのだろうと思います。虹ではなく環水平アークを早子先生たちが見上げるというところも、良かったように思います。次回も見てみようと思います。

ところで、今回の第1話は、本当は先週に放送される予定だったのですが、熊本に大地震が起きたため、放送が延期になっていました。

昨夜は熊本の大地震から1週間が経った日で、被災地には雨が降っていて、ドラマの後のニュースの時(夜の11時20分頃)には、四国の高知に地震があったという速報も出ていて、また少し不安に思いました。原子力発電所は大丈夫だろうかということも、少し気になりました。

熊本や大分の大地震や、エクアドルの大地震や、ロシアやアメリカの洪水や、インドの熱波や、地中海での難民を乗せた船の沈没や、世界各地でいろいろな災害が起きていて、「異常気象」は毎年言われていることでもあるように思いますが、九州の大地震の報道を目にしている今はそれがより重なっているように感じられます。

1週間経って、報道番組では、被災した方たちが元気にしている様子も報道されるようになってきました。5年前の東日本大震災の時もそうだったように思います。被災地は大丈夫、被災地は頑張っているということを伝えるために、現地の明るいニュースも同時に流しているのだと思います。報道によると、食料などの支援物資は今は大分足りているそうで、1週間経った昨日からは、ボランティアの受け入れも始まったそうです。私はボランティアに行くことはできないけれど、現地へ行くことができないとしても、少しの募金や、熊本や大分の野菜や特産品を買うことなどで微力ながら協力をしたく思います。
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