「鼠、江戸を疾る2」第4回

NHKの時代劇「鼠、江戸を疾る2」の第四回を見ました。

第四回は、長屋に暮らしながら盗んだお金で弟の一平と妹のみつを育てている12歳の新吉(若山耀人さん)と出会った次郎吉(滝沢秀明さん)が、新吉少年と子供時代の自分とを重ねて感情移入し、施しを受けることを拒否する新吉がある時から盗賊の三郎(仁科貴さん)の一味に加わっていることを知って心配し、新吉たちをこのままにしておけないと悩んでいた妹の小袖(青山美郷さん)と共に、呉服問屋へ押し入った強盗団から新吉を救い出そうとする話でした。

脚本は川崎いづみさん、演出は川村泰祐さんでした。

独楽で子供たちに遊んでもらう次郎吉さんの感じがほのぼのとしていて良かったです。

一年前に両親を流行り病で亡くし、高いところが苦手で大工の仕事が続かずに泥棒稼業で小さな弟と妹を育てていた料理上手の新吉さんも良かったのだと思います。

南町奉行所の定廻り同心の早崎市兵衛(渡部秀さん)が成果を上げない部下の岡っ引きの徳五郎(高嶋政宏さん、高の文字ははしご高です)に呆れて岡っ引きに向いていないと言うのを聞いていた下っ引きの浅吉(池田鉄洋さん)が、親分が岡っ引きに向いていないというなら一体何に向いているというんですかと言い返していた場面も、面白かったです。

屋根の上に現れた鼠小僧を見つけて追いかけて呉服問屋へ行った徳五郎さんたちは、倒れていた盗賊たちを捕まえることができました。盗賊団に押し込まれた呉服店の人たちは、盗賊の頭の三郎だけではなく、殺人行為を止めさせた新吉や、助けに来た鼠小僧や、小袖さん(いつも顔を隠していません)をかなりしっかりと目撃したことになると思うのですが、後に証言をしたのでしょうか。

盗賊たちが盗んで貯めていた金子は、鼠小僧が持ち去っていました。盗賊の頭の三郎に殺されそうになったところを鼠小僧と小袖さんに助けられた新吉さんは、鼠小僧が顔全体を見せるまではそれが次郎吉さんだと気付いていなかったのですが、新吉さんが子供だということもあり、ドラマを見ていた私としては、新吉さんにはすぐに鼠小僧が親しくしていた次郎吉さんであることに気付いてほしかったようにも思いました。

次郎吉さんと小袖さんと一緒に帰りの夜道を歩いていた新吉さんは、弟と妹を連れた女性を見て母親かと思っていたのですが、それは母方の祖母のお政(峯村リエさん)でした。お政さんは、駆け落ちをして出て行った娘とその家族の行方を長い間捜していたということでした。

新吉さんたちの祖母の登場の仕方が私には少し唐突に思えました。でも、新吉さんと妹と弟が居酒屋?を経営するお政さんの家で幸せに暮らすことができるようになったので、良かったのだと思います。

最後、小袖さんが、数日の間ほとんど毎日のように新吉さんたちと遊んでいた次郎吉さんについて、自分を育てるために子供時代を早く終わらせた次郎吉さんが新吉さんたちと遊んでいる時には子供時代に戻ることができていたのだろうという風に考えていたところも、良かったと思います。今回も最後まで楽しく見ることができました。
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