「ラヴソング」第7話

フジテレビの「月9」のドラマ「ラヴソング」の第7話を見ました。

佐野さくら(藤原さくらさん)は、神代広平(福山雅治さん)と一緒にライブハウス「S」で完成したばかりの「好きよ 好きよ 好きよ」という曲を幸せそうに披露していたのですが、神代さんがさくらさんのために作ったという曲を聴いていた宍戸夏希(水野美紀さん)は、亡き姉の春乃(新山詩織さん)のために作られた20年前の曲をアレンジしたものであるということに複雑な気持ちになっていました。また、さくらさんが咳をするのを見ていた医師の増村泰造(田中哲司さん)は、喉の調子が悪いというさくらさんに名刺を渡して、耳鼻科に来るようにと伝えました。

親友の中村真美(夏帆さん)に告白することを勧められたさくらさんは、勤務中に神代さんに声をかけて飲みに行く約束をし、真美さんに相談してハイヒールとスカートのデートへ行く時のような服装で、当日神代さんを待っていたのですが、履き慣れない靴で歩いたために靴擦れができていて、結局、待ち合わせ場所に現れた神代さんにスニーカーを買ってもらうことになりました。

さくらさんは神代さんとデートのつもりでいたのですが、神代さんは音楽会社の弦巻さんも呼んでいました。がっかりしたさくらさんは、神代さんが送ると言うのを断って先に一人で帰ることにしたのですが、さくらさんが帰った後、弦巻さんは、神代さんに、人気アーティストのシェリル(Leolaさん)に曲を作ってほしいということを依頼していました。自宅に戻った神代さんは、CDから流れてきたシェリルさんの歌声に耳を傾けていました。

弦巻さんに呼び出されたさくらさんは、自分との契約の話が進むのだと思っていたのですが、弦巻さんから頼まれたのは、シェリルの曲作りを優先するよう佐野さんから神代さんに頼んでほしいというものでした。

ライブハウスのオーナーの笹裕司(宇崎竜童さん)の誕生日パーティーに参加することになったさくらさんは、神代さんにそのことを話すかどうか迷っていたのですが、増村さんや星田和夫(渋川清彦さん)たちと盛り上がるパーティーの途中、神代さんが完成の前日に閃いたさくらさんの新曲の話をそばで聞いていた夏希さんから、神代さんが作った曲はさくらさんのために作られたものではなく、自分の亡き姉の春乃のために作られた曲だと教えられ、慌てた神代さんが夏希さんに向かって俺の曲だと怒鳴るのを聞いて、お店を飛び出しました。

追いかけてきた神代さんに、さくらさんは、先生のことが好きなんですと告白しました。先生は私のことをどう思っていますかとさくらさんに訊かれた神代さんが、一緒に音楽をやりたいと答えると、さくらさんは、私は春乃さんじゃありません、と言って神代さんから離れていきました。

その後、さくらさんは、臨床心理士の神代さんも勤務している病院の増村さんの耳鼻科で検査を受けることになりました。検査の結果、さくらさんの喉には何かポリープのようなものが見つかり、増村さんはさくらさんに精密検査をすることを勧めていました。

脚本は倉光泰子さん、演出は平野眞さんでした。

藤原さくらさんの演じる佐野さくらさんの場面は、相変わらず良いと思うのですが、今回は、ライブハウスでの場面や、ライブハウスに連れて来た渡辺涼子(山口紗弥加さん)の前でさくらさんの話ばかりしてしまう天野空一(菅田将暉さん)の場面、婚約者の野村健太(駿河太郎さん)とすれ違うことも多くなってきた真美さんがさくらさんを心配する場面など、さくらさんに直接関わる物語以外の物語とのバランスも、良かったような気がします。

予告によると、さくらさんは何か手術をしなければいけないことになるのだそうですが、今のところというか、前回の最後や今回の神代さんは、神代が春乃さんと音楽活動していた時代のことをよく知る音楽会社の取締役の桑名喜和子(りりィさん)が軽蔑していたような人物で、さくらさんの歌声を利用して世に出ようとしているギタリストであるという感じになっています。

このドラマを見ている私としては、このドラマの主人公は佐野さくらさんで、吃音の症状のある歌うことの好きなさくらさんの成長物語なのだと思っています。ほとんど最初のほうから、福山雅治さん主演のドラマだとは思っていないので、今後、さくらさんと神代さんの“年の差恋愛ドラマ”にはならないといいなとも思っています。あるいは、反対に、このドラマを(フジテレビの言う通りに)福山雅治さん主演のドラマだと思って見ている方にとっては、亡き春乃さんの姿をさくらさんに重ねて見る、元ミュージシャンの臨床心理士の神代さんの描かれ方が、少し中途半端に見えるのではないかなという気もします。

次回から「第3章」になるのだそうです。それは「最終章」ということになるのだと思うのですが、どのような展開のドラマになっていくのか、これからの物語も何となく楽しみにして見ていこうと思います。


ところで、このドラマが始まる前の時間、フジテレビでは「直撃!コロシアム!!」という番組が放送されていました。司会は辛坊治郎さんというキャスターの方と南海キャンディーズの山里亮太さんでした。私はこの番組を見たことがなく、夜7時台の後半にチャンネルを変えた際に偶然、中国人の方50人にスタジオで話を聞くということをしているこの番組を見かけて、何気なくそのまま見ることにしたのですが、「中国人観光客のマナーが悪い」というような問題ばかりを扱っていて、しかも、「YES」か「NO」で答えるという質問の文章があまり良いものではないように思え、面白く思えるところもあったのですが、せっかく50人も集めているのにどうしてもっとちゃんと話を聞かないのだろうと、少しもったいなく思えました。数名の日本人と中国人という対立構造?になっていたのも、少し残念に思えました。

でも、日本の経済を支えているのは中国だと思うか、というような番組からの質問に「YES」と答えた中国人の方に、中国の経済を支えているのは日本だと日本人の方たちが言い返して、言い合いになりかけていたところで、「お互い様だね」と日本人の席の端に座っていた田原総一朗さんが言ったので、それを聞いてほっとしました。最後、「伊勢志摩サミット」が近いということで「G7」の話になり、「G7」に中国が入っていないのは意味がないと思うか、というような質問が番組から出ていて、中国人の方と日本人席の方がまた言い合いになりかけていたのですが、田原さんが「TPP」に中国も入ればいいのではないかというような話を始めて、中国の方とその話ができそうだった時、その話はまた別の機会にと司会の辛坊さんに遮られて終わってしまいました。この番組では政治の話を避けるのかなと思ったのですが、田原総一朗さんが出演していたことで、少しだけバランスが取れていたような気がしました。

昨日には、障害者支援法の審議で今月の10日の衆議院の厚生労働委員会に参考人として招かれたものの、質疑応答(コミュニケーション)に時間がかかるなどの理由で直前に出席を拒否されていた筋萎縮性側索硬化症(ALS)の患者の岡部宏生さんが、参議院の厚生労働委員会の参考人質疑で意見陳述をすることができたそうです。私は夜の報道番組で知ったのですが、良かったと思いました。ヘルパーの通訳の方との連携で行われた質疑はスムーズに進み、約2時間の会議の予定時間を6分ほど越しただけで済んだのだそうです。すごいです。岡部さん自身も会議での質疑において言葉を端的に伝えることができるように考えたのだろうと思うのですが、コミュニケーションに時間がかかる、という岡部さんが国会に出席することへの「拒否」の理由は、本当に的外れのことだったのだなと思いました。

また、これも昨日の報道番組で伝えられていたことで、それは、沖縄県のうるま市で20歳の女性がアメリカ軍属の男性に惨殺され遺棄された事件で、遺体が発見された恩納村の雑木林の現場を亡くなった女性の家族が初めて訪れたという報道だったのですが、黒い服を着て顕花をして手を合わせていたお父さまの、お父さんだよ、みんなと一緒に帰るよ、お父さんのところについて来てよ、みんなと一緒に帰るよ、という亡くなった娘に繰り返し話しかける言葉を聞いていて、とても悲しい気持ちになりました。

お父さまは、亡くなった娘の魂を引き取りに来たのだと、記者に訊かれて答えていました。どんな痛みと苦しみと恐怖で娘が逝ったかと思うと私は耐えられない、今は悲しみも強いが憎しみもあって心の整理がつかない、とお父さまは話していて、私にはその悲しみを本当には理解することはできないのだと思いますし、何かを言うことはできないとも思うのですが、本当に苦しくて辛いことだろうと思います。

今の政府が「日米地位協定」を変えようとするかどうか分かりませんが、病院にまで空爆が行われているシリアではまた自爆テロ事件があってたくさんの市民が亡くなったそうで、そのような報道に接して、また少し憂鬱な気持ちになりました。国内問題にしても国際問題にしても、世の中の出来事はつながっているのだと改めて思いました。
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