「鼠、江戸を疾る2」第7回

NHKの時代劇「鼠、江戸を疾る2」の第七回を見ました。

盗みの仕事を終えた帰り道で絵師の北川光雨(渕上泰史さん)と鉢合わせになり、鼠小僧の錦絵が売り出されてしまった鼠小僧の次郎吉(滝沢秀明さん)は、自分の顔を光雨が憶えているかどうかを探るために光雨の家をそれとなく訪ね、動物の絵を描くのが上手い光雨と仲良くなりました。

剣術の稽古の帰りに鼠小僧の錦絵を買った小袖(青山美郷さん)は、自分が北川光雨の絵を好きなのだと勘違いした米原広之進(京本大我さん)から光雨の絵を渡され、広之進さんが調べた光雨の身の上話を聞きました。

光雨は以前は三杉藩の藩主の松平家の御用絵師である朝倉雪友(相島一之さん)の弟子だったのですが、ある日突然師匠の雪友から破門されていました。光雨の父親は、絵師を志していた息子が破門されたことにショックを受け、そのことで体調を悪くして亡くなっていました。

屏風絵を献上することになった師匠の雪友と共に松平家を訪れたもう一人の弟子の秋友(林翔太さん)は、床の間に飾られていた孔雀の掛け軸に雪友の名前が書かれているのを見て驚き、ある日、光雨を訪ねてそのことを伝えました。秋友さんは、弟子仲間の光雨が破門される前に描いていた孔雀の絵を師匠が盗んだことに気付いたのでした。

光雨は、元師匠の雪友が孔雀の絵を奪うために自分を破門にしていたことを知り、亡くなった父親のことを思って、同じ孔雀の絵をもう一度描くことにしました。そして、10日後に絵を渡すからその絵を藩主に渡してほしいということを秋友さんに頼み、孔雀の絵を描き始めました。

しかし、印を押して絵が完成した10日後の朝、何者かに命を狙われていたところを次郎吉さんに助けられた光雨は、刺客が絵を持って逃げたことから、秋友さんが危ないと察して約束の神社へ走り、待っていた秋友さんが刺客に殺されたことを知りました。

雪友の仕業だと気付いて復讐を考える光雨を止めた次郎吉さんは、再び命を狙われた光雨に代わって雪友の屋敷へ向かい、雪友を追い詰めて自首させようとしたのですが、卑怯者の雪友が反省をしない人であることが分かりました。

翌日、松平家の床の間には2幅の孔雀の絵が並んでいました。雪友を呼び出して問い詰めた藩主(浜田晃さん)は、自分の絵だと嘘をつき続ける雪友にこの場で孔雀の羽を描いてみよと命じ、動物の絵を描くのが苦手だったと震えながら白状した雪友を手討ちにするよう家臣に命じました。

事件解決後のある朝、次郎吉さんが自分と小袖さんのための食事の仕度をしていると、旅支度をした光雨さんが訪ねてきました。光雨さんは、絵の修行のために諸国を巡る旅に出るということでした。一人で行くのかと次郎吉さんに聞かれた光雨さんは、秋友さんの遺品を見せました。そして、二人に絵を渡して旅立って行きました。絵には鼠小僧と小袖さんの姿が描かれていました。

脚本は佐藤友治さん、演出は黛りんたろうさんでした。

今回は、鼠小僧が小判ではなく絵を盗む話だったのかなと思います。

絵師の光雨さんの父親との過去の場面が描かれていたこともあり、このドラマの主人公は次郎吉さんなのですが、渕上泰史さんの演じる光雨さんが主人公のようだなと思える部分もありました。

光雨さんが孔雀の絵をもう一枚描き始めてそれを秋友さんに託そうとしているということを、元師匠の雪友がどこで知ったのかということは、ドラマを見ていた私にはよく分かりませんでした。密かに偵察をしていたのでしょうか。

でも、物語は良かったと思います。次郎吉さんと光雨さん、光雨さんと秋友さんの友情の部分もさわやかに描かれていたように思いました。

全8回のドラマなので、次回が最終回です。最終回も楽しみにしたいと思います。
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