「真田丸」第23回

NHKの大河ドラマ「真田丸」の第23回「攻略」を見ました。

第23回は、天正17年の12月から天正18年の6月の物語で、小田原城を豊臣秀吉(小日向文世さん)の21万の兵に四方から取り囲まれても頑なに秀吉への降伏を拒む北条氏政(高嶋政伸さん)を助けたい徳川家康(内野聖陽さん)と大谷吉継(片岡愛之助さん)に呼び出された真田源次郎信繁(堺雅人さん)が、奥州の伊達政宗(長谷川朝晴さん)が白装束姿で秀吉に下った後にも小田原城内に籠もり続ける氏政への対応に苦慮していた板部岡江雪斎(山西惇さん)と当主の北条氏直(細田善彦さん)からも頼まれて、本多正信(近藤正臣さん)に代わって城内に入り、氏政を説得するための交渉人の役目を引き受ける話でした。

石田三成(山本耕史さん)の戦術で、真田安房守昌幸(草刈正雄さん)は、徳川家康ではなく、上杉景勝(遠藤憲一さん)の下に付くことになり、上野国の松井田城と武蔵国の忍城を攻めることになりました。久しぶりに登場した景勝はまた少し元気がなかったのですが、信繁は景勝にお屋形様と声をかけて、自分の気持ちは以前と変わっていないと挨拶をしていました。

上野の松井田城には景勝の側近の直江兼続(村上新悟さん)も来ていました。真田源三郎信幸(大泉洋さん)は忍城をなかなか落とすことができず、作戦を変更しなければいけなくなった石田三成(山本耕史さん)は、秀吉の策で利根川を氾濫させるという「水攻め」を考えていたのですが、水を止めるための堤防造りに苦戦していて、それもまた上手くはいかないようでした。信幸は、忍の佐助(藤井隆さん)を伴って現れた出浦昌相(寺島進さん)から、北条と組んで豊臣軍を攻めることを提案されるのですが、それにはっきりと反対して、佐助を出浦さんから離すため、信繁の元へ送り出しました。

氏政を説得してほしいと頼まれた信繁は、待っていた板部岡江雪斎の案内で小田原城内に入ったのですが、城内には氏政と同じく降伏に抵抗する者たちが隠れていて、氏政の元へ向かおうとする信繁に攻撃を仕掛けてきました。

佐助が白い煙幕を出して敵を混乱させている間、信繁はそこを脱出しようとしてある人物に掴まっていたのですが、それは小山田茂誠(高木渉さん)でした。

作(脚本)は三谷幸喜さん、演出は田中正さんでした。

第23話も面白かったです。

徳川家康が北条氏政を救い出そうとしていたというのは、史実なのだそうです。氏政を説得するために城内へ入っていく信繁の気合が出ているような演出も良かったですし、お香を焚いたり化粧をしたり蹴鞠をしたりして恐怖心を紛らわせる氏政の異様な雰囲気を異様なだけにしていなかったところも良かったです。

小田原城周辺の桜を気にする豊臣秀次(新納慎也さん)の優しい雰囲気や、小田原に呼び寄せられた茶々(竹内結子さん)が秀吉に滅ぼされるかもしれない北条の小田原城を虚しく見下ろすような場面が描かれていたところも、良かったのだと思います。

そして、信繁を助ける佐助の煙幕も楽しく思えたのですが、最後は久しぶりの小山田茂誠の登場でした。高木渉さんの小山田さんがこのような場面で再び登場するとは思わなかったので驚いたのですが、何だかとても嬉しく思いました。次回の放送を見るのがまたとても楽しみになるような終わり方でした。

今回は信繁が氏政を説得に向かうまでの物語でしたし、信繁は連絡係のように味方の陣の間を行ったり来たりしていて、信繁や真田家の物語というよりは、「北条攻め」として豊臣と北条の対立の構図が描かれていたのだと思うのですが、次回には信繁は氏政と直接会うことになるようでした。北条家の「滅亡」は辛くも思えるのですが、次回の物語も楽しみにしたいと思います。
プロフィール

Author:カンナ
ブログ初心者です。
感想などを書いています。
マイペースで更新します。
すきなもの
 月・星空・雨・虹・雪
 飛行機雲・入道雲・風鈴の音
 透き通った水・きれいな色
 富士山・東京タワー・ラジオ・音楽
 本・絵画・ドラマ・(時々)アニメ
 掃除機をかけること
にがてなもの
 人ごみ・西日・甘すぎるお菓子
 

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
カウンター
検索フォーム