「真田丸」第26回

NHKの大河ドラマ「真田丸」の第26回「瓜売」を見ました。

第26回は、関白を豊臣秀次(新納慎也さん)に譲って太閤となった豊臣秀吉(小日向文世さん)の考えで「唐入り」(明への進攻)のために肥前の名護屋城に集まった真田安房守昌幸(草刈正雄さん)や真田源三郎信幸(大泉洋さん)や徳川家康(内野聖陽さん)たち諸大名が「やつし比べ」(ものまね仮装大会)を行うことになり、昌幸が瓜売りのものまねの練習をしていた頃、秀吉も瓜売りの練習をしていることを知った次男の真田源次郎信繁(堺雅人さん)と秀吉の家臣の片桐且元(小林隆さん)が慌てるという話でした。

作(脚本)は三谷幸喜さん、演出は小林大児さんでした。

昌幸や秀吉の「瓜売り」や徳川家康(内野聖陽さん)の「あじか売り」(あじかは、籠やざるのことだそうです)の練習風景の場面がとても面白かったです。「瓜売り」で秀吉に勝ってはいけないということから出場辞退をしなければならなくなった昌幸の寂しそうな後ろ姿や、佐助(藤井隆さん)の泣くほど悔しがる感じも面白く思えました。

秀吉は天正19年の12月に秀次を関白とし、天正20年の3月末に淀殿(茶々、竹内結子さん)を伴って名護屋城へ向かっていました。そして淀殿が懐妊していることが分かると、淀殿を大坂城へ帰していました。秀次は大坂城に残っていて、その間にきり(長澤まさみさん)に自分の側室の一人(側室がたくさんいました)になってほしいと頼んでいたのですが、秀吉が唐入りややつし比べに忙しくしている間に、秀次にも男子が生まれました。淀殿の子供がもしも男子だったなら、と恐れていた秀次は、自分の子供が生まれてすぐに亡くなったことに少しほっとしていました。

信繁は、後に信繁の正室の竹林院となる、大谷吉継(片岡愛之助さん)の娘の春(松岡茉優さん)と名護屋城の廊下で出会っていたのですが、やつし比べの後、真田の郷の上田城の祖母のとり(草笛光子さん)の危篤の知らせを受け取り、秀吉に唐入りが終わってからすぐに上田に戻りたいということを頼み、秀吉からすぐに発つよう言われました。片桐さんが、真田が離れたと知られては大名たちの士気が下がるのではないかと言うと、加藤清正(新井浩文さん)たちの苦戦の連絡を受けていた秀吉は、とっくに下がっていると答えていました。

真田親子は上田城へ戻り、信繁は娘のすえと再会したのですが、父親を憶えていないすえは少し怖がって堀田作兵衛(藤本隆宏さん)の元へ戻ってしまいました。寝込んでいる祖母のとりさんは、昌幸の瓜売りをうるさがった直後に素早く息を引き取ったのですが、それはさすがに早過ぎたらしく(有働アナウンサーのナレーションも一度止まっていました)、本当はまだ元気でいました。布団から立ち上がって孫の信幸と信繁を呼んだとりさんは、いつか分かれることがあっても心を一つにして真田を守るようにと二人に話していました。

最後のとりさんの、さっぱりとしていて潔い感じもとても良かったです。信幸と信繁の祖母であり昌幸の母親であり、武田信玄の家臣の真田幸綱の妻であった恭雲院が亡くなったのは、文禄2年(1593年)の8月1日だそうです。昨夜のドラマを見ていて、天正20年なのではないかなと思ったのですが、天正20年の12月に元号が文禄に変わったのだそうです。一説には、秀次が叔父の秀吉に代わって関白に就任したことと関係があるようでした。

そして、恭雲院が亡くなった3日後、大坂城で淀殿が秀頼を生んだということでした。

登場人物の個性も面白く描かれていますし、歴史の流れの部分も、いろいろ盛り込みながらも分かりやすく作られているように思います。後に信繁の正室となる春さんのシャランとした音付きの登場場面は少し謎にも思えたのですが、次回も楽しみにしたいと思います。
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