「神の舌を持つ男」第1話

TBSの新金曜ドラマ「神の舌を持つ男」の第1話を見ました。初回は15分拡大版で放送されていたのですが、私は放送時間には日本テレビの「金曜ロードSHOW!」の映画「マレフィセント」を見ることにしたため、このドラマは録画をしておいたものを後で見ました。

私はテレビ朝日のドラマ「TRICK(トリック)」やTBSのドラマ「SPEC(スペック)」をとても好きで見ていたので、今回の「神の舌を持つ男」が堤幸彦さんの監督のドラマだと知って、今度はどのようなドラマなのだろうと見るのを楽しみにしていました。

伝説の「三助」の故・朝永平助(火野正平さん)の孫で祖父の葬儀で出会った謎の旅芸者の雅さんを探して温泉地を巡る「絶対舌感」?の持ち主の朝永蘭丸(向井理さん)と、蘭丸さんを好きな骨董商人の甕棺墓光(木村文乃さん)と、蘭丸さんと2週間前に出会ったばかりという宮沢賢治の詩を暗唱する宮沢寛治(佐藤二朗さん)の3人が、行く先々の温泉地で遭遇する殺人事件を解決していくというミステリードラマのようでした。

第一話の主なゲストは、「上屋敷」の女将の高藤美鈴(片平なぎささん)や主人の高藤茂(菅原大吉さん)、町長(石倉三郎さん)、観光課の課長(飯田朝基祐さん)でした。いわゆる「2時間ミステリー」風の展開の物語ではあったかもしれないのですが、舌に触れたものの成分や化学物質を分析する能力を持つ蘭丸さんの推理によって、枇杷と蛍と温泉が殺人事件につながっていたところは、何となく新鮮で、良かったように思いました。

脚本は「ATARU(アタル)」の櫻井武晴さんだったのですが、エンドロールによると、ドラマの原案は堤幸彦さんでした。エンディングに流れていた主題歌は、坂本冬美さんの「女は抱かれて鮎になる」という演歌の曲でした。

ただ、コメディードラマらしく「ギャグ」がいろいろ入っていたのですが、私としては、それは「TRICK」や「SPEC」の時の感じとは違っていて、あるいはもしかしたら演じている俳優さんたちによるのかもしれませんが、どちらかと言うと、今年の春ドラマの日曜劇場の「99.9-刑事専門弁護士-」の「ギャグ」に近いような印象でもありました。舌は一応内臓なので、それが大写しになる演出も私には少し苦手に思えましたし、全体的に「ギャグ」の印象が強いドラマのようにも思えたのですが、中心のミステリーやトリックの部分は意外と(と言ってはいけないかもしれませんが)しっかりと作られているのかもしれません。

TBSの「金曜ドラマ」は例えばNHKの「ドラマ10」(今は「水族館ガール」です)や日本テレビの「金曜ロードSHOW!」とも重なっていますし、何を放送時間に見て何を録画をして見るかなど少し迷うのですが、この「神の舌を持つ男」の第2話もまた一応見てみようかなと思います。


ところで、明日は参議院議員選挙の投票日です。地上波のテレビの報道番組や情報番組では、参院選のことよりも、参院選の後の東京都知事選挙の立候補者のことを多く放送しているようにも思えますが(昨日には石田純一さんが立候補をするかどうかについての記者会見を行っていました。勇気のある方だなと思いました)、今回から18歳と19歳の方も選挙権を持つことになるということですし、私も、少し面倒ではあるのですが、ちゃんと投票をしに行こうと思います。私は選挙権を持ってからは毎回必ず投票をしに行くことにしているのですが、少しはましかな、というような消去法でしか選ぶことしかできないので、毎回どの立候補者に投票するべきか、あるいはどこの党に投票をするべきか、とても迷います。迷いますが、白票や無効票?にはならないように、受付で渡された小さな紙に候補者や政党の名前を書いて投票箱に入れます。その結果、投票した人が選ばれることもありますし、選ばれないこともありますが、だからといって、それによって私の人生が目に見えて特別良い方向へ変わるというようなことも、少なくともこれまでは特にありませんでした。

選挙の際には「争点」のことが話題になりますが、私の中では今回の一番の「争点」はやはり「日本国憲法」の改定問題や集団的自衛権や武器の輸出などの含まれた「安全保障関連法」の問題です。自民党の「憲法改正草案」(公開されています)を読んだのですが、私にはその条文はとても不気味なものに思えました。今の日本国憲法を改定するということになった場合、確かに最終的には憲法の条文のどこをどのようにを変えるかどうかということは「国民投票」で決めるものなのかもしれませんが、「国」や「公の秩序」のためには国民の基本的人権を蔑ろにしてもいいと考える議員さんが多くいるような、あるいはそのような思想を持つ人々が支持をしている党だということ自体も不気味に思えるのです。憲法の問題より社会保障や経済の問題を重視する方もいらっしゃると思いますが、権力者や為政者を縛るためのものと言われている「日本国憲法」が多くの一般国民を縛る(義務を課す)ものに変えられてしまったなら、社会保障も安全保障も経済も、きっと今よりももっと悪い状態のものになってしまうのではないかなと思うのです。詳しいことはよく分からないままなのですが、それでも、選挙権を持っているのですし、(期日前投票をしていないので)明日の選挙に行こうと思います。
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