人形劇「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」の第1話

昨夜から東京MXテレビやBS11で放送が始まった武侠ファンタジー人形劇「Thunderbolt Fantasy(サンダーボルトファンタジー) 東離劍遊紀」の第一話「雨傘の義理」を見ました。

私は先週放送されていたこの作品の特集番組を何気なく見て、この作品のことを知りました。アニメの「魔法少女まどか☆マギカ」は好きで見ていたので、そのニトロプラスの虚淵玄さんが脚本や監督を務める「人形劇」ということが何となく気になって、その先週の特集を録画しておいたのですが、この作品の人形劇は、台湾では知らない人はいないという伝統の「布袋劇」と呼ばれるものだそうです。その布袋劇を作っている霹靂社(実際はもっと長い会社名です)のCGではない本物の人形の動きや爆発?が何だかすごかったので、本放送を見るのを私も楽しみにしていました。

原案と脚本と総監修は虚淵玄さん、人形の操演と撮影は霹靂社、キャラクターデザインはニトロプラス、造形はグッドスマイルカンパニー、音楽は澤野弘之さん、音響監督は岩浪美和さん、制作はThunderbolt Fantasy Project、という作品だそうです。

第一話は、神誨魔械の一つである天刑劍を狙う玄鬼宗の頭の蔑天骸(声は関智一さん)に兄の丹衡(声は平川大輔さん)を殺され、玄鬼宗の殘凶(安元洋貴さん)たちに追われる身となった護印師の丹翡(中原麻衣さん)を、地蔵菩薩の御堂の前の木陰で煙管を優雅に吹かす謎の凜雪鴉(鳥海浩輔さん)と、別の国から来た旅の途中の剣客の殤不患(諏訪部順一さん)が救出するという話でした。

登場人物の名前などが私には少し難しく思えたのですが、実際の人形が演じる人形劇というのは、アニメやCGのアニメーションとは異なる迫力があって、とても面白かったです。人形自体のデザインも造形も美しいですし、目にも手にもその指先にも細かい動きがあることに驚きました。

人形が剣を素早く振り回したり、涙を流したり、風雨にさらされたり、血塗れになったり、泥の中を転がったり、爆発したり、首が飛んだりというような、日本の人形劇では見ない感じの演出も、すごかったです。何か術を使うようなところにはCGが使われていたのだと思うのですが、人形が出演するほぼ実写の作品なのだと思うと、それだけでも何か感動的な気持ちになります。人形が本当にそこに生きて動いたり話したりしているように見えました。

NHKのEテレで放送されていた三谷幸喜さん作の「新・三銃士」や「シャーロックホームズ」も好きで楽しく見ていたのですが、台湾の布袋劇というものは、人形浄瑠璃などの日本の人形劇とはまた違う特殊な人形劇なのかもしれないなと思いました。「サンダーボルトファンタジー」では、人形を動かすための線のようなものも見えなかったような気がします。

「シャーロックホームズ」ではないですが、冷静な策略家の凜雪鴉と真面目な人情家の殤不患は、シャーロック・ホームズとジョン・ワトソンのようでもありました。

エンディングに流れていた主題歌はT.M.Revolutionの「RAIMEI」という曲でした。ナレーションは田中敦子さんでした。第1話の終わりの頃の言葉は何となく演歌を紹介する時の言葉のようにも聞こえたのですが、それも楽しく思えました。

毎回の感想を書くことはできないかもしれないのですが、第1話はとても良かったので、録画をしつつ、これからの放送も楽しみにしたいと思います。(以前の人形劇「新・三銃士」や「シャーロックホームズ」の時には記事のカテゴリーを「ドラマ」にしていたのですが、今回は「アニメ」に入れることにしました。)
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