「受験のシンデレラ」第1回

NHKのBSプレミアムの新しい「プレミアムドラマ」、「受験のシンデレラ」の第1回を見ました。小泉孝太郎さん主演のドラマということで録画をしておいたものです。

女は勉強をしても意味がないと口癖のように言う母親の千枝子(富田靖子さん)に育てられながら貧しい母子家庭を支え、いつか脱出するために定時制高校に通いながらアルバイトの掛け持ちをして大学進学のためのお金を貯めている遠藤真紀(川口春奈さん)が、高校生たちを次々と東京大学へ合格させていることを自負している有名な進学塾の社長の五十嵐透(小泉孝太郎さん)と出会い、お前を東京大学に合格させてやると言い張る五十嵐さんと進学を目指した勉強を始めながら、貧しい環境のままでは何をしても上手くいかないのだと自暴自棄になりかけていた自分を変えていく、という物語のようでした。

脚本は山岡潤平さん、演出は植田泰史さんでした。主題歌は、さかいゆうさんの「But It's OK!」という曲でした。

その他の主な登場人物は、五十嵐さんの進学塾の実質的な経営者の木村秀一(松尾諭さん)、五十嵐さんの友人でお好み焼き店を経営する宇佐美宏一(児嶋一哉さん)、真紀さんの同級生でアメリカにダンス留学をしたいと考えていた村井和也(川原一馬さん)でした。

2008年に公開された精神科医の和田秀樹さん監督の映画「受験のシンデレラ」を原作としたドラマだそうです。私はその映画作品を未見なのですが、2005年にTBSの「金曜ドラマ」で放送されていた阿部寛さん主演の「ドラゴン桜」は楽しく見ていました。

高校生に勉強法を教えて東京大学へ進学させるというところは先の「ドラゴン桜」と似ているようにも思うのですが、第1話だけを見た印象として分かりやすくそのドラマと異なるところは、高校を舞台にしているわけではないので生徒数が少ないというところと、貧しい母子家庭で暮らす子供といういわゆる「格差社会」が描かれているところかなと思います。

塾の社長の五十嵐さんと高校生の真紀さんがどちらも「タメ口」と呼ばれるような話し方をしているのですが、そのようなところは私にはあまり良く思うことができませんでした。聞いていると、少し疲れてしまうのです。でも、五十嵐さんがいつも苛々としているのには、何か再検査を必要とする病気?も関わっているようでした。

次回予告の中で、五十嵐さんが数学は暗記だ!と言っていたのですが、私もそう思います。例えば「公式」を暗記できないと、テストの際に一つの問題を解くのにすごく時間がかかってしまい、とても困ります。私は「公式」を暗記するのが苦手だったので、公式くらい問題用紙に初めから書いておいてくれればいいのにといつも思っていました。

ドラマは、「自己啓発ドラマ」的でもあったように思います。タイトルの「受験のシンデレラ」の「シンデレラ」は何だろうと思ったのですが、このドラマの「シンデレラ」は、ガラスの靴を王子様に拾われるようにあえてお城の階段に残して立ち去るということをした“策略家”のようだったので、貧しい家庭の中で働きながら暮らす女性ということだけではなく、自ら作ったきっかけによって幸せな人生を手に入れる女性というような意味もあるのかもしれないなと思いました。

五十嵐さんは、高校生の頭の良さはほとんど変わらない、勉強の仕方を知らないだけだというようなことを真紀さんに話していましたが、少なくとも、人生に期待していない母親を支える高校生の真紀さんも、現実的でしっかりとした、普通程度以上に頭の良い女性のようでした。

全8回のドラマだそうです。第1話を見た限りでは、私にはまだこのドラマの物語が面白いかどうかはよく分からなかったのですが、次回も一応見てみようかなと思います。
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