「家売るオンナ」第1話

日本テレビの新水曜ドラマ「家売るオンナ」の第1話を見ました。初回は15分拡大版で放送されていました。

中堅不動産会社「テーコー不動産」の新宿営業所の売買仲介営業課に新しいチーフとして入って来た三軒家万智(北川景子さん)が、営業成績最下位の若手の庭野聖司(工藤阿須加さん)や白洲美加(イモトアヤコさん)を現代で言うところの「パワハラ」的指導で振り回しながらも、顧客の生き方に合った家を鮮やかな手法で売り捌いていく、というような物語でした。

第1話では、庭野さんが担当をしていた同じ病院で働く医師夫婦の妻の土方弥生(りょうさん)の枇杷の木のある庭付きの広い実家を訪問し、部屋の様子や、祖母を亡くして寂しい思いをしている一人息子の様子を観察した三軒家さんが、土方さんの希望していたリビングの中に階段のある戸建ての新築ではなく、営業課の課長の屋代大(仲村トオルさん)が売り方を悩んでいた坂の上の、病院のそばの中古のマンションのワンルームを、今の土方家に相応しい家として紹介していました。

脚本は大石静さん、演出は猪股隆一さんでした。エンディングに流れていた主題歌は、GReeeeNの「beautiful days」という曲でした。

三軒家さんが「白洲美加!」と呼び捨てにする家をまだ一軒も売ったことがない社員の白洲美加さんを演じているのがイモトアヤコさんだということに、ドラマを見始めた私はしばらく気付かなかったのですが、イモトさんの白洲さんのコミカルな場面があることで、“家売りロボット”のような威勢が良くて厳しい三軒家さんの物語に軽さが出ていたような気がします。

不動産会社を舞台にしたお仕事ドラマなのかもしれないのですが、お仕事の具体的な内容が描かれているというのとは少し違っていたような気もします。でも、不動産会社のドラマは珍しいように思いました。

あと、私はフジテレビのドラマ「チーム・バチスタ」のシリーズを好きで見ていたこともあって、そのドラマで白鳥さんを演じていた仲村トオルさんが日本テレビのドラマに出演しているというのも、何だか珍しく思いました。

祖母が亡くなったと思いたくない孫を三軒家さんが両親の病院へ連れて行き、生まれたばかりの子供の姿を見せて、人はみんないつか死ぬのだと教えていた場面にはシリアスな要素があったのですが、その場面を見ていて、何となくなのですが、「女王の教室」や「家政婦のミタ」(共に脚本は遊川和彦さんですが)を思い出しました。

三軒家さんが庭野さんや白洲さんに指示を出して「GO!」と言う時になぜか漫画のように風が吹く演出も、少し不思議ではあるのですが、面白く思いました。

先月まで私は大石静さんの脚本のNHKの「ドラマ10」の「コントレール~罪と恋~」を見ていたのですが、当然のことながら、今回の「家売るオンナ」はそのドラマとは全く違う雰囲気のドラマでした。北川景子さんの演じる“美貌の天才的不動産販売員”の三軒家さんは、無表情と言うほどではないのですが、「家政婦のミタ」の三田さんのように、どのような人物なのかが分かり辛い人のようでした。三軒家さんは土方さんに訊かれて、お金のために家を売っているだけです、と答えていました。

初回は登場人物の紹介も兼ねていたのだろうと思うのですが、もう少し北川景子さんの演じる主人公の三軒家さんを描いたほうが、物語がもっと面白くなるような気がしました。
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