「家売るオンナ」第2話

日本テレビの水曜ドラマ「家売るオンナ」の第2話を見ました。

2階建ての一戸建ての家からもう少し小さな家への住み替えを希望する60歳代の城ヶ崎夫妻を担当している庭野聖司(工藤阿須加さん)から2階の物音と開かずの部屋の話を聞いた、中堅不動産会社「テーコー不動産」の新宿営業所の売買仲介営業課のチーフの三軒家万智(北川景子さん)は、庭野さんの付き添いで城ヶ崎家を訪れ、発煙筒を焚いて火事だと大声を出し、2階から引きこもりの息子の良樹(ビビる大木さん)が慌てて降りてきたのを見て、城ヶ崎夫妻と良樹さんに、良樹さんが一生外に出なくても済む「引きこもりの城」を探すと提案し、別の日に三軒家さんが部屋を売りたいと頼まれていたマンションの同じ階の向かい合ったドアの二部屋を、城ヶ崎親子に紹介していました。

脚本は大石静さん、演出は猪股隆一さんでした。

今回は、第1話の時よりも全体的にコミカルだったような気がします。コメディー要素が多くて面白かったです。

三軒家さんは、前に住んでいた人が使っていたボルダリングの壁も中古物件の良い部分としてそのまま活かしていて、それは引きこもりの良樹さんの運動不足の解消?に役立っていたようでした。

三軒家さんが段ボール箱をかぶった良樹さんと会話をしたり、良樹さんが段ボールの隙間から美人の三軒家さんを覗いたりしているのも面白く思えましたし、三軒家さんとは正反対の雰囲気の営業が苦手な白洲美加(イモトアヤコさん)と、若手エースの足立聡(千葉雄大さん)がお墓の前の西向きの団地の部屋を売ろうとする場面も面白かったです。

庭野さんは、庭野ではなく私が売りました、と営業課長の屋代大(仲村トオルさん)に報告する三軒家さんに、これからも顧客を取られ続けるのでしょうか。家賃が安いという理由で一家8人惨殺事件のあった豪邸に住んでいる?三軒家さんが、きびきびとした話し方と合理的な考え方で顧客の生き方に合った家を提供していくところも、さっぱりとしていて楽しいです。

「引きこもり」の良樹さんが特に悪く描かれていなかったようなところも、良かったように思います。「中年ひきこもりガチニート」を自称する良樹さんの性格が意外と明るかったのが良かったのかもしれないのですが、マンションの部屋に引っ越してからブログの人気が出始め、3年後にはひきこもり評論家として本を出版するまでになったようでした。三軒家さんは、良樹さんの両親のために、引っ越し先の部屋の玄関を明るいものに作り直したようだったのですが、両親も良樹さんも、良い環境の部屋に引っ越したことで、人生も良い方向へ変わっていったようでした。ボルダリングをしながらテレビ取材に答えていた良樹さんの「人生いろいろ!」も、明るくて良かったです。

現実には不動産会社などからの営業の?電話のかかってくるのはとても苦手なのですが、ドラマの三軒家さんは、顧客を幸せにする不動産屋さんなのだなと思いました。

それにしても、次回からは、その3年後からの物語になるのでしょうか。それとも、今回の「3年後」は、良樹さんの未来を描いただけなのでしょうか。次回も見てみようと思います。


ところで、昨日には大橋巨泉さんが亡くなったということが報道されていて、このドラマ「家売るオンナ」の第2話の後に見たTBSの「NEWS23」では、戦後の日本のテレビ業界で新しいものを次々と作っていった巨泉さんの、「遺言」の現政権に対する批判の言葉や、戦争時代の酷さや戦後の平和を守ることの大切さを訴え続けていたという思いも伝えられていたのですが、その後には、参議院議員選挙の翌日の11日の早朝から、政府の指示で沖縄防衛局が東村高江の米軍基地の訓練場にヘリパッドを造るための資材や機材を運び入れたというニュースが伝えられていました。

参院選の後すぐに与党が工事を再開したということは11日の報道でも言われていたので少し知っていたのですが、辺野古のことだと思い込んでいました。辺野古ではなく、沖縄の北部の東村高江の米軍訓練施設のヘリパッドのことでした。報道によると、ヘリパッドは全部で6つ造られる予定になっていて、そこにオスプレイが離着陸するそうなのですが、今もオスプレイの騒音が酷くて、家を引っ越さなければいけなくなった方もいるそうです。訓練場はやんばるの森の中にあるそうなのですが、機械の騒音は、森の生き物たちの生活にも影響があるのではないかなと思いました。

先日のNHKで放送されていたフランスの海洋探査船のタラ号の特集を見ていた時にも少し思ったことなのですが、日本の小笠原諸島や沖縄のほうにも来るというタラ号は、福島第一原子力発電所の事故のために太平洋に流出していた(あるいは今も流出しているかもしれない)放射性物質を含む汚染水の海の生き物たちへの影響の調査も行うのでしょうか。

未来の子供たちのために地球の自然環境を守ろうという趣旨のことを伝える番組を放送する一方で、海に流れる汚染水のことや軍関連の施設の拡張工事のことが的確に報道されなかったり、弱められたり隠されたりするというのは、不思議なことのように思います。例えば報道番組で伝えられることがバラエティ番組の企画にはつながらないというようなところも(東日本大震災直後の日本テレビの「鉄腕DASH」ではDASH村の放射線量を測っていましたが)、テレビ業界を知らない私には、その二面性のようなところが少し不思議に思えます。
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