「営業部長 吉良奈津子」第1話

フジテレビの「木曜劇場」枠の新ドラマ「営業部長 吉良奈津子」の第1話を見ました。初回は15分拡大版で放送されていました。

大手広告会社の東邦広告でいくつもの賞を獲得するCM制作ディレクターとして活躍し“女王”としてクリエイティブ局に君臨していた吉良奈津子(松嶋菜々子さん)が、建設会社に勤める小山浩太郎(原田泰造さん)と結婚して男児を生み、その子を3年間育てた後に復帰した東邦広告の、「女性の活躍」を示すためのお飾りとして新しく配属された営業開発部で部長として、クリエイティブ局時代の後輩の高木啓介(松田龍平さん)を頼りにしながら、営業成績を上げようと奮闘する話でした。

脚本は井上由美子さん、音楽は住友紀人さん、演出は河毛俊作さんでした。主題歌は、山下達郎さんの「CHEER UP! THE SUMMER」という曲でした。

営業開発部には、副部長の米田利雄(板尾創路さん)、郷貴志(高木渉さん)、川原義雄(岡田義徳さん)、神崎あすか(足立梨花さん)、丸尾裕人(白洲迅さん)、一条達哉(DAIGOさん)、高木さんと付き合っているらしい派遣社員の今西朋美(中村アンさん)がいました。営業開発部の人たちは、奈津子さんを特に歓迎してはいませんでした。吉良さんの上司の営業局の常務の斎藤良一(石丸幹二さん)は、育児のために3年間会社を休んでいた元クリエイティブディレクターの吉良奈津子さんを、時代遅れと考えているようでした。

奈津子さん自身はとてもポジティブな人で、3年間、同僚たちは自分が会社に戻って来るのを待っていると思っていたようで、自分が誰かに恨まれているとか、誰かに嫌われているとかを一切考えない人のようでした。過去の出来事でも、都合の悪いことは忘れていて、思い出したことは前向きに利用するようにしているという感じの人でした。

夫の浩太郎さんは、3歳の壮太(高橋幸之介さん)の母親である妻の奈津子さんの社会復帰を一応肯定していました。でも、妻の仕事の都合で子供のお迎えを頼まれることや、家事をしたことを妻に当然のことだと思われることには少し不満があるようでした。

奈津子さんは、壮太さんを迎えに行った保育園で、壮太さんの同級生の女の子のベビーシッターをしている坂部深雪(伊藤歩さん)と出会いました。坂部さんから会社の名刺を渡された奈津子さんは、坂部さんに時々息子のことを見てもらうことにしました。浩太郎さんは、子供を他人に預けるということを少し心配しながらも、夫婦共働きと続けるためにそれを認めたのですが、浩太郎さんの母親の周子(松原智恵子さん)は反対していました。

壮太さんを迎えに行き、小山家に入ったシッターの坂部さんは、小山家を見渡し、奈津子さんが壮太さんのために作って冷蔵庫へ入れておいたクマの形のハンバーグを壮太さんに食べさせずに持ち帰り、帰宅途中、路上で暮らす人に良かったら食べてくださいと渡していました。すぐに壮太さんとも仲良くなっていた坂部さんは、有能ではあるようなのですが、何か闇のあるシッターさんのようでした。

第1話では、奈津子さんは、賞を獲得して忙しかった頃にCMの制作を高木さんに丸投げして断られた、回転寿司チェーンの社長(でんでんさん)に再びCM制作の機会をもらおうとしていました。

奈津子さんに協力をする後輩の高木さんは、社長が子供を亡くしたこと、その日に黄色の風船を見て社長としての覚悟を決めていたことなどを考慮しながら、芸術性の高いCMを作ろうとしていました。高木さんは、奈津子さんはCM作りが好きなのではなく、ただかっこいい女だと思われたいだけなのではないかとも思っていたようでした。

育児休暇を終えて元の会社に復帰をすることができた奈津子さんの周りには、今のところは、奈津子さんの味方になる人は少なそうでした。でも、そのような、過去の栄光を忘れずに高飛車であり続ける「鼻持ちならない女」?の奈津子さんの成長物語なのかもしれないなとも思いました。ドラマを見る前に思っていたよりも、第1話はそれなりに面白く見ることができました。

広告会社(広告代理店)を舞台にした“お仕事ドラマ”ということなので、その業界の裏側が描かれるというところもあるのかもしれません。私は今まであまり広告会社のことを気にしたことがなかったのですが(最近は「電通」が話題になっていますが)、広告は街の中にもありますし、民放のテレビを見たりラジオを聞いたり雑誌を読んだりしていると認識することになるものです。見逃していたり印象に残らなかったりするCMというのもたくさんあるのだろうと思うのですが、好きなCMや苦手なCMというのは、確かにあります。今好きなCMは、カラフルな3色のサランラップのギターを持った左利きの?クマが「サランラップだよ」と歌いながら土手の芝生の坂を転がるCMです。何だかかわいいです。

フジテレビの今期のドラマには、タイトルに主人公の名前が入っているものが「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」も「営業部長 吉良奈津子」の二つあります。日本テレビでは「遺産相続弁護士 柿崎真一」がありますが、(テレビ朝日の「ドクターX~外科医・大門未知子~」もそうなのですが)タイトルに主人公の名前が入っていると、何となく2時間ドラマのタイトルのような印象になります。でも、主人公が際立つのかもしれないなとも思います。次回の「営業部長 吉良奈津子」も見てみようと思います。
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