「そして、誰もいなくなった」第3話

日本テレビの「日曜ドラマ」の「そして、誰もいなくなった」の第3話を見ました。

第3話は、「ゲームの始まり」の4日前の話のようでした。「パーソナルナンバー」を乗っ取られ、公安の警察官の鬼塚孝雄(神保悟志さん)に怪しまれて監禁された藤堂新一(藤原竜也さん)は、偽の藤堂新一(本当は川野瀬猛、遠藤要さん)の弁護士の西条信司(鶴見辰吾さん)を待つ間、スプリンクラーの故障に乗じて脱出し、公衆電話から西条さんに電話をかけたのですが、そこで西条さんから、黒髪の女性があなたを尾行しているようだったと教えられて、新潟の大学時代の元恋人の長崎はるか(ミムラさん)を疑うようになりました。

大学時代の友人の、法科学研究所職員の斉藤博史(今野浩喜さん)にはるかさんの勤め先を訊ねた新一さんは、はるかさんが大学を卒業して2か月ほど勤めた会社を辞めてから働いていないということを斉藤さんから教えられて、さらにはるかさんへの疑惑を深めていました。

はるかさんの泊まっているホテルのフロントで待っていた新一さんは、酔って帰宅したはるかさんを問い詰め、私と結婚してくれたら教える、どうして私じゃダメなの、と突然本音を出して荒れるはるかさんを突き放したのですが、新一さんに拒絶されたはるかさんは、頭を冷やして来ると言ってベランダに出て、そのまま飛び降りてしまいました。

工事の資材置き場の上に落ちたはるかさんは救急車で運ばれ、病院に付き添っていた新一さんは、駆け付けた小山内保(玉山鉄二さん)から、はるかさんの事情を教えられました。はるかさんは、本当は大学院に進学して研究室に残りたかったのだけれど、新一さんが研究室に残ると突然言ったために一人分しかなかった席を譲って地元の会社に就職したものの、その会社がブラック企業だったことから2か月で会社を辞めて、それ以降会社勤めをしていなかったということでした。

小山内さんは、新一さんが付き合っていた当時からはるかさんをちゃんと見ていなかったことや、自分のことばかり考えていたことを怒っていました。新一さんは、斉藤さんから「鈍感」だと言われていたのですが、小山内さんからもそのように言われていました。

はるかさんが意識を取り戻したら聞きたいことがあると言った新一さんは、小山内さんに激怒されて病院を後にしたのですが、その後小山内さんの残っていた手術室の前に駆け付けていた斉藤さんは、医師からはるかさんが助からなかったことを伝えられて、絶対に許さないと、新一さんを憎んでいました。

新一さんは、スマートフォンに電話をかけてきた「ガキの使い」から、テレビを見るよう言われて、定食屋さんに駆け込んでテレビを見せてもらったのですが、そこには西条弁護士と冤罪で捕まっていたことを訴える偽の藤堂新一の会見の様子が流れていました。テレビを使って名乗ることで、その男が「藤堂新一」であるということが全国の人々に認知されていくようでした。

脚本は秦建日子さん、演出は佐藤東弥さんでした。

今回も最後までそれなりに楽しく見ることができました。新一さんは、あまり人を疑わない人というか、人を信じやすい人であるように思えていたのですが、自分では意識していないことで周囲を傷つけてしまうことがあって、そのために恨まれやすいという人でもあるようでした。

はるかさんが第3話でいなくなってしまうとは思わなかったのですが、このように少しずつ新一さんを知る人がいなくなっていくのかもしれません。

「パーソナルナンバー」(マイナンバー)のことや、「ミス・イレイズ」という情報削除プログラムのことは、今回ではほとんど扱われていませんでした。実は恨まれやすい人だということが分かった新一さんの周囲の謎が増えることは、ミステリーとしてはすごく悪いということではないかもしれないのですが、約1時間の内に“謎”の要素が増えていくばかりになってしまうというのは、連続ドラマとしては見ていて少し疲れてしまうような展開でもあるような気がします。

私としては、もう少し社会派のミステリーになっていてほしいような気もします。予告によると、次回には「KING」のバーテンダーの日下瑛治(伊野尾慧さん)が新一さんにもう少し直接的に関わって来るようになるようでした。まだどのようになっていくのかは分かりませんが、次回も見てみようと思います。
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