「家売るオンナ」第4話

日本テレビの水曜ドラマ「家売るオンナ」の第4話を見ました。

「テーコー不動産」の新宿営業所の売り上げは13位から2位に上がり、チーフの三軒家万智(北川景子さん)は他の営業所の社員たちの前で表彰されました。三軒家さんは、売買仲介営業課の課長の屋代大(仲村トオルさん)が悩んでいた南青山の7億円のマンションも私が売りますと気合を入れていました。

屋代さんは、17年前に家を売った顧客のカリスマ料理研究家の沢木峰乃(かとうかず子さん)に男女一人ずつ空きが出たからと頼まれて、峰乃さんの料理教室の婚活パーティーに参加することになりました。デスクの室田まどか (新木優子さん)に断れたため、誰を誘おうか困っていると、白洲美加(イモトアヤコさん)から婚活パーティーの話を聞いた三軒家さんが自ら私が行きますと屋代さんに申し出ました。三軒家さんが家庭を持ちたいと考えていて、婚活パーティーに何度か参加したことがあるということに屋代さんは驚いていました。

料理の手際も良く一人で全て完璧にできる三軒家さんは、他の参加者たちと協力して料理を作るということができず、結局また孤立してしまったようでした。屋代さんは心配していたのですが、しかし、沢木さんは、三軒家さんの他人に媚びない態度と存在感に感心し、良い部下を持っていると屋代さんに言って絶賛していました。

パーティーの後、三軒家さんをバーに誘ってみた屋代さんは、お酒にも強かった三軒家さんと同じお酒を飲み続けて酔っていたのですが、その帰りのタクシーで、三軒家さんから、7年前に月島の営業所にいた時にマンションの一棟売りで屋代さんに負けたことがある、私が負けたのはその時だけだと言われて、何を思ったのか、目的地に着いてタクシーを降りようとする三軒家さんを呼び止めてキスをしたのでした。三軒家さんは表情を変えずにそのままタクシーを降りて帰り、屋代さんは、しばらくして自分のしたことを思い出して動揺していました。

一方、庭野聖司(工藤阿須加さん)は、白洲美加や足立聡(千葉雄大さん)たちとバー「ちちんぷいぷい」で飲んでいました。白洲美加たちが帰った後も、一人でお酒を飲んでいた庭野さんは、三軒家さんが一家8人惨殺事件の家に家賃が安いというだけの理由で住んでいるということをママの珠城こころ(臼田あさ美さん)に話していたのですが、庭野さんが三軒家さんのことを悪い人だとは思わないと話すのを聞いていたママは、庭野さんは三軒家さんのことを好きなのだと言い、ちちんぷいぷい、と庭野さんに暗示をかけていました。

三軒家さんのことを好きなのか好きではないのか迷いながら帰路についていた庭野さんは、タクシーに乗っていた屋代さんと三軒家さんの現場を目撃してしまい、持っていたスーツのジャケットを落としそうになっていました。

その頃、酔っていた白洲美加は、タクシーを探しに行った足立さんに公園前のベンチに置き去りにされていたのですが、寝ているところを公園のホームレスのおじいさん(渡辺哲さん)に声をかけられ、一緒にお酒を飲んで仲良くなっていました。白洲美加が不動産会社の社員と知ったおじいさんは、家を買いたいと白洲美加に相談していました。

翌日、出勤した屋代さんと庭野さんはそれぞれ勝手に気まずい思いをしていたのですが、三軒家さんは、家を買いたいと営業所を訪ねてきたおじいさんをアパートなら駅前のほうが見つかりやすいからと言って追い返した白洲美加を、お金を持っているかどうかは見た目では分からないと叱り飛ばし、自分をそのおじいさんのところへ連れて行くよう指示しました。

ビールを持たせた庭野さんを連れた三軒家さんは、白洲美加の案内で公園のおじいさんと会いました。三軒家さんは、おじいさんを富田さんと呼び、私もホームレスをしていたことがあると打ち明けて、おじいさんと仲良くなっていました。死ぬ前に食べたいものの話になった時、富田さんは、母親の炊いた白いご飯だと言い、三軒家さんと一致していました。三軒家さんを気に入った富田さんは、三軒家さんから家を買うと約束しました。白洲美加の知り合いのホームレスについて足立さんたちがインターネットで調べていたところ、おじいさんは「金太郎電気」の会長の富田清太郎だと分かりました。

その後、おじいさんに会う家を探していた三軒家さんは、屋代さんの机の上に、売りに出された家の資料を見つけて、屋代さんに訊ねていました。その家は、屋代さんが沢木さんから売りたいと頼まれていた、沢木さんの自宅でした。本格的な料理を作る沢木さんは、安くて簡単な料理が人気の近年仕事が激減し、借金を抱えるようにもなっていたようでした。沢木さんはそのことを屋代さんに相談し、屋代さんは、1億5千万円で売ると約束していました。

屋代さんと三軒家さんと庭野さんは、家の内覧に来た富田さんに沢木さんの家の中をいろいろを案内しました。厳しい目で家を見ていた富田さんは、しかし、三軒家さんが台所のドアを開けると態度が一変しました。台所にはお米を焚く窯があったのでした。富田さんは、母親が使っていたものと同じだと感激し、沢木さんの家を気に入って、この家を買うと決断しました。いくらでも出すと言う富田さんに、三軒家さんは、3億円の値段を付けました。富田さんは3億円で買う契約をし、沢木さんは、借金を返すことができたら再出発することができるかもしれないと屋代さんに嬉しそうに話し、良い部下を持っていると三軒家さんのことを改めて称賛していました。

迎えに来たハイヤーに乗った会長の富田さんを見送った三軒家さんは、富田さんを知っていたことについて屋代さんたちに訊かれて、不動産屋として高額納税者の上位の人のことが頭に入っているのは当然だと答えていました。

脚本は大石静さん、演出は佐久間紀佳さんでした。

第4話も面白かったです。

これまでの家を売る仕事人としての三軒家さんに加えて、仕事外の、プライベートの三軒家さんの魅力の一面が「婚活パーティー」で描かれていて、しかも、三軒家さんが7年前に一度だけ負けたという上司の屋代さんと、「ちちんぷいぷい」のママに暗示をかけられた後輩の庭野さんとの「三角関係」のような雰囲気(しかも、曖昧な感じです)が持ち込まれるというのは、見事な展開であるように思いました。

足立さんを好きな白洲美加とホームレス生活の富田さんと、屋代さんの顧客の沢木さんが、お金を持っている人かどうかは外見では分からないということでつながっているところや、家の売買の需要と供給が一致していくところも良かったですし、屋代さんと三軒家さんがお客さんの沢木さんや富田さんと誠実に向き合う様子が描かれていたところも良かったです。

北川景子さんの演じる美貌の天才的不動産屋の三軒家さんの、家売りロボットというか、アンドロイドのような雰囲気の凛としている存在感がとてもかっこいいです。低めの声を張るような強い話し方も、少し宝塚風のような印象もあって、三軒家さんのキャラクターによく合っています。三軒家さんだけではなく、仲村トオルさんの屋代さんや工藤阿須加さんんの庭野さんや千葉雄大さんの足立さんやイモトアヤコさんの白洲美加など登場人物たちのキャラクターがしっかり作られているところが良いのだと思います。見ていて楽しいです。

次回の物語も楽しみにしていようと思います。
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