「陽だまり屋の夏休み」

昨日の深夜(今日の0時20分)、NHKのEテレで「趣味の園芸グリーンスタイル 京も一日陽だまり屋」の、「陽だまり屋の夏休み」が放送されていました。番組表を見ていなければ見逃してしまうところでした。

「京も一日陽だまり屋」は、今年の春から始まった園芸ミニ番組です。京都の路地裏の町屋で営まれている「陽だまり屋」という花屋を舞台に、突然長期の海外旅行に出かけたまりおばあちゃんに頼まれて店主となった理数系モラトリアム青年の陽田翔太さんが植物に詳しい安倍晴明の使いの妖精のコノハと一緒に植物の知識を学んでいく物語です。「ヨーロッパ企画」という劇団の紙人形劇の作品で、絵や声や物語が何だかかわいいので、毎週楽しみにして見ています。

「陽だまり屋の夏休み」では、遊びに来た父親の太郎さんと母親の花子さんと妹の未来さんを、翔太さんがコノハのよく知っている京都のおすすめの場所に案内していました。

どちらかというと「花より団子」だった翔太さんの家族の、素朴で普通な感じも良かったです。翔太さんたちから今の京都のことやお店のことをインターネット経由で教えられたまりおばあちゃんは、さらに海外旅行を続けることにしたようでした。

縦長に作られている京都の町屋には庭が二つあって、一方の庭に水を撒いて冷やすと水を撒いていないほうの庭に向かって風が流れていくのだそうです。カワラナデシコの明るい紅色の透き通る葛の和菓子もきれいで涼やかでしたし、お香のお店の小さな巾着袋の紐が花の形に結んであるというのも、すごいなと思いました。あの紐は一度解いてしまったら私には結び直せそうにありません。あと、お寺の庭にある沙羅の白い花は、熱帯で育つ沙羅双樹とは別の、ナツツバキの花なのだそうです。

翔太さんは、まりおばあちゃんに言われて、冬のままだったらしい床の間の掛け軸を変えたり、お花を活けたりしていました。夏というよりは、夏の終わりや秋の雰囲気だったように思うのですが、その生け花もきれいにできていて良かったです。実物の、氷の入ったお茶も涼しく思えましたし、いつものコメディーの「陽だまり屋」というよりは、穏やかな夏の一日という雰囲気でした。

いつもは5分の番組なのですが、今回は10分でした。見ることができて良かったです。

この番組の前には、「2355」と「2355・0655 腑におちるスペシャル」という番組が放送されていました。私はこの番組を数回しか見たことがないのですが、夜の中を走っていく電車の窓の明かりだけが浮かび上がっているような映像は良かったです。昨夜の放送では、「THE DEEP」という、金属の道具や部品で作られた深海魚のアニメーションが、何だかリアルに思えて、不思議に深海の雰囲気があって、とても良かったです。

最近は、テレビで放送されているドラマなどの物語作品としては、この紙人形劇の「京も一日陽だまり屋」や海外ドラマの「ワンス・アポン・ア・タイム4」や、日本のいくつかのドラマの他には、東京MXテレビやBS11で放送されている「Thunderbolt Fantasy(サンダーボルトファンタジー) 東離劍遊紀」という、台湾の布袋劇というものをベースにした人形劇を好きで、(毎回の感想を書くことはできていないのですが)楽しみにして見ています。相変わらず登場人物の名前などはまだ少し難しく思えているのですが、人形の動きも滑らかですし、人形の造形も美しいですし、とても良くできた、かっこいい人形劇です。アニメーションのようでありながらほとんど実写というところがすごいです。これからも毎回の物語を楽しみに見ていくことができるといいなと思います。
プロフィール

Author:カンナ
ブログ初心者です。
感想などを書いています。
マイペースで更新します。
すきなもの
 月・星空・雨・虹・雪
 飛行機雲・入道雲・風鈴の音
 透き通った水・きれいな色
 富士山・東京タワー・ラジオ・音楽
 本・絵画・ドラマ・(時々)アニメ
 掃除機をかけること
にがてなもの
 人ごみ・西日・甘すぎるお菓子
 

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
カウンター
検索フォーム