「ワンス・アポン・ア・タイム4」第17回

NHKのBSプレミアムの海外ドラマ「ワンス・アポン・ア・タイム4」の第17回を見ました。

昔の魔法の森では、白雪姫(ジニファー・グッドウィンさん)とチャーミング王子(ジョシュ・ダラスさん)がユニコーンの角に触れて、生まれてくる子供の未来の姿をそれぞれ見ていました。チャーミング王子は、ごく普通にかわいい赤ちゃんの姿を見ていたので、大丈夫だと感じたのですが、白雪姫は、母親の心臓を掴み出し、握り潰す少女の姿を見て、邪悪な子だと感じて焦っていました。

現代のストーリーブルックでは、レジーナ(ラナ・パリーヤさん)が絵本の扉のページをルンペルシュティルツキンのゴールド(ロバート・カーライルさん)のところへ持っていくかどうか迷っていました。エマ・スワン(ジェニファー・モリソンさん)は、魔法でページのコピーを出したのですが、ゴールドさんには見抜かれるだろうということになり、レジーナはスマートフォンで撮影した扉の絵の写真をゴールドさんに見せることにしました。レジーナは、絵本を守っている息子のヘンリーを抱きしめて、ゴールドさんのもとへ急ぎました。

フック船長のキリアン(コリン・オドナヒューさん)は、エマに、ゴールドさんの目的は救世主のエマの心を闇で満たすことだと伝えました。救世主を悪役に変えるのは無理だとヘンリーは言い、エマも私を変えることはできないから大丈夫だと言いました。キリアンはエマを心配していたのですが、その話を聞いた白雪姫のメアリー・マーガレットは、エマに何かあったら私のせいだと、過去にしたことを後悔していました。

レジーナがゴールドさんとマレフィセント(クリスティン・バウアー・ヴァン・ストラテンさん)とクルエラ(ヴィクトリア・スマーフィットさん)に見せたスマートフォンの扉のページの写真には斜めに白い光が入っていたのですが、それを見たゴールドさんは、そのページには魔法がかけられている、魔法使いが作者を閉じ込めたのだとすぐに見抜き、ページの実物を持ってくるようレジーナに言いました。私に任せてと言ったマレフィセントは、町中に眠りの魔法をかけました。

エマは、キリアンにピノキオのオーガスト(アイオン・ベイリーさん)のことを訊かれて、少女時代に一時友達になったリリー以来の友達だと答えていたのですが、マレフィセントの魔法で眠ってしまいました。マレフィセントは、アースラがいなくなっても困っていない様子のゴールドさんに、あなたに必要なのは私だろうと話し、作者と扉のページを見つける代わりに我が子の運命を知りたいと頼んでいました。

メアリーとデヴィッドは、眠りの呪いに免疫があるため、眠りませんでした。メアリーは、嘘を重ねる自分に不安になっていました。その頃、ゴールドさんは、眠りの呪いに免疫のあるヘンリーは眠っていないはずだと気付いていました。そして、絵本と内容を守っているヘンリーは、私と手を組む母親を試す存在になるだろうとレジーナに言いました。レジーナは、ヘンリーに触れたら許さないと忠告してヘンリーを探しに行き、ゴールドさんはマレフィセントとクルエラにレジーナの後をつけるよう言いました。

その間ゴールドさんは、お店に戻り、魔法で眠らされて倒れていたベル(エミリー・デ・レイヴィンさん)を介抱して、眠っているベルに向かって、自分は魔法を使い過ぎた、急いでルールを変えなければならないとつぶやき、また戻ってくるよと伝えていました。

電話で孫のヘンリーと話したメアリーは、ヘンリーから魔法使いのお屋敷にいると聞いて、そのページを持っていると危ないと伝えたのですが、電話を切った後、デヴィッドからページを廃棄してはどうかと提案されて、レジーナのハッピーエンドのことを考えて迷っていました。

昔の魔法の森では、寒い森の中を進んでいた白雪姫とチャーミング王子は、手押し車を押す商人から、この先のお城にはマレフィセントがいる、マレフィセントは竜になって卵を生んだようだと教えられました。白雪姫とチャーミング王子は、道沿いの小屋の老人が道を教えてくれるから大丈夫だと言われて、その小屋へ向かいました。

小屋にいた老人とは、魔法使いの弟子でした。白雪姫とチャーミング王子が来ることを知っていた魔法使いの弟子は、二人が子供のことで迷っているということも知っていました。家の中に二人を招き入れた魔法使いの弟子は、生まれてくる子供は善にも悪にもなり得る存在である、しかし、闇の部分を消し去る方法があると二人に話しました。

一度かけたら取り消すことはできないというその方法は、他の赤ん坊に闇を吸い取らせるというものでした。

チャーミング王子は、自分たちの子供の闇を他の子供に押しつけるのは間違っていると白雪姫に言ったのですが、焦っている白雪姫は、邪悪な親から生まれた子供はどうせ同じ道を辿ると決めつけ、マレフィセントの卵を使うことにしました。

白雪姫とチャーミング王子はマレフィセントのいる洞窟へ向かいました。洞窟の入り口にいたアースラとクルエラを眠らせて中へ入ると、マレフィセントが集めているという銀の食器などが散らばっていました。現代の世界のマレフィセントが持っていた小さなペンダントのようなものも落ちていました。そしてその先に、大きな茶色の卵が一つありました。白雪姫が卵を奪おうとすると、竜が目を覚ましました。人の姿に戻ったマレフィセントは、卵を抱えた白雪姫に、子供を盾にするなんて酷い、返してほしいと母親として頼んだのですが、白雪姫は、これは子供ではなくあなたと同じ化け物だと言い、用事が済んだら返すからと言い残して、マレフィセントの卵を持って逃走しました。

魔法使いの弟子は、二人が持ち帰ったマレフィセントの卵に魔法をかけました。魔法をかけた後は、邪悪な存在をこの世界に置いておくことはできないからそれにふさわしい別の世界へ送ると魔法使いの弟子は言い、用事が済んだら返すと約束したのだと白雪姫はあわてたのですが、間に合いませんでした。子供が生まれようとしてひび割れた卵は、地面に開いた、別の世界へとつながっている穴へ落ちました。マレフィセントの卵を取り返しに来たクルエラとアースラも一緒に落ちてしまいました。3人が落ちると、その穴は完全に閉じました。

魔法使いの弟子は、君たちの子供は無垢なままだ、英雄の心を持っている、子供を光の中へ閉じ込めておけと言って、自分の家に戻っていきました。大変なことをしてしまった、正しいことをしたと思ったが自分勝手だったと後悔する白雪姫を、チャーミング王子は、二人なら生まれてくる子供のために変わることができる、許してもらえるように良い人間になろうと元気付けていました。

現代の魔法使いのお屋敷の書斎に隠れていたヘンリーは、ページの扉の奥から差し込んできた白い光が後ろの棚の引き出しを示すのを見て、そこを開けました。すると、小さな鍵が入っていました。そこへ、レジーナが入ってきました。レジーナの後からは、クルエラとマレフィセントが入ってきました。

ヘンリーは、レジーナに言われてページを渡したのですが、3人が帰った後に来たメアリー・マーガレットとデヴィッドに、レジーナの目を見てページはエマが出した偽物を渡したのだと答え、引き出しにあった鍵を見せました。ページを廃棄しようと考えていたデヴィッドは、ヘンリーに嘘をついてページと鍵を受け取りました。ヘンリーは先に帰ったのですが、その後、ページを暖炉の火で燃やそうとしたデヴィッドをメアリーが止めました。

メアリーは、自分の心臓の黒い部分は、レジーナの母親を殺した時よりも前からあったのだ、ヒーローは楽な方へ逃げずに正しいことをするべきだとデヴィッドに言い、エマに全てを打ち明けることにしました。

キリアンと一緒に両親が過去にマレフィセントにしたことを聞いたエマは、両親が今まで自分に嘘をついていたということに激怒していました。嘘が嫌いなエマは、両親に拒絶反応を示して出ていったのですが、しばらくして心配する両親に代わってやって来たキリアンから、オーガストが目を覚ましたと教えられて、自宅に戻ることにしました。

その頃、レジーナは、ヘンリーのところから持ち帰ったページが偽物であることをゴールドさんに見抜かれて、マレフィセントの呪いで眠らされ、霊廟へ運ばれていました。マレフィセントたちは、レジーナを殺そうと考えていたのですが、ゴールドさんは、あることを知らせればレジーナは永遠に自分たちに従うようになると言って、レジーナを生かしておくよう伝えました。

マレフィセントは、ゴールドさんに、子供のことを教えてほしいと頼みました。ゴールドさんは知らない方がいいと言ったのですが、マレフィセントに知りたいのだと頼まれて、30年前の姿を見せることにしました。水晶の中に映し出されたのは、生まれたばかりの子供が施設からある両親に引き取られて、リリーと名付けられた場面でした。

目を覚ましたオーガストは、エマにページと鍵を見せられると、作者は一人ではないのだと話し始めました。時代と共に作者は代わり、閉じ込められているのは各時代に起きたことを記録するという任務を負った作者の一人で、その最後の作者は、記録をするだけではなく物語を操り始めたため、魔法使いとその弟子に絵本の中に閉じ込められたのだということでした。過去の世界では、ペンで白紙部分に物語を記していた作者が、魔法使いの弟子の魔法で絵本の扉の中に封じ込められていました。

オーガストの言葉をすぐに信じるエマを見て、オーガストは君は変わったと嬉しそうにしていました。エマは、小さな鍵を鍵穴に差し込み、扉を開きました。扉から飛び出してきた男性の姿を見たデヴィッドとメアリーは、昔森で出会った商人だったことに気付いて驚いていたのですが、エマが話を聞こうとすると、その人はすごい早さで部屋を飛び出し、夜の町の中へ逃げてしまいました。

白雪姫がマレフィセントの子供に何をしたのかが描かれていた第17話も面白かったです。面白かったのですが、白雪姫の「黒い心」には少し驚きました。

白雪姫が自分の子供の闇をマレフィセントの子供に押しつけたというところもそうなのですが、そうして邪悪な存在になった子供をマレフィセントのもとへ返しさえすればいいと思っていたところも、マレフィセントを邪悪な化け物だと思っていたところも、邪悪なこの子どもは同じように邪悪になると決めていたところも、なかなか酷いことのように思えました。

「シーズン4」では、登場人物たち自身が自分をヒーローか悪役かで分けて自覚している部分が物語の展開に大きな影響を与えているように思います。自分の中の善と悪がテーマになっているのかもしれませんが、そのために、「アナと雪の女王」の物語が扱われていた前半よりも、過去からつながる現在の人間関係がまた大分複雑になってきているような気がします。

マレフィセントが持っていたカラカラと音の鳴るペンダントは、遺骨というわけではありませんでした。マレフィセントの子供は、別世界で生きていて、それはエマと一時期友達になっていたリリーでした。エマは、嘘をついたリリーを許すことができずにリリーから離れていき、そのことを後になって少し後悔していたのですが、リリーの方でもエマのことをよく憶えているのでしょうか。アメリカのどこかの街で生きていれば、今は30歳の女性ということのようでした。手首の辺りに星印のあった昔のリリーは、エマと同じような少し不良の少女ではありましたが、邪悪と言うほどではなかったような気がします。魔法の森の世界に置いておけないほどの邪悪な存在とは、現代ではいったいどのような人物になっているのか、気になります。

予告では、ゴールドさんはストーリーブルックを出て行ったロビン・フッドの家族と会っていました。どのような物語なのか、次回も楽しみにしていようと思います。
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