映画「ゴーストバスターズ」(1984年)

昨夜の日本テレビの「金曜ロードSHOW!」では、1984年のアメリカの映画「ゴーストバスターズ」(アイヴァン・ライトマン監督)が放送されていました。「ゴーストバスターズ」の新作が公開されることを記念した放送のようでした。

この映画の有名な音楽は私も知っていますし、ずっと昔に見たことがあると思うのですが(2作目は見た記憶がありません)、内容がうろ覚えだったので、今回テレビで放送されると知って私も見てみることにしたのですが、今見てもとても面白いSFコメディー映画でした。

成果の出ない超常現象の研究をしていて大学をクビになったピーター・ベンクマン博士(ビル・マーレーさん、声は安原義人さん)とレイモンド・スタンツ博士(ダン・エイクロイドさん、声は玄田哲章さん)とイゴン・スペングラー博士(ハロルド・ライミスさん、声は牛山茂さん)の3人が「ゴーストバスターズ」という幽霊退治会社を設立し、中途採用されたウィンストン・ゼッドモア(アーニー・ハドソンさん、声は菅原正志さん)の4人で、環境保護局の役人のウォルター・ペック(ウィリアム・アザートンさん、森田順平さん)が回収ボックスの電源を切って解き放った幽霊たちでパニックになったニューヨークの街で、最初の依頼人のディナ・バレット(シガニー・ウィーバーさん、駒塚由衣さん)に憑依した門の神とディナを一方的に好きなルイス・タリー(リック・モラニスさん、声は高木渉さん)に憑依した鍵の神が連れてきた破壊の神ゴーザ(スラビトザ・ジャバンさん、声は水原リンさん)を退治しようとする話でした。

「ゴーストバスターズ」の会社のマークも、巨大な“マシュマロマン”も有名だと思うのですが、物語をうろ覚えだった私は、マシュマロマンが現れる経緯も面白く思いました。物語自体もそうなのですが、主な登場人物たちが個性的で楽しく、1984年の映画の中のコメディー要素を今でもごく普通に面白く見ることができるということに驚きました。登場人物の髪形や服装やゴーストたちのCGが少し古く見えるところもありましたが、見始めるとそれほど気になりませんでしたし、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は1985年の映画ですが、その頃の時代の、いわゆる「大人も子供も楽しむことのできる映画」の明るさを感じました。

この映画にヒッタイトの神(フィクションなのかもしれませんが)が登場するというところも意外だったのですが、門の神と鍵の神の現れた石像は狛犬のようでしたし、キリスト教の人々だけではなくユダヤ教の人々も出ていて、宗教や信仰の要素にも自由な雰囲気が出ているように思えて良かったです。幽霊退治のSFコメディー映画として、ニューヨークの街が古代オリエントのヒッタイトの神やかわいいマシュマロマンに襲われるというシュールさも良かったですし、この映画をうろ覚えのままだった私も、最後まで楽しく見ることができました。

ところで、映画と放送時間が重なっていたために録画をしておいたテレビ朝日の「報道ステーション」では、スイスのジュネーブで開かれていた国連核軍縮作業部会の「核兵器禁止条約」を作る議論を始めるということに、日本政府や「アメリカの核の傘」の下にある国が賛成しなかったということが報道されていました。安倍首相はオバマ大統領が検討しようとしているという「核兵器の先制不使用」にも反対しているそうですが、長崎の高校生も佐野大使の後ろの席で参加していたという会議の映像などを見ていて、戦争で核兵器を使われた唯一の被爆国の日本として、核兵器を禁止することへ向けた議論を始めることにも反対するのはどうしてなのだろうと、不思議に思いました。

それから、今日は、広島市の豪雨による土砂災害があってから2年目の日です。その時の豪雨は「平成26年8月豪雨」と呼ばれています。1年を過ぎるとあまり報道されなくなるというのは、確かにそうなのかもしれません。国による砂防ダムの建設のために長年暮らしていた場所からの立ち退きを迫られた被災者の方もいるそうです。私もメディアでの報道で知ることが多いので、昔の戦争のこともそうですが、災害や事件や事故のことを「風化」させないためには、メディアの記者の方がきちんと取材をして報道をして私のような一視聴者や一読者に伝えてくれるということが大切なのだということを改めて思いました。
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Author:カンナ
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