「そして、誰もいなくなった」第6話

日本テレビの「日曜ドラマ」の「そして、誰もいなくなった」の第6話を見ました。

総務省に勤務する小山内保(玉山鉄二さん)はなぜか警察署にいたのですが、公安警察の鬼塚孝雄(神保悟志さん)が訪ねて来ると、留置所を出て、弁護士の西条信司(鶴見辰吾さん)を無視して、一人で藤堂新一(藤原竜也さん)を探しに向かいました。

新一さんがいなくなってから1か月が経ったということでした。新一さんの婚約者の倉元早苗(二階堂ふみさん)は、施設で暮らす、新一さんと血のつながっていない母親の万紀子(黒木瞳さん)の誕生日を祝いに行っていたのですが、偽の藤堂新一の正体を知った介護士の西野弥生(おのののかさん)も、新一さんと連絡を取ることができなくなったのと同じ時期に失踪したようでした。

小山内さんが花束を持って訪ねて来て少しすると、母親のスマートフォンには、新一さんからのビデオメッセージが届きました。そして、おめでとうのメッセージが伝えられると、そのままハッピーバースデーの曲と共に「プレゼント」が送られてきたのですが、それは「ミス・イレイズ」で、母親のスマートフォンの中のデータはあっという間に全て削除されてしまいました。その直後に小山内さんと早苗さんのスマートフォンにもメールが届いたのですが、小山内さんは「ウイルス」だと早苗さんに言って、開かずにそのメールを削除しました。

その頃、新一さんの会社の後輩の五木啓太(志尊淳さん)と課長の田嶋達生(ヒロミさん)は、研究が進まないことを上司に怒られていました。藤堂さんに頼めばいいと考えた五木さんは、新一さんを探すために早苗さんの部屋を訪れ、そこにいた小山内さんとも出会いました。二人が新一さんの行方を知らないということを一応納得した五木さんは、小山内さんから、藤堂さんからのメールの「ミス・イレイズ」のことを聞き、早苗さんに転送してほしいと頼みました。そして、五木さんは、転送された「ミス・イレイズ」のプログラムを会社の「ミス・イレイズ」にかけて分析していたようなのですが、プログラムのプロテクトが外れた途端、会社内の関連データは全て削除されてしまいました。

「KING」を再開したバーテンダーの日下瑛治(伊野尾慧さん)は、まだ左手に包帯を巻いていました。瑛治さんは、新一さんを探してお店に来た小山内さんに、自分に保存させた新一さんのグラスをどうしたのか尋ねていたのですが、小山内さんは、それについては教えず、新一さんの性格が別人のように変わったと言われて戸惑っていました。

しかし、瑛治さんの部屋でプログラムを開発していた新一さんの性格は、それほど変わってはいませんでした。瑛治さんの部屋には、君家砂央里(桜井日奈子さん)と馬場(小市慢太郎さん)もいて、1か月間、4人で共同生活を送っていたようでした。「世界を孤独に。そのために君たちは今から七つの罪を犯す」という謎のカードを受け取った新一さんたちは、ある計画を実行しようとしていました。

「KING」を出た瑛治さんを尾行した小山内さんは、砂央里さんにぶつかって瑛治さんを見失い、人気のない道を瑛治さんを探して歩いている時、「藤堂新一からのプレゼントだ」と言われて、馬場さんにバットで頭部を殴られて気を失い、車のトランクに詰め込まれました。

意識を取り戻した小山内さんはトランクの中で暴れ、不審に思った警察に呼び止められた馬場さんは、警察を振り切って逃走し、パトカーに追いかけられながら道を進み、そのまま海へ飛び込んでしまいました。馬場さんの行方は分からないのですが、小山内さんはトランクに入ったまま水の底に沈んでいたようでした。

そして、「2016年9月1日、明日世界は孤独になる」と、新一さんの計画が実行される時が近づいたようでした。その頃、新一さんの母親の部屋を訪ねていた早苗さんは、誰もいない部屋のごみ箱に、声を変えるマイクが入っているのを拾って遊んでいたのですが、新一さんの母親は、電動車椅子で一人で瑛治さんのアパートの前に来ていて、部屋を出た瑛治さんと対面していました。

脚本は秦建日子さん、演出は久保田充さんでした。

今回の第6話から「第2章」ということでした。今回は主に小山内さんの視点で描かれていて、主人公の新一さんは物語の中心にいても見えないという感じに描かれていたように思います。

特に前半はそうだったのですが、後半になると、新一さんが「復讐の鬼」にはなっていないというか、瑛治さんが小山内さんに言っていたほどの邪悪な性格に変わったわけではないということが分かり、少しほっとしました。新一さんは日下瑛治さんのことを「瑛治君」と呼んでいるのですが、瑛治さんも新一さんのことを藤堂さんではなく「新一君」と呼ぶようになっていました。瑛治さんによると、新一さんは1か月前よりもよく笑うようになったということでした。

新一さんの母親と瑛治さんが知り合いなのかどうかはまだ分かりませんが、新一さんと瑛治さんの関係性はこれからの物語にも活かされていくのかもしれません。

「第2章」の1話目の今回は、1か月後の場面から始まっていて、小山内さんが警察署に捕まっていたり、新一さんの母親の担当介護士の女性が失踪していたり、少し唐突というか、1か月の間に何があったのかが全く描かれないままになっているように思える部分もありました。「七つの罪」の計画も準備段階のようでしたし、何かゆっくりとした展開であるようにも思えたのですが、予告の印象では、次回から「第2章」が本格始動するようでした。新一さんたちは“テロリスト”になるのでしょうか。よく分からないながらも面白そうに思えたので、次回の物語も楽しみにしていようと思います。
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