「真田丸」第34回

NHKの大河ドラマ「真田丸」の第34回「挙兵」を見ました。

第34回は、石田三成(山本耕史さん)の側と徳川家康(内野聖陽さん)の側との対立が決定的になる話でした。

老衆の前田利家(小林勝也さん)が亡くなり、徳川家康の側についた加藤清正(新井浩文さん)や福島正則(深水元基さん)たち七将が石田三成を襲撃するという計画を細川忠興(矢柴俊博さん)から聞いた正室の玉(細川ガラシャ、橋本マナミさん)は、そのことを急いできり(長澤まさみさん)に伝えました。

きりさんから聞いた石田三成の家臣の真田信繁(堺雅人さん)は、伏見城の治部少輔丸に呼び寄せた兄の真田信幸(大泉洋さん)と共に三成を匿い、清正たちが三成を探している間に、北政所の寧(鈴木京香さん)や、秀頼を守る淀殿(茶々、竹内結子さん)に、清正たちを止めてほしいと頼みに行くのですが、政治には関わりたくないと断られてしまい、今度は徳川家康に直接頼みに行くことにしました。

家康は曖昧な態度を示していたのですが、清正たちに兵を引かせることを決め、その条件として、石田三成を蟄居させることにしました。国元への蟄居を言い渡されて悔しがる三成が伏見城を出た3日後、伏見城は家康に明け渡されたようでした。石田三成の家臣でなくなった信繁は、徳川の家臣にならないかという家康の誘いを断り、豊臣の家臣に戻っていました。

それから一年が経ち、慶長5年(1600年)の5月、上杉家の家老の直江兼続(村上新悟さん)からの長い書状を受け取った家康は、上洛の要請を無視し続ける上杉景勝を逆臣として征伐することを決めました。

上杉を討つための挙兵する際に家康は、豊臣秀頼の名前を借りようとしていました。片桐且元(小林隆さん)も頑張って断り、淀殿も秀頼の名前を貸すことはできないと答えていたのですが、軍資金とお米を用意してほしいという家康の要請に応じ、豊臣家の旗を使うことも許可してしまいました。

一方、戦国時代を生き抜いてきた真田安房守昌幸(草刈正雄さん)は、徳川の挙兵に乗じて、武田家の領地を取り戻そうと考えていました。豊臣の家臣の大谷刑部少輔吉継(片岡愛之助さん)の娘を正室に迎えている信繁と、徳川の家臣の本多平八郎忠勝(藤岡弘、さん)の娘を正室に迎えている信幸は、再び戦乱の世に戻るということを気にしつつも、真田家の者として父親に従うと、父親に約束しました。

徳川の軍が会津へ向かった頃、大坂では、蟄居をしているはずの石田三成が、片桐さんや宇喜多秀家(高橋和也さん)や小早川秀秋(浅利陽介さん)たちと共に、徳川を討つ計画を立てていました。

作(脚本)は三谷幸喜さん、演出は渡辺哲也さんでした。

家康が会津征伐へ向かうまでが描かれていた第34話も、面白かったです。

豊臣家の忠臣の石田三成は頭の良い人だったということなのですが、そのような三成を豊臣秀吉だけが重役として上手く使うことができていたということだったのかもれないなと、今回の物語を見ていて思いました。石田三成がもしも加藤清正や福島正則たち七将ともう少し上手く付き合うことができていたなら、徳川家康が会津の上杉を討つための挙兵をすることもなく、関ヶ原の戦いもなかったのかなとも思いました。

信繁の正室の、大谷吉継の娘の春(松岡茉優さん)が、石田三成のことを勘違いで一方的に好きになっていた思い込みの激しい人だったというようなキャラクター設定には少し驚いたのですが、信繁から石田三成の話を聞いた春さんが障子紙を破って障子を開けるところなども面白かったです。

淀殿が秀頼のためになるかどうかを第一に考えているというところが描かれていたのも、良かったと思います。そのような淀殿と、豊臣の旗を簡単に家康に貸してしまう淀殿との思考が一致しないような感じもしたのですが、それも淀殿の個性ということなのかもしれません。

真田信繁と兄の真田信幸が、石田三成の側に味方をするか徳川家康の側に味方をするかで迷うのは、次回のことになるようでした。次回の「真田丸」の物語も楽しみにしたいと思います。
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