映画「オール・ユー・ニード・イズ・キル」と、マツコさんのリオパラリンピック特番と、即位の礼の刀のこと

昨夜、日本テレビの「金曜ロードSHOW!」で地上波初放送されていた2014年公開のアメリカの映画「ALL YOU NEED IS KILL(オール・ユー・ニード・イズ・キル)」(ダグ・ライマン監督)を見ました。

トム・クルーズさん主演の映画として先週のこの枠で放送されていた2013年の映画「オブリビオン」(ジョセフ・コシンスキー監督)も戦闘SF映画でしたが、白くて静かな思索的な雰囲気の「オブリビオン」とは異なり、「オール・ユー・ニード・イズ・キル」は、主人公のアメリカ軍の広報課の少尉のウィリアム・ケイジ(トム・クルーズさん、声は森川智之さん)が死ぬ直前に時間を操る「ギタイ」と呼ばれる謎の宇宙生物の血を浴びてタイムループする能力を得てから戦場で敵に殺されて死ぬ度に何度も同じ時間を戻る中でそれが何度目かということが具体的には描かれずに少しずつ前に進んでいく展開が見事で、謎の敵が強くて怖過ぎるのために場面には常に緊張感があるのですが、タイムループ経験のある理解者の戦士のリタ・ヴラタスキ(エミリー・ブラントさん、声は東條加那子さん)や配属された部隊の兵士たちを仲間にして謎の生命体に挑む展開も良かったですし、ミッションを達成する最後に再びタイムループの能力を得てハッピーエンドを迎えるという展開も、見ていてすっきりするというか、見終わってほっとする物語でした。

『All You Need Is Kill』という日本のライトノベルが映画の原作だそうで、私はその桜坂洋さんの小説を未読なのですが、映画はとても面白かったです。

「金曜ロードSHOW!」などで放送される場合の映画にはエンドロールがないことが多く、今回の映画にもそれはなかったのですが、映画の本編の直後、「ガードセンター24 広域警備司令室」という2週間後に放送されるらしい特別ドラマ企画の予告編が流れていました。日本とアジアの6の国と地域で同時放送されるドラマだそうで、ドラマの内容は警備会社を舞台にしているのかなということ以外はよく分からなかったのですが、「オール・ユー・ニード・イズ・キル」の映画を見た直後だったこともあり、映像のクオリティーの違いが何だか衝撃的でもありました。

映画「オール・ユー・ニード・イズ・キル」の放送を見た後、夜11時からは、フジテレビのリオデジャネイロパラリンピックの特番「リオ2016パラリンピック開幕直前SP~マツコが全力応援宣言!みんな凄いじゃないのDX~」を見ました。

マツコさんとリオパラリンピックの特番ということで、何気なく見ることにした番組だったのですが、重いようなところは一切ない、明るくて良い特番だったように思います。スタジオには、日本財団パラリンピックサポートセンター(通称・パラサポ)の顧問を務めているという司会のマツコ・デラックスさんと鈴木芳彦アナウンサーと、ゲストのリオパラリンピックの卓球日本代表の別所キミヱ選手と走り高跳び日本代表の鈴木徹選手がいて、VTRの映像の中では、車椅子テニスの上地結衣選手が元テニスプレーヤーの杉山愛さんと、車椅子バスケットボールの藤井新悟選手と豊島英選手が元サッカー選手の北澤豪さんと、水泳の一ノ瀬メイ選手が元シンクロナイズドスイミング選手の青木愛さんと、対戦をしたり対談をしたりしていました。

スタジオのマツコさんたちはそのVTRについて話したり、別所選手の派手さや鈴木選手の義足や靴下?について話したりしていたのですが、約1時間の番組の最後まで楽しく気軽な気持ちで見ることができました。ラジオに出ていることが多いという鈴木アナウンサーに対するマツコさんの「だからあんたはテレビに出れないんだよ!」も面白かったですし、バランスの良い率直さや分け隔てのない感じはさすがだなと思いました。

マツコさんが、リオパラリンピックを応援します、と言うフジテレビがリオパラリンピックを放送しないということにも触れて、結局はNHKを見るしかないと言っていたのも面白く思いました。

リオパラリンピックの放送は9月8日から始まり、主にNHKでの放送となるそうです。スポーツのことをよく知らない私は、オリンピックの競技も、パラリンピックの競技も、どのような種目があるのか少ししか知らないのですが、それにしても、オリンピックとパラリンピックをセットにしながら開催自体は一緒にしないということなら、やはりせめてパラリンピックの方を先に開催したほうが良いような気がします。例えばテレビ朝日では、リオオリンピックの直後、オリンピックの次はサッカー、と言われていましたが、サッカー日本代表のワールドカップアジア予選の中継があるのだとしても、これから始まるパラリンピックが飛ばされているような感じがしてしまい、どうしてサッカー日本代表の予選だけに切り替えるのだろうと少し不思議に思いました(予選の初戦で黒星スタートした代表チームがワールドカップの最終予選を突破した確率は今のところ「0%」だそうですが、そのようなジンクスを変えることもできるのかもしれません)。

小池百合子新都知事は、4年後に開催予定の東京パラリンピックのためにリオパラリンピックの視察へ行くそうですが、テレビなどのメディアでは、今は築地市場の豊洲への移転が延期(中止ではありません)になったことが話題となっています。水質検査の前に移転することになっていたのを検査の後に移転するということに延期をしたということなのですが、それは小池新都知事の公約でもあったのだと思いますし、資料がはっきりと公表されないという中で4年後の東京オリンピック関係の利権のために移転を予定通りに行うことにするよりは、日本国内の人々や海外から来る観光客の健康のための安全性を考えて延期にするほうが、まともな判断であるような気がします。築地市場をブランドとして海外にも発信したいと東京都や政府が考えているのなら、国際的な信頼が失われることがないように徹底したほうがいいのだろうと思います。

豊洲へ移転しなくても維持費に毎日700万円かかるというようなことを情報番組や報道番組などでは伝えていますが、その金額がどこから出てきたのかも不明のようですし、最新の検査結果が出ていなかったり設備費が不透明になっていることの責任は舛添前都知事までの都政にあるのですし(東日本大震災直後に放射性物質を含んだ水が大量に海への流出した問題もよく分からない曖昧な状態のままになっているような気がします)、豊洲移転の延期の決定を、東京オリンピックの開催のことや、小池都知事と自民党関連の都議会議員の不仲説による都政の混乱というものにつなげてマスコミが解説するのも、あまり良くないことであるように思います。

全国放送のテレビ番組の中で東京都問題が取り上げられている時間が多いような気もするのですが、国政の問題よりは都政の問題のほうが扱い易いのかもしれません。

あと、報道によると、昨日行われたという日露首脳会談では、日本の安倍首相がロシアのプーチン大統領に鎧甲を贈り、プーチン大統領は安倍首相に刀を贈ったそうなのですが、その刀は、昭和3年(1928年)の昭和天皇の即位の礼に用いられた12振りの内の1振りなのだそうです。戦後、アメリカやオランダに流出したものを後にロシアが入手したものだということなのですが、「名刀」ということですし、昭和天皇の即位の礼で用いられた刀が流出していたというようなことを私は知らなかったので、どうして流出したのだろうと驚きました。

昭和天皇の即位の礼に用いられたという刀は、なぜ流出したのでしょうか。宮内庁が保管しておくようなものではないのでしょうか。12振りの内の11振りは、流出せずに宮内庁などが保管しているのでしょうか。それとも、12振り全部が流出したのでしょうか。どのような経緯で流出することになったのでしょうか。

プーチン大統領から贈られた刀は戦後に国外に流出した昭和天皇の即位の礼に用いられた12振りの内の1振りだった、というくらいのことしか報道では伝えられていないので、私にはよく分からないままです(インターネットで調べようとしてもなかなか見つかりませんでした。でも、私の調べ方が間違っているのかもしれません)。安倍首相がプーチン大統領から受け取った、戦後に流出していたという昭和天皇の即位の礼の刀の一振りは、天皇陛下の元へ戻されるなどして、今後は宮内庁が保管するということになるのでしょうか。短いニュースだったのですが、一体どのような事情のある刀なのだろうと、何だか少し気になりました。
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