「とげ 小市民 倉永晴之の逆襲」第1話と第2話

フジテレビの「オトナの土ドラ」枠の新ドラマ「とげ 小市民 倉永晴之の逆襲」の第1話と第2話を見ました。日曜日の夜11台に始まる東海テレビ制作のドラマです。

原作は、私は未読なのですが、山本甲士さんの小説『とげ』です。

どのようなドラマなのかよく分からずに見始めたのですが、わにのくに市の市役所職員で、市役所を「城」と呼ぶ市長の常磐栄太(鹿賀丈史さん)の発案で「市民生活部市民相談室主査」の係長となった倉永晴之(田辺誠一さん)が、赤いサングラスをかけているために「赤目」と呼ばれているクレーマーの白銀佳代(木の実ナナさん)を始めとする市民たちからの意見や要望やトラブルの相談、わに公園の看板の落書き犯の出現、役所内で事案をたらい回しにしたり仕事をさぼったり不正を行ったりする職員同士の人間関係、同じ役所の別の部署に勤める妻の裕美(西田尚美さん)と小学生の息子の真也(五十嵐陽向さん)との家庭問題などに悩み、振り回されながら、部屋で一人静かに発泡酒を飲みアロワナに話しかけて心を落ち着かせようとする、というような話でした。

第1話と第2話の脚本は三國月々子さん、監督は本橋圭太さんでした。主題歌は、BEGINの「網にも掛からん別れ話」という曲でした。

一人の市役所職員の日常が描かれるドラマのようで、何か特別変わった出来事があるというほどではなく、事件が起きても「ミステリー」のようには作られていない感じがするのですが、田辺誠一さんの演じる、役所や家庭で起きる理不尽な出来事に戸惑いながらも誠実に立ち向かっていこうとする倉永さんが面白いです。倉永さんは、市役所職員として、真面目に正しく生きようとしている人のようでした。

今のところ、倉永さんは、いろいろなところで挟まれています。何かを改善しようと思っていても、それがすぐにはできないという感じです。それもそれで「日常」なのかもしれないのですが、少し散漫としているような気もしますし、もう少し何か中心的な問題があってもいいような気がします。

このように思うのは間違っているかもしれないのですが、市役所職員がひたすら理不尽な出来事に悩まされるということなら、約1時間のドラマではなく、「世にも奇妙な物語」の中の物語のように、短編作品として作ることもできるかもしれません。

あるいは、タイトルに「倉永晴之の逆襲」とあるのですし、次回以降には何か「逆襲」に向かうような?新しい展開があるのかもしれません。感想を書くことができるかどうかわからないのですが、録画をしつつ、次回も見てみようかなと思います。
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