「相棒season15」第2話

テレビ朝日のドラマ「相棒season15」の第2話「チェイン」を見ました。

第2話は、「花の里」の二代目女将の月本幸子(鈴木杏樹さん)に紹介された羽賀(音尾琢真さん)という人から、知人の桜子(大谷みつほさん)から、オリジナルのシガー(葉巻の煙草)の香りを通じて知り合った「工藤春馬」を捜してほしいとそろぞれ依頼された警視庁特命係の杉下右京(水谷豊さん)と冠城亘(反町隆史さん)が、捜査一課の伊丹憲一(川原和久さん)たちが一年前から追っていた消費者金融での傷害致死事件の被疑者とされていた野中(原田健二さん)の山梨の山奥で発見された遺体のそばに落ちていた煙草と工藤春馬のものと同じシガーの吸い殻、そして伊丹さんが巡査長時代に書いた工事現場の作業員の男性の転落死事故の記録から、あなたはこんなところにいるような人間ではないと諭すように言うのが口癖だったという大野さんと、大野さんと若い頃に交流のあった羽賀さんと桜子さん、「工藤春馬」のつながりを見つけ出していく、というような話でした。

脚本は真野勝成さん、監督は兼﨑涼介さんでした。

番組表には「チェイン~冠城亘最初の事件」と副題が付いて書かれていました。ドラマの冒頭でも、特命係に配属されてからの冠城亘さんの最初の事件であることが言われていましたが、視聴者には分かることだと思いますし、なぜあえてそのことを言葉で説明的に示したのか、少し不思議に思いました。

でも、今回の、人物同士のつながりが複雑でシガーの材料に凝っていた物語は、「相棒」らしい作風でもあったように思いました。紅茶とコーヒーが、工藤春馬と名乗って別の自分を見せていた石田さんのオリジナルのシガーの香りに味わいとして活かされていたのは、「紅茶」の右京さんと「コーヒー」の冠城さんという新しい「相棒」の二人の組み合わせを伝えるものだったのかなと思いました(初代相棒の亀山薫さんもコーヒーを好きな人でした)。

「レギュラー」からいなくなってしまった鑑識の米沢守さんの代わりは、前回に登場した伊丹さんの同期の鑑識員の益子さんではなく、鑑識課にも出入りでき、捜査一課などの持つ資料を探して持ち出すことのできる、サイバーセキュリティー対策本部の特別捜査官の青木年男(浅利陽介さん)のようでした。自宅では特命係の二人の写真に画鋲を刺している青木さんは、表向きにはこれからも便利屋さんのように特命係に関わっていくのかもしれません。ただ、私としては、サイバーセキュリティー対策本部の青木さんが資料を勝手に持ち出して特命係の二人に見せるという風にするのではなく、鑑識が保管している資料は鑑識の人に、捜査一課の資料は捜査一課の人にちゃんと納得してもらってから見せてもらうようにしたほうがいいように思えました。

伊丹さん自身が出世を望んでいないことを明言したり、伊丹さんが出世できないのは真面目過ぎるからということが間接的に描かれたりしていたのは、良かったと思います。
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