「チームメディカル レディ・ダ・ヴィンチの診断」第3話

フジテレビのドラマ「チームメディカル レディ・ダ・ヴィンチの診断」の第3話を見ました。

第3話は、ハロウィンの血塗れの仮装をしてカラオケでパーティーをした女子高校生6人組が痙攣や目まいや嘔吐などの症状で倒れて病東光大学病院へ搬送された際、岡野朋美(唐田えりかさん)だけには全く症状が出ておらず、解析診断部のチーフの岩倉葉子(伊藤蘭さん)たちが集団感染や薬物中毒を疑う中、処置中の長瀬理恵(久保田紗友さん)に突然現れた蕁麻疹のことが気になっていた橘志帆(吉田羊さん)は、アレルギーによるアナフィラキシーショックを疑い、その後、院長の北畠昌幸(高橋克典さん)の一応の承諾を得た橘さんが、カラオケ店で注文した料理と同じものを食べてもらうというチャレンジテストを実行し、理恵さん以外の4人が“犯人”ではないかと疑いの目を向ける朋美さんと理恵さんが化学クラブの生徒だと知り、研修医の田丸綾香(吉岡里帆さん)に6人が通う学校での調査を頼み、5人が倒れることになった原因を突き止める、という話でした。

脚本は田中眞一さん、演出は星野和成さんでした。

今回も、第2話に引き続き、比較的落ち着いた展開になっていました。

橘さんに頼まれて朋美さんや理恵さんたちの通う学校へ行った田丸さんは、顧問の先生に案内された理科室で手袋をはめて薬品の戸を開け、「アジ化ナトリウム」の瓶を撮影していました。橘さんは、その写真を理恵さんに見せて、理恵さん以外の4人が倒れた“事件”について尋ねました。

チャレンジテストの結果、理恵さんには、マンゴーを食べると口の中がピリピリするというアレルギー反応が出たのですが、そのことを知った橘さんは、理恵さんの蕁麻疹は処置の時の手袋が触れたことによるラテックス(天然ゴム)アレルギーによるものだと気付き、理恵さんの症状が他の4人とは別物であることを確信していました。

犯人は、いじめられている朋美さんを助けるためにいじめっ子の4人を懲らしめようとした理恵さんでした。仮装した6人は、カラオケ店から出る時、赤い液体の入ったカプセルを歯で噛んで口から血を流しているように見せるという化粧をしたのですが、その直前、カプセルを用意する係だった理恵さんは密かに4つのカプセルの中にアジ化ナトリウムを注入してそれを4人に渡したのでした。橘さんと話した理恵さんは、警察で全てを話すと決心していました。

4人が倒れたのは病気ではないかもしれないと気付いた橘さんたちが事件性を疑った段階で警察に通報していたなら、もっと違う展開になったのかもしれません。それでも、その頃には証拠となるカプセルの「血」はすでに失われているでしょうか。

今回の症状は「いじめ」をきっかけとしたもので、橘さんたちは、いじめは無意味だというような話を最後にしていました。朋美さんと理恵さんを「パシリ」として使っていたという4人の生徒たちのその後は特に描かれていなかったのですが、自分たちが理恵さんから受けた「復讐」の事実を知った時、理恵さんたちをいじめたことを反省したり後悔したりするのか、あるいは自分たちに毒を盛った理恵さんたちへの復讐心に憑りつかれるのか、どのように思うのだろうなと少し気になりました。

橘さんは、今回には、登校途中の娘の真央(藤澤遥さん)に走ってきたバイクがぶつかりそうになるという幻覚を見ていたのですが、幻覚は、処置中には見えないのでしょうか。また、今回も、真央さんの存在感は、本当に生きているのかそうでないのか、謎でした。

一方、外科医の新田雪野(相武紗季さん)は、幻覚が見えているらしい元脳外科医の橘さんの秘密を探ろうとしていました。橘さんの幻覚やその原因となっているらしい過去の出来事を巡る話は、それほど進展していないというか、無くても良いようにも思えるのですが、一話完結の「診断」の部分は、何が原因なのだろうなと思いながら見ることができましたし、良かったように思います。
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