「プリンセスメゾン」第一回

NHKのBSプレミアムの「プレミアムよるドラマ」枠の新ドラマ「プリンセスメゾン」の第一回を見ました。

前作の「ママゴト」は、生まれたばかりの子供を喪った過去のあるスナックのママの映子(安藤サクラさん)と、腐れ縁のような友人の滋子(臼田あさ美さん)に無理矢理預けられた純粋で明るい性格の5歳児のタイジ(小山春朋さん)との「親子」の絆を描く物語で、毎回の感想を書くことはできなかったのですが、私も見ていました。辛く思える部分もありましたし、私にはすごく面白い話というのとは少し違っていたのですが、小山春朋さんの演じる少し太めの朗らかな5歳児のタイジが周囲の人たちに希望を運んでいく感じが良かったです。

それで、そのドラマの最終回の後の予告編で見た、この「プリンセスメゾン」の初回も見てみることにしました。

二つのおさげ髪がトレードマークの独身の沼越幸(森川葵さん)は、高校を卒業後に東京へ出てきてから8年間居酒屋に勤めている人で、普段は声も小さくてあまり話さないのですが、居酒屋では大きな声を出して元気に働いていました。アパートの1階の部屋の天井から雨漏りがしていることを大家の藤堂紅(渡辺美佐子さん)に上手く交渉することもできなかったのですが、いつか家を買うために計画的に貯金をしていて、ある日、持井不動産が販売する豊洲の大型タワーマンションの説明会に参加し、モデルルームを見学しました。

そこで、沼越さんは販売チーフの伊達政一(高橋一生さん)や長期派遣スタッフの要理子(陽月華さん)と出会いました。理子さんは、高級マンションを買えそうな人には見えない沼越さんを少し不審そうに見ていたのですが、その夜、偶然入った居酒屋で従業員の沼越さんと再会し、居酒屋の店長(小園凌央さん)によると他のアルバイト店員たちから「神」と呼ばれているという真面目な沼越さんが本気で「家」を買おうとしていることを知り、沼越さんの家探しを応援することにしました。

その他の主な登場人物は、理子さんの後輩の新人派遣スタッフの阿久津マリエ(舞羽美海さん)、持井不動産の若手社員の奥田直人(志尊淳さん)、「女性がマンションを買う会」の会長の中森扶美(渡辺真起子さん)でした。

原作は、私は未読なのですが、池辺葵さんの漫画『プリンセスメゾン』です。脚本は高橋泉さん(高の文字ははしご高です)、演出は池田千尋さんでした。

おさげ髪の沼越さんがこのドラマの主人公なのかなと思うのですが、途中からは、理子さんの視点の場面も増えていて、次回の予告の映像によると、理子さんの他に伊達さんやマリエさんや奥田さんなど、みんなで沼越さんの家探しを考えるようでもありました。

群像劇というわけではないのかもしれませんが、その要素もあるドラマなのかもしれないなと、何となく思いました。

物を大切に使う沼越さんは、ベランダの洗濯機も買い換えることをせずに解体して自分で直そうとしたり、天井からの水が落ちて来る畳の上にバケツを置いて対処したりしていました。でも、全体的にはおしゃれというか、きれいめの雰囲気のドラマだからか、ベランダの洗濯機の外観も古い割りにはきれいでしたし、居酒屋でもらった煮魚を温めるお鍋も、台所のガス台も、きれいでした。沼越さんが掃除をしているのだろうと考えることはできますが、持ち物を「壊れるまで使う」という沼越さんなら、洗濯機もお鍋も上京してからずっと使っているのだろうと思うので、小物にもう少し生活感のようなものが出ていても良かったような気がします。

夏には日本テレビのドラマ「家売るオンナ」が放送されていましたが、今期はテレビ東京の「吉祥寺だけが住みたい街ですか?」と、この「プリンセスメゾン」と、不動産屋さん関係のドラマが2作あるようです。

このドラマでも、様々なタイプの「家」が紹介されることになるのでしょうか。それとも、豊洲の高層マンションの一室に決めていくことになるのでしょうか。家を探すということは、生き方を探すということにつながっているように思います。第1話を見た限りでは、すごく面白いかどうかはまだよく分からなかったのですが、頑張り屋でしっかり者の沼越さんが理子さんたちとどのような家を見つけていくのか、何となく気になります。
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