「スニッファー 嗅覚捜査官」第2話

NHKの土曜ドラマ「スニッファー 嗅覚捜査官」の第2話を見ました。

第2話の事件は、白昼のオフィス街で会社社長と銀行の頭取が遠く離れたビルの屋上から頭部を狙撃されて即死するというものでした。

捜査に参加することになった嗅覚捜査官(スニッファー)の華岡信一郎(阿部寛さん)は、1件目の風の強いビルの屋上に僅かに残っていた匂いや2件目の風のない屋上にこもっていた匂いから、日本人特有の醤油の匂いやハマナデシコの花の匂いを嗅ぎ取り、犯人は日本人のプロ並みの狙撃手だと推理しました。

独身刑事の小向達郎(香川照之さん)は、若い頃オリンピックの射撃の強化選手として一緒に合宿をしていた仙崎士郎(トータス松本さん)を思い出し、その仙崎さんがアメリカへ渡ったまま行方不明となっていることを知るのですが、華岡さんの推理では犯人は単身者であるところ、小向さんは、当時の競技射撃の仲間から仙崎さんは結婚していると聞き、同僚の刑事の細井幸三(馬場徹さん)や早見友梨(高橋メアリージュンさん)と調査を続ける中で、妻を病気で亡くしたばかりの仙崎さんの娘の死の真相にたどり着いていくのでした。

脚本は林宏司さん、演出は堀切園健太郎さんでした。

華岡さんと、母親の小向昌子(吉行和子さん)に押されて婚活中の独身刑事の小向さんとの掛け合いは、今回も面白かったです。

仙崎さんは、小さな娘と家族で海に遊びに来ていた時、航行禁止区域に侵入してきたクルーザーのスクリューに巻き込まれるという被害によって娘を亡くしていました。クルーザーの持ち主と乗っていたその友人たちの3人は、政財界に人脈を持つ「エリート」だったため、警察にも守られることになり、元自衛官の仙崎さんの娘をの死亡事故はサメに襲われたという嘘で終わらされていました。仙崎さんは、娘を殺した上に逮捕も起訴もされない要人3人に復讐をするために、今回の狙撃事件を起こしていました。

残りの一人を殺そうとしていた仙崎さんは、警察官に向けて発砲しながら霧の森の廃墟の中を逃げていたのですが、華岡さんの嗅覚によって発見され、小向さんたちに捕まってしまいました。

第1回の物語もそうでしたが、今回でも、犯人は復讐殺人を完遂することはできませんでした。刑事ドラマなので、それは仕方のないことなのかもしれませんが、物語の中で犯人の悲しみとそれを伴う動機が描かれるほど、その復讐が遂げられてから逮捕されてほしいようにも思えてしまいます。

また、今回でも、復讐される側の人物のその後は特に描かれていませんでした。

第2話も面白かったのですが、華岡さんの鋭過ぎる嗅覚は特殊能力なのだと思いますし、嗅覚捜査官というよりは、超能力捜査官という感じでもあるような気がします。

嗅覚で得た情報がいろいろな会話のきっかけにもなっているのですが、匂いで癌を発見できるという犬がいるように、華岡さんも身近な人の病気に気付くことができるのかもしれないなとも思いました。

あと、今回には、冒頭から華岡さんの元妻の片山恵美(板谷由夏さん)も登場していました。恵美さんは、娘の美里(水谷果穂さん)の素行?を心配していました。美里さんはいつか何かの事件に巻き込まれるのかもしれません。

次回も楽しみにしていようと思います。
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