「家政夫のミタゾノ」第3話

テレビ朝日の「金曜ナイトドラマ」の「家政夫のミタゾノ」の第3話を見ました。

第3話は、「むすび家政婦紹介所の」の所長の結頼子(余貴美子さん)の指示で、急遽、とくやまグループの若社長が暮らす徳山家の家政婦として派遣されることになった三田園薫(松岡昌宏さん)と花田えみり(清水富美加さん)が、家政婦たちを厳しく指導し“使えない”と判断した家政婦を即刻クビにするという「家政婦総取締役」の春日井福子(夏木マリさん)と、春日井さんを「おかあさん」と呼ぶ若社長の徳山康介(小西遼生さん)の奇妙な関係性の裏にある悪事を暴いていく話でした。

脚本は八津弘幸さん、監督は小松隆志さんでした。

徳川家康と「大奥」を作った春日局のお福さんの名前が使われていた第3話は、第1話や第2話とは物語の展開や演出が少し異なっていました。これまでのように「家族の絆」を取り戻すというような話ではなく、「家族の絆」など初めからなかったことを、雇い主と「家族(同然)」だと思っていた家政婦が自覚し、家政婦としての尊厳を確立する話でした。

清水富美加さんの演じる花田さんは今回も面白くて、徳山社長や春日井さんにちゃんと自分の意思を伝えるところも良かったですし、徳山社長に「家政婦のくせに」とバカにされて酷い目に遭わされた家政婦たちが、春日井さんを筆頭に、泣き寝入りをせずにみんなで、脱税を行っていた徳山社長を懲らしめるという“勧善懲悪”の展開も良かったように思います。

春日井さんが大切にしていた先代の徳山社長からプレゼントされたという赤ワインは、特別に春日井さんのために作られたワインではなく、安物のワインに特別なラベルを貼ってごまかしただけの、春日井さんを利用し続けるためのワインだったのですが、その簡単に剥がすことのできたラベルも、春日さんが40年近くあると感じていた「愛情」が実はずっと表面だけのものだったということを表していたのかなと思いました。

今回の家事情報コーナーには、時間が止まるような演出はなかったのですが、テーブルを拭く時に静電気を起きにくくするために柔軟剤を薄めたもので拭くのとお米のとぎ汁で拭くのとが同じというのは時代の違いなのかなということも、何となく思いました。電子レンジで油抜きした油揚げを小さく四角く切って「ミルフィーユ」にするというのも、意外とおいしそうでした。

最後、仕事を休んだ三田園さんは、徳山家を出ていく春日井さんを見送っていたのですが、その時の三田園さんは、女装ではなくて男装の松岡昌宏さんの三田園さんでした。

第3話目にして元の?男装姿を見せる理由は何なのかなと、少し気になりました。でも、全体的には今回も面白かったので、次回も楽しみにしたいと思います。
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