「相棒season15」第5話

テレビ朝日のドラマ「相棒season15」の第5話「ブルーピカソ」を見ました。

8年前に鑑定を行っていた横浜の古沢画廊で贋作とすり替えられて行方不明になった「ブルーピカソ」と呼ばれる“青の時代”のピカソの絵画作品が中村家で発見され、オークション会社の社員の貴和子(森尾由美さん)が社長の磯田(坂西良太さん)に反対されながら科学的な鑑定を依頼しようとしていたある日、オークション会場で磯田社長と争っていた、自分の作品に自信がなさそうな画家の三上史郎(斉藤陽一郎さん)が歩道橋から転落死し、捜査一課の伊丹憲一(川原和久さん)と芹沢慶二(山中崇史さん)が殺人事件として捜査を始めた一方で、「ブルーピカソ」の作品を見た警視庁特命係の杉下右京(水谷豊さん)と冠城亘(反町隆史さん)は殺された三上さんが初めて個展を開いた場所が古沢画廊であることに気付き、「ブルーピカソ」を失くしたことで多額の賠償金を支払わされて画廊を閉め、今は老人ホームで暮らしている元店主の古沢(堀内正美さん)に会いに行く、という話でした。

脚本は坂上かつえさん、監督は藤岡浩二郎さんでした。

今回は、ピカソ作品の真贋を巡る美術関係者たちの因縁の物語でしたが、「相棒」では以前にも絵画を巡る事件の回がありました。例えば「相棒season9」の第3話「最後のアトリエ」など、とても良かったという印象があります。

右京さんが、中村家の「ブルーピカソ」の隅に描かれている絵が画廊の近くの喫茶店のタロットカードの絵のコースターであるということに気付き、そもそも贋作として作られたものであることを見抜くというところなどの伏線も悪くはなかったように思うのですが、もう少し“人間ドラマ”になっていたなら、もっと良くなったのではないかなとも思いました。

それに、ドラマなのだとしても、登場する絵画が公表されていないピカソの作品だという時点で、それが「真作」ではないということが分かってしまうようにも思えました。

悪いということでは決してないのですが、「相棒」の物語というよりは、いわゆる「2時間ミステリー」風の物語でもあったような気がしました。
プロフィール

Author:カンナ
ブログ初心者です。
感想などを書いています。
マイペースで更新します。
すきなもの
 月・星空・雨・虹・雪
 飛行機雲・入道雲・風鈴の音
 透き通った水・きれいな色
 富士山・東京タワー・ラジオ・音楽
 本・絵画・ドラマ・(時々)アニメ
 掃除機をかけること
にがてなもの
 人ごみ・西日・甘すぎるお菓子
 

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
カウンター
検索フォーム