「IQ246~華麗なる事件簿~」第5話

TBSの「日曜劇場」のドラマ「IQ246~華麗なる事件簿~」の第5話を見ました。

第5話は、「バナナ&チョコ」という千代能光一(成宮寛貴さん)とその学生時代からの友人の番田(矢本悠馬さん)によるアートユニットが作ったヘッドフォン付きの眼鏡でAR(拡張現実)のアートを体感できるギャラリーのオープニングパーティーへ出かけることになった法門寺沙羅駆(織田裕二さん)と執事の賢正(ディーン・フジオカさん)と刑事の和藤奏子(土屋太鳳さん)が、オリンピックの演出にも参加するかもしれないと噂されている千代能さんが“相棒”である番田さんを紹介した瞬間、会場内の高い舞台の上に立っていた番田さんが踊るような動作をした後に現実に転落死するのを目撃し、番田さんを追悼する会を開いた千代能さんの事務所を訪れ、番田さんが自らカラビナを外して転落死した「殺人事件」の謎を明らかにしていく、という話でした。

脚本は木村涼子さん、演出は韓哲さんでした。

アートはオリンピックを国威発揚の場にしようとする国家のプロパガンダのために使われるべきものではないと考える番田さんを疎ましく思い始めた千代能さんは、「13」からの「完全犯罪」の誘いに乗り、アレルギーを持っていた番田さんをアナフィラキシーショックで殺害するべく、超音波で音の聴こえる範囲を狭く限定することのできる「超指向性スピーカー(パラメトリック・スピーカー)」という音響システムを使って、番田さんを混乱させ、転落させて殺したのでした。

沙羅駆さんの推理の仕方がこれまでと違っていて、少し遠回しの感じもあったのですが、賢正さんと和藤さん、監察医の森本朋美(中谷美紀さん)を推理の過程に巻き込んだ展開は面白かったです。

沙羅駆さんの言動には全て意味があるのだと、賢正さんが和藤さんに言っていたのが、沙羅駆さんのIQの高さ(IQ246かどうかは分からないとしても)をよく表していたようにも思えました。

刑事の今市種子を演じる真飛聖さんと成宮寛貴さんが一緒に出演しているのを見て、私はテレビ朝日の「相棒」を思い出したのですが、今回のドラマの中で扱われていたその「相棒」の要素は思っていた以上に中途半端というか、雑であったような気がします。「相棒」という言葉が台詞の中で使われていたくらいで十分であるように思えました。

ギャラリーに来た沙羅駆さんがAR用の眼鏡越しに見かけるというような、「13」の人物の出し方も、物語との一体感があって良かったように思いますし、千代能さんの“完全犯罪”を目指した犯罪を見破った沙羅駆さんが、千代能さんからそれが「13」の考えたものであることを知った直後に怒りの感情を吐き出すように「この犯罪は醜悪至極なり!」と言っていたのも、良かったです。

私としては、これまでの話の中では今回の第5話が一番面白く思えました。土屋太鳳さんの演じる和藤さんの、沙羅駆さんのものまねの突き抜けている感じも面白かったです。
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Author:カンナ
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