「山女日記~女たちは頂きを目指して~」第2回

NHKの「プレミアムドラマ」の「山女日記~女たちは頂きを目指して~」の第2回を見ました。

先週の第1回は妙高山と火打山の登頂を目指す登山ツアーの1日目の物語で、その続きの第2回は高谷池ヒュッテから火打山を目指す2日目でした。下山をする具体的な場面はありませんでした。

初めての単独ツアーガイドに挑むことになった立花柚月(工藤夕貴さん)は、デパートに勤める江藤律子(馬渕英里何さん)と喧嘩をしながら火打山を目指して歩いていた芝田由美(上原多香子さん)が受信したメールを読んだ直後、来た道を一人で帰ったまま戻らない由美さんを探しに行くため、律子さんと西山美津子(南野陽子さん)と神崎秀則(温水洋一さん)にその場に留まっているように伝えて山を下り始めたのですが、途中で雨が降ってきてしまいました。

美津子さんは防寒具をしっかりと用意していて、泥の付いた靴を履いたままでも服を着ることができるようにするためのビニール袋も用意していて、それを見た神崎さんは驚いていました。雨の中柚月さんを待つか、戻るかを迷っていた神崎さんは、美津子さんに叱咤されて3人で戻ることに決めました。

柚月さんは、年下の先輩山岳ガイドの木嶋岳志(黄川田将也さん)が安全を確保していた由美さんに声をかけ、由美さんから事情を聞きました。由美さんは、不倫相手の元原部長(飯田基祐さん)から、もう終わりにしようと言われてショックを受けていました。由美さんは、施設に入っている元原部長の母親のお見舞いへ行くのも楽しみにしていました。息子もその妻も孫もお見舞いに来ない中、元原部長の母親も、由美さんが来るのを楽しみにしていて、山へ行くのなら持って行きなさいとたくさんの果物を渡したり、花の写真を撮ってきてと、由美さんと山の話をするのも楽しみにしていたようでした。

3人もそこへ合流し、婚約者の母親と同居することになるかもしれない結婚に悩んでいた律子さんは、由美さんが言っていたように、好きな人を生んでくれた人だと思うことができるようになったようで、同居をする結婚に前向きになっていました。雨が上がり、柚月さんは4人と火打山の山頂に向かいました。

火打山の2462mの山頂に到着し、そこからは雪の白馬三山が見えました。白馬三山の説明をした美津子さんは、その山は私が初めて上った山だと、高校時代も大学時代も山岳部だったことを神崎さんに打ち明けました。証券会社に勤めていた美津子さんは、登山をしていたことを笑われたことがあって、登山を封印していたようだったのですが、美津子さんには山が良く似合うと山好きの神崎さんに言われて、再び山へ行くことにしたようでした。火打山の山頂を目指しながら、美津子さんは、目的地は過去の中にあると言った神崎さんの言葉を実感したようで、恐縮する神崎さんに、もう一度山に上りたいという気持ちになったのは神崎さんのおかげだと感謝して、「山を下りる勇気」をくれる神崎さんとの結婚を決めていました。

無事に下山した美津子さんと神崎さんは柚月さんに帽子を頼み、結婚を決めた律子さんと元原部長と別れた後もその母親に友人として会いに行くことを決めた由美さんもまた来ますと明るく言って、4人でバスに乗って帰って行きました。4人を元気に見送ったガイドの柚月さんは、初めての単独ツアーで由美さんを遭難させてしまうかもしれなかったことを、木嶋さんやロッジの如月直子(かたせ梨乃さん)の前で反省していました。

脚本は吉川次郎さん、演出は水谷俊之さんでした。

後編となる第2回も、良かったです。

神崎さんと美津子さんが交換した手作りのトンボ玉は、どちらも美しい山の風景を表していました。柚月さんの手作りのカラフルな帽子も、柚月さんと元恋人の吉田真守(萩原聖人さん)との思い出の美しい青空と紅葉した山の風景を表したものでした。

思い出の自然の美しい色を使ってデザインをするというのはいいなと、ドラマを見ていて思いました。

柚月さんを見守る木嶋兄妹も如月さんも良いですし、柚月さんがガイドとしての経験を積みながら少しずつ成長しているという感じも、さわやかに描かれているように思います。

私は『山女日記』に限らず湊かなえさんの本を未読のままなのですが、いくつか映像化されたものは見たことがあります。その印象で考えるなら、湊かなえさんのミステリー(あるいは、「イヤミス」という読んだ後に嫌な気分になるミステリー?)の作品よりは、このドラマのような作品のほうが、さっぱりとしていて、見やすくて良いような気がします。

感想を書くことができるかどうかは分からないのですが、別の登山客が来るらしい次回の物語も見てみようと思います。
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