「キャリア~掟破りの警察署長~」第6話

フジテレビの日曜日のドラマ「キャリア~掟破りの警察署長~」の第6話を見ました。録画をしておいたものです。

猫探しを終えて北町署に戻った署長の遠山金志郎(玉木宏さん)は、副署長の半田順二(柳沢慎吾さん)に懇願されて官房長の娘とのお見合いを引き受けました。新人刑事の相川実里(瀧本美織さん)が選んだ黄色のネクタイを着けてお見合いへ向かう朝、金志郎さんは仕事の服とお弁当の入った紙袋を抱えたある男性とぶつかり、署長と話がしたいと言う男性の話を聞こうとしたのですが、金志郎さんに会いに来た近所の人たちに囲まれたり副署長に急かされたりしている間に男性を見失ってしまい、そのままお見合いへ出かけました。

官房長(大河内浩さん)が家庭的だと紹介した一人娘の大橋佳奈子(山崎静代さん)は、キャリア警察官とのお見合いを99回して断られたという人で、100目のお見合い相手の金志郎さんもどうせまた断るのだろうと消極的になっていました。金志郎さんは、キャリア警察官との結婚を望む父親に従って花嫁修業をしてきたという佳奈子さんを父親思いの優しい人だと言い、英語はできないけれど本当は海外でボランティア活動をしたいと思っていると打ち明けた佳奈子さんに、向いていると思う、必要なのはあと少しの勇気だけだと、苦手なオクラを食べて見せながら、父親と話し合ってみることを勧めていました。

北町署では、金志郎さんとぶつかった後、刑事課に来た吉野浩平(松尾諭さん)が、人を探してほしいと刑事たちに頼みに来ていて、生活安全課で捜索願を断られたのならうちでも無理だと刑事たちに断られ続けると、刑事の水口琢朗(平山祐介さん)が持っていたコンビニエンスストアの強盗犯の証拠品のナイフを奪って、署長を呼べと、刑事の松本秀樹(白洲迅さん)を人質に取りました。

相川さんは金志郎さんと連絡を取ろうとしたのですが、金志郎さんは携帯電話を署長室の制服の中に忘れていました。そこへ、吉野さんとしばらく対峙していた刑事たちの前に、佳奈子さんの父親である官房長が現れました。官房長は、娘の婿になるかもしれない金志郎さんが署長を務める北町署を見に来たのですが、官房長に恐縮する刑事たちの様子を見た吉野さんは、松本さんを手放して無警戒の官房長を人質に取り、佳奈子さんとお見合い中の金志郎さんは、佳奈子さんへの連絡から、北町署で人質事件が起きていることを知りました。

そして、その吉野さんが朝北町署でぶつかった男性だと知った金志郎さんは、北町署へ戻る前に仕事用の服の刺繍を思い出し、吉野さんの仕事先の工場へ向かい、それからその近くの、吉野さんが暮らしている部屋を訪ね、吉野さんの母親と会い、吉野さんが探してほしいと思っている人とその事情を理解したのでした。

北町署に戻った金志郎さんは、自分が署長であることを吉野さんに伝え、吉野さんの母親に会ったことを話しました。吉野さんは、婚約者の女性にその父親の治療費として500万円を渡した後連絡がつかなくなるという結婚詐欺に遭っていたのですが、息子の結婚を喜ぶ母親にそのことを言い出すことができずにいました。金志郎さんは、官房長にナイフを向けていた吉野さんを説得してナイフを受け取り、吉野さんの訴えを聞こうとせずに今回の事件を招いた係長の南洋三(高嶋政宏さん)や水口さんたちは吉野さんに手錠をかけずに別室へ連れて行きました。金志郎さんと一緒に北町署に来ていた佳奈子さんは官房長のもとに駆け寄って介抱していました。

金志郎さんや南さんたちは、吉野さんの婚約者だった花井さんという結婚詐欺の女性の捜索を始めました。その中で、吉野さんが撮影した花井さんの写真に目を留めた金志郎さんは、繁華街のあるクラブへ向かい、ナンバー1ホステスのレイナ(大塚千弘さん)を指名しました。その人が、吉野さんを騙した花井さんでした。金志郎さんは、写真の中の花井さんのスマートフォンの画像の猫が珍しい種類の猫であることに気付き、その飼い主を探してレイナさんにたどり着いたようでした。

悪事を見逃さない金志郎さんは、吉野さんを騙していたことを認めたレイナさんとレイナさんが呼んだ用心棒たちに警察手帳を示し、北町署の遠山金志郎ですと名乗って金色の桜の印をかざしました。

事件解決後、署長室には警視監の長下部晋介(近藤正臣さん)が時季外れのハロウィンの箱にたい焼きを詰めたものを持って遊びに来ていました。長下部さんは、警察官の仕事を25年前の事件で殉職した父親の桜井周平警部補(宇梶剛士さん)との絆にしている金志郎さんにまだ話していない何かがあるようでした。一方、25年前に拳銃の携帯を許可しないという判断をしたキャリアを憎む南さんも、怒りや憎しみを乗り越えてキャリアになった金志郎さんには、亡くなる直前に何かを言ったらしい桜井さんのの言葉を金志郎さんには教えませんでした。

脚本は小山正太さん、演出は木下高男さんでした。

北町署で人質事件を起こした吉野さんとの刑事たちのやり取りは、シチュエーションコント風でもあって、少し冗長的でもあったかもしれないのですが、全体的には今回もまた面白かったです。最後まで楽しく見ることができました。

私はお見合い相手が誰なのかを知らないままドラマを見始めたので、南海キャンディーズのしずちゃんの登場に少し驚いたのですが、そのようなところも面白く思いました。

今回では金志郎さんは自己評価の低い佳奈子さんや結婚詐欺の被害に遭った吉野さんに親思いであるという良いところを見つけていたのですが、相手の良い所をすぐに見つけて素直に褒める金志郎さんの優しさが溢れていた回でもあったように思います。

署長の金志郎さんのお見合いのことや過去のことを気にする相川さんの部分がそれほど多くないところも良かったですし、そのような相川さんの、金志郎さんがまたお見合いをすると言ったら嫌かなと素直に思うヨガ教室の加納理香(知花くららさん)との違いのような部分が描かれていたのも良かったように思います。

南さんは、相川さんに少しだけ金志郎さんの父親の殉職事件のことを教えていたのですが、長下部さんのほうがもう少し詳しいことを知っていそうですし、桜井さんを撃った後犯人も自殺をしたと相川さんに話していた南さんにも知らない何かがあるのかもしれません。本編の後の予告ではいつも父親の事件のことは出てこないので、これからも一話完結の刑事ドラマの中で少しずつ展開していくのかもしれないなと思います。ともかく、物語は安定して面白いので、次回も楽しみにしたいと思います。
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