「ドクターX ~外科医・大門未知子~ 4」第6話

テレビ朝日のドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~ 4」の第6話を見ました。

「東帝大学病院」では、論文盗用問題で副院長の久保東子(泉ピン子さん)に辞表を迫られた病院長の蛭間重勝(西田敏行さん)が、翌日、マスコミを集めて記者会見を開いたのですが、蛭間院長が会見場に呼んだのはアメリカのジョン・スターキー教授(イアン・ムーアさん)とその部下のロック・シュリンプ教授(坂元健児さん)、そして蛭間院長の腹心の部下で「国立高度医療センター」の金沢分院の外科部長の海老名敬(遠藤憲一さん)でした。海老名さんは、盗用されたと疑われている論文は東帝大出身の自分とスターキー教授とシュリンプ教授の3人で共同執筆したものだから盗用には当たらないと主張し、蛭間院長の窮地を救いました。さらに蛯名さんは、新しい論文まで発表しました。それは「開心術を用いない心房内進展巨大肝細胞瘤切除術」という世界初の術式で、フリーランスの外科医の大門未知子(米倉涼子さん)は興味を示していました。

その術式を「東帝大術式2016秋スペシャル」と名付けた蛭間院長は、会見後の院長室で、心臓を切らずに肝腫瘍を摘出することなどできるはずはないと海老名さんに言い、そのような手術を必要とする患者は探したけれど見つからなかったから大丈夫だとも考えていたのですが、その矢先、スターキー教授と帰国予定のシュリンプ教授が大門さんの目の前で突然倒れました。検査をした結果、シュリンプ教授は肝癌を患っていて、その腫瘍は心房内に進展していることが分かりました。

アメリカ版蛭間だと噂されているスターキー教授に見捨てられたシュリンプ教授は、腎機能が弱く、人工心臓を使うことができない状態にありました。大門さんは、海老名さんの手術を頼むシュリンプ教授が自分の病気を知っていてこの論文を書いていたことに気付き、失敗しないから手術をさせてほしいとシュリンプ教授に頼んだのですが、蛭間院長に手術を禁じられ、その腹心の部下に復帰した外科部長の西園寺猛司(吉田鋼太郎さん)と内科部長の黄川田高之(生瀬勝久さん)に病室をつまみ出されてしまいました。

スターキー教授に忠誠を誓うシュリンプ教授を救いたい海老名さんは、蛭間院長に逆らう決意をしました。そして、自分がシュリンプ教授の手術を行うからと、大門さんには第一助手になってほしいと頼み、蛭間院長には手術が成功したら東帝大学病院のしかるべきポストを用意するという誓約書まで書かせ、「友」である外科医の加地秀樹(勝村政信さん)と原守(鈴木浩介さん)も助手にして、城之内博美(内田有紀さん)が麻酔をかけたシュリンプ教授の肝腫瘍切除のための手術を始めるのでした。

脚本は林誠人さん、演出は松田秀知さんでした。

手術を開始した海老名さんはすぐに大門さんに執刀医に代わってもらい、大門さんはしばらくは手際良く手術を行っていたのですが、途中で手を止め、論文通りにすると失敗する、と言い出し、慌てる海老名さんが人工心臓を使いそうになるのを止めると、知恵の輪を扱うように少し考えて、腫瘍を引き抜くという方法で手術を続けることを伝えました。血の流れを止めさせた大門さんは、心房内に伸びた腫瘍栓を裁断した肝右葉ごと引き抜き、無事にシュリンプ教授の手術を終えました。

長い手術だったようで、今回は久しぶりに、大門さんが手術の後にガムシロップを飲む場面がありました。

蛭間院長は、世界初の手術の成功を喜びつつも、手術を実際に行ったのは大門未知子だと、海老名さんの誓約書を破棄することにしました。蛭間院長に従う西園寺さんと黄川田さんが半分に破った誓約書を丸めて口に入れるとは対照的に、蛭間院長に反旗を翻したもののそのクーデターに失敗した海老名さんは、東帝大学病院に居場所を得ることはできませんでした。

「神原名医紹介所」の神原晶(岸部一徳さん)から請求書とメロンと口止めのための誓約書とペンを渡された蛭間院長が、流行?を取り入れて、メロンとペンでピコ太郎さんのように言う場面も何だか面白く思えました。

蛭間さんに忠誠を誓う海老名さんとスターキー教授に忠誠を誓うシュリンプ教授、権威におもねる西園寺さんと黄川田さん、患者を第一に考えて権威に反発する大門さんの構図も良かったですし、難しい手術を「失敗しない」大門さんと、大門さんの腕を信じる海老名さんと加地さんと原さんと城之内さんの協力体制も良かったです。手術が得意な大門さんのすごさも、改めて描かれていたような気がしました。

そして何より、「チェンジ&チャレンジ」の時の腕の上げ方も、卓球ができない場面も面白かったのですが、「御意男」だった海老名さんが、患者が勝たなければ意味がないという大門さんの言葉を信じて「絶対負けられない戦い」に挑んでいたのが、面白くてかっこよかったです。

海老名さんから手術をしたのはフリーランスの大門さんだと教えられたシュリンプ教授は、蛭間さんに逆らうことができた海老名さんに、羨ましいと言っていました。海老名さんに来ていた「時」はシュリンプ教授にもいつか来るのかもしれません。次回も楽しみにしていようと思います。
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